同棲初日、ゴクオーと言う少年
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そんな話をしているといつの間にか
目的地へ着いていた。
香澄は辺りを見回すと
パンフレットを開いた。
「えーとまずは……100均いって…
あと学校のための文房具も…本屋もいかなきゃ
ねぇ、ゴクオーくんどこか行きたい所はある?」
「オネーサンの行きたい所でいいぜ」
「…遠慮、しなくていいよ…
ほら、パンフレット」
「ん?どれどれ」
ゴクオーは香澄に
渡されたパンフレットを流し見て行く…
パンフレットに目を通し1つの店を指さした
「んじゃココ寄ってくれる?オネーサン」
「ん?どこ………駄菓子屋?」
「そ!シガレッチョ買い足したんだよな」
コレコレ、とゴクオーは口にくわえた
シガレッチョを次に指さし
香澄は頷いた。
「いいよー…シガレッチョ、好き…なんだね」
「オレっちの好物だからなー
オネーサンは楽器店の楽譜見に行くんだろ?」
「、なんで分かるの?」
行く予定の店をズバリ言い当てられて
香澄は伏し目がちの瞳を見開いた。
驚いた様子の香澄にゴクオーは
ケケケ、と笑いながら説明し出す
「だってさっきからパンフレット見てたけど
ずっと楽器店の方見てたし、バレバレ」
「…あは、参っちゃうな
君の前では隠し事出来ないな…」
「オレっちの前で嘘は隠しきれないぜ?」
そう言って笑うゴクオーの瞳が
不気味に揺らいでおり、香澄は
少し肩を跳ねさせたが笑顔を作った。
「、じゃ…行こっか、はぐれない、でね?」
「んな事しねーから安心しなよ
それとも心配なら」
ゴクオーはすっ、と手をさし伸ばす
「オレっちと手ぇ繋いどく?」
「へ」
香澄は少し躊躇したが
はぐれないように、と
手を取った。
「……行こっ、か」
「ケケケ」
目的地へ着いていた。
香澄は辺りを見回すと
パンフレットを開いた。
「えーとまずは……100均いって…
あと学校のための文房具も…本屋もいかなきゃ
ねぇ、ゴクオーくんどこか行きたい所はある?」
「オネーサンの行きたい所でいいぜ」
「…遠慮、しなくていいよ…
ほら、パンフレット」
「ん?どれどれ」
ゴクオーは香澄に
渡されたパンフレットを流し見て行く…
パンフレットに目を通し1つの店を指さした
「んじゃココ寄ってくれる?オネーサン」
「ん?どこ………駄菓子屋?」
「そ!シガレッチョ買い足したんだよな」
コレコレ、とゴクオーは口にくわえた
シガレッチョを次に指さし
香澄は頷いた。
「いいよー…シガレッチョ、好き…なんだね」
「オレっちの好物だからなー
オネーサンは楽器店の楽譜見に行くんだろ?」
「、なんで分かるの?」
行く予定の店をズバリ言い当てられて
香澄は伏し目がちの瞳を見開いた。
驚いた様子の香澄にゴクオーは
ケケケ、と笑いながら説明し出す
「だってさっきからパンフレット見てたけど
ずっと楽器店の方見てたし、バレバレ」
「…あは、参っちゃうな
君の前では隠し事出来ないな…」
「オレっちの前で嘘は隠しきれないぜ?」
そう言って笑うゴクオーの瞳が
不気味に揺らいでおり、香澄は
少し肩を跳ねさせたが笑顔を作った。
「、じゃ…行こっか、はぐれない、でね?」
「んな事しねーから安心しなよ
それとも心配なら」
ゴクオーはすっ、と手をさし伸ばす
「オレっちと手ぇ繋いどく?」
「へ」
香澄は少し躊躇したが
はぐれないように、と
手を取った。
「……行こっ、か」
「ケケケ」