その夜‥‥‥‥‥




「great！相変わらずご機嫌だねー！」
「ん？なんだ？」




ソニックとナルが
クリスらのいる街へと戻ってきた
だが何やら騒がしい、事件が起こったのか？と
2人は騒ぎの元へと向かっていった‥





「‥！？何だあのスライムみたいなの！」





ナルは騒ぎの元を見て驚いた
そこにはスライムが人型をしている
ような化け物がパトカーを壊し
暴れていたのだ！





「ふーん！面白そうなこと
してんじゃないの！」
「暴れすぎだぜ」
「！ソニック！ナル！」
「よ、元気にしてたか？」
「！2人とも後ろ！」





謎の化け物の前に立ちクリスらに
挨拶をする‥と、化け物は腕を
振り下ろし攻撃を仕掛けてきた！
ソニックはそれを避け
ホーミングアタックをしかけ
ナルはドリルアタックで
攻撃を仕掛けた！！

すると、化け物は液状化して
マンホールの中へと消えていった‥




「なんなんですか一体‥」
「逃げるのか！？」
「ほーっほっほっほ！！」





その時、聞き覚えのある高笑が聞こえて
上を見上げた。





「！！Dr.エッグマン！！」
「いかにもワシこそこの世に並ぶことの無い
天才科学者Dr.エッグマン様じゃ！」
「久しぶりだな」
「暫くは大人しくしていたがな
これから忙しくなるわい」
「またなにか悪いこと始めるつもりですね！」
「ほーほほほほ！今度という今度は
わしの邪魔はさせんぞ！」




エッグマンはクリスの持っていたカオスエメラルドを
奪うとそれを放り投げた！




「カオスよこれを受け取れ！」





カオスと呼ばれた化け物にカオスエメラルドを
投げる、するとカオスは
カオスエメラルドを取り込み
巨大化したでは無いか！




「石版にあった通りじゃ、ほほほほ‥！
どうじゃソニック！ナル！
このカオスはカオスエメラルドを
与える度に協力に変身していくのじゃ！」
「「カオス！？」」

「7つのエメラルドを全て集めれば
究極のモンスターに成長する！
こいつを使ってステーションスクエアを
破壊しそこに我がエッグマンランドを
建設するのじゃ！」





ソニックとナルが
クリスらの前に出る。





「下がってな！」
「ほーほほほ！やってしまえカオス！」




カオスが2人に襲いかかろうとした
その時！




「「待て！！エッグマン！！」」
「！リオーレ」
「！ナックルズ！」




ナックルズとリオーレが前に出てきた
ナックルズが怒りの表情でエッグマンに叫ぶ





「貴様がそいつを操ってるのか！
マスターエメラルドに何をした！」
「マスターエメラルドがどうかしたの？」
「どうしたも何も‥‥ソニック！
ナル！お前ら居たのか！」



ここでようやくソニックとナルが
いることに気がついたらしい



「なんだいない方が良かったのか？」
「つかなんでお前ナックルズと一緒なんだよ」
「そこで偶然会ってな
それよりもこいつらに色々聞かなきゃな」
「そういう事！」
「4対1ではちと不利じゃな‥」




エッグマンがまたカオスエメラルドを出す。





「成長しろカオス！！」



エッグマンは
2つ目のカオスエメラルドを
取り込ませて成長させた！！





「いけカオスよ！！」




攻撃を避け、ソニックが
ホーミングアタックで攻撃を仕掛け
ナックルズも攻撃を仕掛ける、が攻撃は
避けられた！





「パラルー‥‥ッうぉ！？」
「ナル！うわっ！」






ナルとリオーレも
攻撃をしようとするが
水のビームのようなものに
阻まれ攻撃ができない
カオスエメラルドを取り込んだせいで
攻撃パターンが変わったらしい！




「「ナル！リオーレ！」」
「「！」」




ソニックとナックルズに声をかけられ
2人は目を合わせあい‥頷き合うと
カオスの周りを囲み
それぞれパラファイアとパラボールを仕掛ける！
だが電撃のようなものに阻まれ
攻撃は聞かない様子だ‥




「それなら‥」
「「パラループ！！」」




足元をぐるりと囲みパラループを起こし
カオスの足元を拘束すると
ナックルズが攻撃し防御を崩した！！





「ナイスだナル！リオーレ！」
「なんでー！？」



ここでソニックがカオスに
ホーミングアタックを食らわせ‥
カオスは倒れた。




「「やったー！」」
「ソニック！ナックルズ！リオーレ！ナル！」
「やりおったな！？まぁいい！
まだまだカオスの力はこれからじゃ！」
「へっ！何を負け惜しみ行ってやがる！」
「何が、起こってるの？」




ナルが遠くを見つめながら呟いた




「また新しい戦いになりそうだな」