その後‥タナカによると少し上で
川が二つ別れるところがあり
チーズはそちらに流されたのではと語り
川を辿り探すこととなった。
その頃‥‥山の中でブツブツと文句を
垂れながら歩く一行が




「疲れたたい〜‥」
「なんでこの国はこんなにジメジメ
暑いんだよ！！」
「現在の湿度80％だがねー」
「気温35°、バカンスには最悪の温度たい
これじゃあ慰安旅行だが修行の旅だかわからんたい！」




それはエッグマン一行だった
バカンスへ来たのはいいが
日本の山を選んだのが運の尽き
暑さにダウンしていた。




「ワシはこの国で何かいい思いをするまで
絶対帰らんぞ！！」
「まぁ気持ちはわかるたい
この所ソニックやナル、リオーレには
負けっぱなしカオスエメラルドも
1個も手に入ってないたい」
「やかましいっ！！」




エッグマンがそう怒鳴ったその時、
上からメッセンジャーロボが
笑いながら降りてきた。
手に花を沢山持って‥



「なんだその1人だけ旅行を満喫してるって顔は！」
「いいでしょー？それより発見発見！」




メッセンジャーロボが指さす方向を見ると‥
そこにはチーズを探すクリスたちの姿
エッグマンは反応し立ち上がった。



「あやつらも来ておったのか！」
「なんか探してるがね」
「まさかカオスエメラルド！？」
「何っ！？」



エッグマンのサングラスがギラりと光った。




‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


そしてクリス達はチーズを探して
いると‥とある小さな横穴を見つけた。
スチュアート先生には通れないが
子供たちならば通る‥




「じゃあ、僕たちがいってきます！
先生はここで待ってて！！」
「そうか、気をつけていくんだぞ
何かあったら直ぐに戻るんだぞ！！」




身を屈めて中へと入っていくクリス達‥‥
そしてしばらく進んで風景が変わる。




「あ、ついた‥‥‥！！！ここは！」



クリスたちが見た光景とは！？