クリスとテイルス、クリームとチーズ
エミーとエラがステーションスクエアに
ショッピングに言っているその間‥
リオーレとナルは
緑多い山奥の空の上を飛んでいた。



「勝負しようぜリオーレ！
この木の上から‥‥そうだな」



ナルは自分らの下にある
大きな木を指さし‥次に正面に小さく見える
街の一際大きなビルを指さした。




「あのタワーの屋上に先に着いた
方が勝ちってことで！！」
「構わないだろう、だが勝つのは
私だナル」
「そいつはどーかなっ！と！！」




リオーレとナルはナイトメアンに
変身すると早速構えてスタートに着く。





「Rady‥」
「「Go！」」




Go、の合図と共に飛んでいく。
どちらも互角の速さで目の前のゴール
もといタワーまで飛んでいく
風が顔に、体にあたりくるくると
景色が変わっていく感覚に
ナルは思わず口角が上がる。




「へへ、久しぶりだなお前との勝負！！」
「減らず口が聞けるほど、余裕と
言う事か？ナル」
「まぁそうとも言う！！」
「っ、させんぞ！！」




更にスピードをあげて飛ぶナルに
リオーレも歯を噛み締めてスピードをあげる
飛行機を超えるスピードで飛んでいき
タワーが目の前に見え、ナルと
リオーレがタワーの屋上に手を伸ばす‥！！
そして‥




「タッチ！！いえーい！俺の勝ち！！」
「くそ‥！！」




ナルが先にタッチして
ナルが勝利を手にした。
リオーレは悔しそうに拳を握り
まだだ、とナルを見た




「まだだ！もう一度！」
「勝負なら何度でも‥‥‥‥？
おい、リオーレあれ」
「なんだ」
「なんか来る、なんだあれ」




勝負を受けようとしたナルが
辺りを見回したその時、街へと
向かってくるある物を見つけナルは
リオーレに声をかけ、空飛ぶその物に指刺した。





「‥あれは‥」




向かってきていたのは巨大なドリルが
着いた巨大な要塞‥
その要塞の風貌を見た
ナルとリオーレは
顔を見合せ叫んだ。




「「Dr.エッグマン！！」」




あれはエッグマンの要塞だ、と
気づいた2人はエッグマンの要塞が
向かっていく先へと飛んで行った。