その頃ホテルでは…エッグマンシーパークの
建設の準備が進んでいた



「ほーっほっほっほ！いいぞいいぞ！
よーし次はそこに観覧車とピンボールでも
取り付けるとするか！わし1人で遊ぶだけでは
悪いからの！」




そう言って建設を進めようとしたその時！
大きなオブジェが2つ、何者かによって
切られて倒れた。
そして現れたのは……



「おまたせ！」
「くだらねぇもん作ってんじゃねーや！」
「！ナル！ソニック！」
「Hey Gais！Are you all right? 」
「怪我がねぇなら良かったぜ」




ソニックとナルだった
2人が到着しエッグマンは
憎々しげに声を出した。




「来おったなソニックにナル！
じゃが今回がお主らの最後じゃ！E-38！」
「「行くぜ！！」」



2人に向かってくるタコ型のメカ。
触手を避けて攻撃を仕掛けた！
…だが攻撃は効かずに
ソニックとナルは触手に
捕まった！



「うぉっ！？っくそ、外れないぞ！！」
「なんだこれ攻撃が聞かねぇ！」
「引っかかったな！」



メカはソニックとナルを
捉えたまま海へと沈めた！！




「うぐ！！んぐっ…！」
「っく…！！」



しばらく沈められた後にまた引き上げられ、
エッグマンはニヤニヤしながら説明して見せた。




「ほーっほっほっほ！これが
我が最新の発明柔らか超合金じゃ！
どうだ参ったか！？」
「っふ、やってくれんじゃん！」
「たまには手応えあるんだな」
「もう一度海を堪能するがいい！」
「「！！」」



余裕そうな2人にならばもう一度、と
沈めようとしたが…ソニックと
ナルは沈められるその前に
沈められてたまるかとメカを引っ張り
メカを引きずる。




「踏ん張れE-38！奴らを走らせるな
飛ばせるな！ソニックとナルを
海に引きずり込むんじゃ！」
「くぅぅぅっ…！！」
「このやろぉぉぉぉ！！」




メカは1歩2歩、と海の中へ入っていき
2人も踏ん張り海の中に落ちてたまるかと
力を込めた。




「あ、そーれ引けやれ引け負けるなよ！
あ、そーれ引けやれ引け負けるなよ！」





その様子を、Xトルネードに乗っていた
エミーが見つけた！




「ソニック！ナル！」
「あっ、エミー！」




エミーはテイルスの止める声も聞かずに
天蓋を開くとハンマーを持ち飛び降りた！！




「たぁーーーーーっっ！！！」





ハンマーを振り上げ、ソニックと
ナルを拘束している触手を
ちぎる！！するとメカは海に落ちてしまった。




「何すんだよ！」
「ソニックとナルに何すんのよ！」
「エミーサンキューな！！」
「エミー！！Thank you！」
「ソニックーー！！」




そこでテイルスがソニックにリングを渡し、
ソニックがスピンアタックでメカを壊した。




「おのれ！覚えてろよ！」
「あばよー」




エッグマンは作戦失敗し
颯爽と逃げていった。