その後、別荘へ戻ったエミーは
桜貝を使って2つのブレスレットを
作っていた
出来た2つのブレスレットをかざして呟く。



「うーん…こんな感じかなぁ…？」
「何作ってるんですか？」
「うわっ！？」
「ん？」



かざしながらみていたその時、
クリームがひょいと顔を出してきて
エミーは慌ててブレスレットを引っ込めた。




「べ、別に？」
「ソニックへのお土産だな？
ふふ、あいつ喜ぶぜ！」
「違うわよ！」



そう話していたその時…




ドォォォン！！！




「「！？」」




突如爆発音が響いて一同は
爆発音の元であるホテルを見る。
一方その頃ホテルでは…エッグマンが
ホテルを破壊し初めており
騒ぎになっていた！！



「そ、ソニックとナルに知らせないと…！」
「お前たちは我がエッグマンシーパークの
お客様第一号じゃ！逃がしはせんぞ！！」
「っ、坊っちゃま！このタナカ
命に変えても坊っちゃまをお守りいたします！
ここを死に場所と見つけて候！」
「そんなもん見つけなくていいから！
ここは大人しくしてるしかないわね！」
「そうだよ、ここはエラの言うことを聞いて…」



……………………………………………………………
エミーが双眼鏡で騒ぎの元である
ホテルを見る…すると、見えたのは
エッグマンの姿！



「エッグマン！！」
「ったくあのジジィは飽きねぇな！！
俺がぶっ倒してやる！」
「ナル！」
「そこどいて！クリスが危ない！」




その言葉を聞いてナルが
真っ先に向かっていき、テイルス
Xトルネードに乗り向かおうとしていた…
その時、エミーもXトルネードに乗り込んだ！




「！？別荘に残ってなよ！」
「必ずソニックも来るわ、
ソニックとナルが来るとこに
私も行くの！」
「…OK、分かった捕まって！」




エミーの意志を感じ取ったテイルスは
頷き、ホテルへと向かっていった。