そしてその頃…街では市長と
エッグマンが相まみえていた


「で？答えは？」
「Dr.エッグマン！我々は君の脅迫に屈しない！」
「…ふーんだ」



エッグマンが指を鳴らすと彼のロボット
『E-23』は市長達の後ろのビルに
向かってロケットを撃った
するとビルはボロボロになり市長達は
煙に覆われてしまい
砂埃まみれとなった



「どうだ？渡すのか渡さないのか」
「それは集知事…いや大統領の判断を…」




面倒くさくなったエッグマンが
指示を出そうとする！




「E-23、徹底的に」


「やめろエッグマン！！」
「おお！？」


空からテイルスとクリスが『トルネード2』に乗ってエッグマンの方に突っ込んで来た。



「テイルスにソニックも一緒か！
『E-23』！邪魔者がそっちに向かった！
叩き潰せ！」
《了解》



エッグマンロボはビルの上を飛びわまる『トルネード2』に向かってロケットを撃ち始めた
テイルスは上手く操縦してロケットを避け続けるが
後ろに乗ってるクリスはしがみつき
耐えるのが精一杯だ



「うわぁ！目が回るよぉぉ！」
「よーし！今度はこっちから行くよ！」



『トルネード2』はエッグマンロボに向かっていきよいよく向かって発砲するが弾は弾かれ、そして…



「ダメだ、攻撃が効かない！」
「テイルス！下！」



ロケットが向かって来て
プロペラに当りバランスが崩れた！！



「わぁぁ！プロペラがやられたぁぁ！」



下へと落ちていくが、テイルスがスイッチ
を押しレバーを引っぱると変形し落下は
逃れてまたビルの上に向かって飛び始めた



「でも大丈夫！」



しかしまだエッグマンロボのロケットはまだテイルス達を襲ってくる
その様子を違うルートから来ていた
ナルが発見した




「！急がねぇと！」




彼女はスピードを上げてビルの上へと飛んで行った。