永遠の命の誓い
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あれから長い月日がたった
10年ほど時間が経てば、
ソニックやナックルズ、エミーは
20歳を超えて大人になり
テイルスも頼りになる青年となった
だが、ナルだけはそのままだった
10年前から、14歳のままそのまま
ぴたりと時間が止まったようだった。
「‥‥‥」
ナルはいつまでも14歳の
ままの自分に、何が起こっているのかを
自覚して…シャドウの元へと飛んでやってきた
「シャドウ」
ナルがそうこえをかければシャドウは
彼女の方に振り向いた
ナルはシャドウが振り向くと
単刀直入に告げた。
「俺、不老不死になってないか?」
「………」
少し目を伏せたシャドウに
ナルは続けた。
「周りは大人になっていくのに
俺だけそのままだ
不死かどうかはわからないけ、」
ど、と告げる前にシャドウは
ナルの眉間に銃を突きつけた。
「だったら試すか?不死かどうか」
「んな事言って俺の事殺せない癖に
自分の血を分けてまで助けた俺を
殺せるのか?1度でも」
ナルのその言葉にシャドウは
銃を下げ…ぽつり、と言葉をこぼした
「生き延びた対象に君は
老いも死もない存在になった
‥奪ってしまったんだ、君から
「終わり」を」
シャドウは心のままに、
ナルに叫ぶ
「君は!!全ての者から置いていかれる
存在となったのだぞ!!
もう君の体は大人にはなれないんだぞ!! 」
「お前がいるからひとりじゃねーもん」
「、!?」
ナルの言葉に目を見開いた。
シャドウは彼女の言葉に驚いたが
ナルは気にしていない様子で
そのまま続ける。
「終わりがないなら好きなだけ
この空を飛べばいいってだけだろ」
「…君、は」
「シャドウは寂しがりみたいだから
俺がいてやるよ」
「‥‥‥」
シャドウは
「あぁ、全て見抜かれていたのか」
と目を閉じた。
いずれナルが死んでしまうのが怖かった事
そして、普通の生命として終わりを告げるという
運命を奪ってしまったことよりも
ナルをもう失うことが無いと
言うことに安心している事も
「っ…」
「だからさ、そう暗い顔するなよ」
顔を覆い俯いたシャドウに
そう心配そうに声をかけたナル
だが、シャドウは暗い顔もしていなければ
泣いてもいなかった
手の下では、シャドウは笑っていた
紅潮し、興奮したような‥
独占欲が溢れる笑顔を
浮かべていた‥
10年ほど時間が経てば、
ソニックやナックルズ、エミーは
20歳を超えて大人になり
テイルスも頼りになる青年となった
だが、ナルだけはそのままだった
10年前から、14歳のままそのまま
ぴたりと時間が止まったようだった。
「‥‥‥」
ナルはいつまでも14歳の
ままの自分に、何が起こっているのかを
自覚して…シャドウの元へと飛んでやってきた
「シャドウ」
ナルがそうこえをかければシャドウは
彼女の方に振り向いた
ナルはシャドウが振り向くと
単刀直入に告げた。
「俺、不老不死になってないか?」
「………」
少し目を伏せたシャドウに
ナルは続けた。
「周りは大人になっていくのに
俺だけそのままだ
不死かどうかはわからないけ、」
ど、と告げる前にシャドウは
ナルの眉間に銃を突きつけた。
「だったら試すか?不死かどうか」
「んな事言って俺の事殺せない癖に
自分の血を分けてまで助けた俺を
殺せるのか?1度でも」
ナルのその言葉にシャドウは
銃を下げ…ぽつり、と言葉をこぼした
「生き延びた対象に君は
老いも死もない存在になった
‥奪ってしまったんだ、君から
「終わり」を」
シャドウは心のままに、
ナルに叫ぶ
「君は!!全ての者から置いていかれる
存在となったのだぞ!!
もう君の体は大人にはなれないんだぞ!! 」
「お前がいるからひとりじゃねーもん」
「、!?」
ナルの言葉に目を見開いた。
シャドウは彼女の言葉に驚いたが
ナルは気にしていない様子で
そのまま続ける。
「終わりがないなら好きなだけ
この空を飛べばいいってだけだろ」
「…君、は」
「シャドウは寂しがりみたいだから
俺がいてやるよ」
「‥‥‥」
シャドウは
「あぁ、全て見抜かれていたのか」
と目を閉じた。
いずれナルが死んでしまうのが怖かった事
そして、普通の生命として終わりを告げるという
運命を奪ってしまったことよりも
ナルをもう失うことが無いと
言うことに安心している事も
「っ…」
「だからさ、そう暗い顔するなよ」
顔を覆い俯いたシャドウに
そう心配そうに声をかけたナル
だが、シャドウは暗い顔もしていなければ
泣いてもいなかった
手の下では、シャドウは笑っていた
紅潮し、興奮したような‥
独占欲が溢れる笑顔を
浮かべていた‥
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