月は君を思い出す
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9月、ススキそよぐ月見の季節
十五夜の季節……
この季節になると、いつも一緒に
いる彼に鈴音は尚更会いたくなる
「だって、月っていったら天才だもんね」
彼は満月と言うよりも三日月だが、と
呟きながら鈴音は出来上がった
月見団子を更にもって両親に持っていった
両親は喜んで月見団子を受け取ると
夫婦、寄り添ってラブラブで月見を楽しみだし
鈴音はそんな様子を少し
羨ましく思った
「いいなぁー…今頃天才は
神才と一緒にいるんだろうね」
ふう、と息を一息ついて
自分の分の月見団子をもって
部屋にあがると窓を開けて月を眺めた。
「…会いたいって言ったら来てくれたりしてね」
なんちゃって、と呟いたその時
声が聞こえた
「会いたいと願えば来るさ
私は天才だからね」
「へ!?」
望んでいた彼の声
立ち上がって辺りを見回せば
人間体の天才がひょっこりと
窓から顔を出した。
「っふ」
「天才!?え、なんでなんで?」
「お前の思ってる事くらい
見抜けるさ、よっと」
窓から入ると天才は
鈴音の隣に座り
手を握った。
「共に月見でもどうかと思ってね」
「!えへへ…うん!」
鈴音は頬を染めて
嬉しそうに頷くと満月に
目線を戻した。
満月は美しく輝き2人を見守っていた
十五夜の季節……
この季節になると、いつも一緒に
いる彼に鈴音は尚更会いたくなる
「だって、月っていったら天才だもんね」
彼は満月と言うよりも三日月だが、と
呟きながら鈴音は出来上がった
月見団子を更にもって両親に持っていった
両親は喜んで月見団子を受け取ると
夫婦、寄り添ってラブラブで月見を楽しみだし
鈴音はそんな様子を少し
羨ましく思った
「いいなぁー…今頃天才は
神才と一緒にいるんだろうね」
ふう、と息を一息ついて
自分の分の月見団子をもって
部屋にあがると窓を開けて月を眺めた。
「…会いたいって言ったら来てくれたりしてね」
なんちゃって、と呟いたその時
声が聞こえた
「会いたいと願えば来るさ
私は天才だからね」
「へ!?」
望んでいた彼の声
立ち上がって辺りを見回せば
人間体の天才がひょっこりと
窓から顔を出した。
「っふ」
「天才!?え、なんでなんで?」
「お前の思ってる事くらい
見抜けるさ、よっと」
窓から入ると天才は
鈴音の隣に座り
手を握った。
「共に月見でもどうかと思ってね」
「!えへへ…うん!」
鈴音は頬を染めて
嬉しそうに頷くと満月に
目線を戻した。
満月は美しく輝き2人を見守っていた