その頃、お城ではお妃様が魔法の鏡に
また質問を問いかけようとしていました。


「ふふん白雪姫がいなくなったから私が1番だわ！鏡よ鏡！この世で1番美しいのはだあれ？」
『それは7人の小人の小屋にいる白雪姫です』
「な、なんですって〜！？白雪姫は確かに殺したはずよ！！‥さては狩人！！白雪姫を見逃したわね！！」


質問を問いかけたお妃様は、魔法の鏡によって白雪姫が生きていることを知りました。


「もーいいわ、こうなったら自分で白雪姫を殺してやる！！そうね‥林檎売りに化けて毒りんごを白雪姫に食べさせるのが一番かしら！！」


お妃様は林檎売りに化けて、食べるとすぐに眠るように死んでしまう毒りんごを作ると
早速白雪姫の元へゆきました
その頃白雪姫は仕事へ向かう7人の小人を送り出していました。


「白雪姫、俺達は‥仕事へ行くが俺達が戻るまでドアを開けるな‥ガル」
「わかってるよ！大丈夫！」
「いい子にしててくれよ白雪姫ー！！」


小人を送り出した白雪姫は、ケーキでも焼こうかとキッチンへ向かおうとしました
すると‥


「さてと！皆んなのためにケーキでも焼こうかな！」
「それならばこのリンゴを使うのはどうだいお嬢さん」
「！！誰っ！？」


白雪姫が窓の方を見ると、そこには林檎売りに化けたお妃様がいました。
お妃様だということがわからない白雪姫は近寄っていきます‥


「このリンゴはとても美味しくて蜜がたっぷりだよどうだいお嬢さん」
「で、でも私小人さんに‥」
「大丈夫さこれは本当にただの美味しいリンゴさ、ほぉら」
「リンゴ売りさん美味しそうに食べてる‥ひとつちょうだい！」
「毎度あり、早速ひとくち食べてみな」
「うん！」


お妃様はカゴの中からリンゴをとりだすと
ひとつ食べてみせて安全だというふうに見せました。
それを見た白雪姫はすっかり騙され、リンゴを受け取り1口齧ってしまいました、すると‥


「あ、れ‥なんか‥‥眠、たく」


白雪姫はばたりと倒れて動かなくなってしまいました。


「ほーほほほ！これで私が1番よ！！」