屋上占拠
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「…あ、やっぱりここにいた」
昼休み‥屋上の扉を開けて、辺りを見回すとその男は簡単に見つけられた。
逆だった赤い髪に必勝の文字のハチマキ
鈴音の探し人の磯野勝利は辞書を
枕にガー、ガーと大きないびきをかいて眠っていた。
「勝利!!起きてよー!」
「‥ガー‥あ?」
鈴音が揺らして勝利を起こすと
勝利は顔を顰めながらも目を覚まして
欠伸をしながらも起き上がった。
「んだよ人が気持ちよく寝てる時に‥」
「勝利今日授業でてないでしょ!友情が困ってたよ一限でも出なきゃ‥!」
「俺はいいんだよ授業なんて全部覚えてっから」
「でもさぁ‥!」
食い下がる鈴音に勝利は
少し考えるとなにか考えついたのか
ニヤリと笑って彼女の腕を引いた
「っわ!?」
「んじゃあ、俺のお願い聞いてくれたら次の授業出てやるよ」
「え、お願い…?やな予感しかしない」
何を願うのかと不安に思っていると
鈴音は無理やり正座させられ、
勝利はその鈴音の膝に頭を置いた
いわゆる膝枕である状況に鈴音は顔を赤くした。
「お前がこのまんま次の授業が始まるまでじっとしてくれてたら次の授業出てやるよ」
「え、えぇぇ!?ちょっと‥!」
「抵抗するなら出ねーぞ」
「う‥わかったよぉ‥次の授業出てね?」
「わかったわかった」
下から自分を見てくる勝利に目を逸らしながらも
了承した鈴音は気を落ち着かせるために屋上から景色を眺め始めた。
勝利はまた寝直すのだろうと思いきや‥寝らずにそのまま鈴音の顔をじっと
見つめていた。
「‥‥」
「‥‥‥?えと」
寝直すのかと思いきや寝ない勝利に
鈴音は首を傾げて勝利を見下ろした。
「寝ない、の?」
「俺がどうしようと勝手だろうが」
「そうだけど‥」
「‥‥」
「っわ!?」
勝利は鈴音をじっと見ていたかと思うと、彼女の顔を引き寄せて、
自分の唇を重ねた。
いきなりのキスに鈴音は肩を跳ねさせて固まり‥状況を把握するとトマトかの
ように顔を真っ赤にして口をパクパクとさせる。
「はっ、へ‥!?な、に」
「んじゃおやすみ」
「ちょ、しょ、勝利ーー!?」
おやすみのキスを交わすと勝利は目を閉じて
また眠り始めた。
昼休み‥屋上の扉を開けて、辺りを見回すとその男は簡単に見つけられた。
逆だった赤い髪に必勝の文字のハチマキ
鈴音の探し人の磯野勝利は辞書を
枕にガー、ガーと大きないびきをかいて眠っていた。
「勝利!!起きてよー!」
「‥ガー‥あ?」
鈴音が揺らして勝利を起こすと
勝利は顔を顰めながらも目を覚まして
欠伸をしながらも起き上がった。
「んだよ人が気持ちよく寝てる時に‥」
「勝利今日授業でてないでしょ!友情が困ってたよ一限でも出なきゃ‥!」
「俺はいいんだよ授業なんて全部覚えてっから」
「でもさぁ‥!」
食い下がる鈴音に勝利は
少し考えるとなにか考えついたのか
ニヤリと笑って彼女の腕を引いた
「っわ!?」
「んじゃあ、俺のお願い聞いてくれたら次の授業出てやるよ」
「え、お願い…?やな予感しかしない」
何を願うのかと不安に思っていると
鈴音は無理やり正座させられ、
勝利はその鈴音の膝に頭を置いた
いわゆる膝枕である状況に鈴音は顔を赤くした。
「お前がこのまんま次の授業が始まるまでじっとしてくれてたら次の授業出てやるよ」
「え、えぇぇ!?ちょっと‥!」
「抵抗するなら出ねーぞ」
「う‥わかったよぉ‥次の授業出てね?」
「わかったわかった」
下から自分を見てくる勝利に目を逸らしながらも
了承した鈴音は気を落ち着かせるために屋上から景色を眺め始めた。
勝利はまた寝直すのだろうと思いきや‥寝らずにそのまま鈴音の顔をじっと
見つめていた。
「‥‥」
「‥‥‥?えと」
寝直すのかと思いきや寝ない勝利に
鈴音は首を傾げて勝利を見下ろした。
「寝ない、の?」
「俺がどうしようと勝手だろうが」
「そうだけど‥」
「‥‥」
「っわ!?」
勝利は鈴音をじっと見ていたかと思うと、彼女の顔を引き寄せて、
自分の唇を重ねた。
いきなりのキスに鈴音は肩を跳ねさせて固まり‥状況を把握するとトマトかの
ように顔を真っ赤にして口をパクパクとさせる。
「はっ、へ‥!?な、に」
「んじゃおやすみ」
「ちょ、しょ、勝利ーー!?」
おやすみのキスを交わすと勝利は目を閉じて
また眠り始めた。