夏祭りデートの巻
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夏祭り 花火 それは夏を彩るイベント
神社にて神様を祀るために行われて
色んな屋台が出て花火が空をいろどり…
「鈴音、日曜予定を空けておいてくれ」
「?え、なあに?どして?」
「……日曜日花火大会があるんだ、私と行かないかい」
「!」
学校にて天才に持ちかけられたのは
花火大会デートの話だった
鈴音は恋人である天才からの
デートのお誘いにかおをぱあっ!と
明るくさせて何度も頷いた
「行きたい!!どこでやるの?」
「蒲生神社だ、では日曜日の6時に駅で待ち合わせをしよう」
「うん…!」
子指を差し出した天才に笑顔で
小指を絡ませると指切りげんまんを
して席に着いた。
「(天才とお祭りデートだ…!楽しみ!)」
「(約束は取り付けた…花火大会でのデートは初めてだな)」
お互い初めての夏のイベントデートに
胸を踊らせて楽しみにする天才と鈴音
そして……当日
…………………………………………………………………………………
浴衣を着ることになったのだが
初めて着るため全然着れずにママに
手伝っては貰ったがなんとか着れた。
髪には浴衣に合う髪飾り、もちろん靴は
下駄である、歩く度にカラン、コロンと良い音が鳴る
「天才もう来てるかな、少し遅れちゃった!!」
カランコロンと音を立てて急いで
駆け足で天才の元へとかけつける
鈴音、そして駅が見えた…だが
「っきゃ!?」
石でつまずいて転びそうになり
痛みに備えて目を瞑った…
がしかし痛みが来ない上に誰かに
抱き止められていることに気が付いた
「慌てんぼだな、だから転びそうになるんだぞ」
「え?あ、天才!!」
誰が駆けつけてきてくれたのかと
後ろをむくと天才が抱きとめてくれていた
軽く息をつくと天才はゆっくりと
鈴音の体勢を立て直してやり
体を離したところで彼の服装に気がついた
「あっ!天才も、浴衣…」
「私は天才だから君も浴衣を着てくるのを知っていた、だから私もな」
「かっこいいよ天才!」
「ふっ、君も…雰囲気が変わって可愛いよ」
「えへ、」
嬉しそうに微笑む鈴音の
手を取り、指を絡めて恋人繋ぎに
すると天才は鈴音の手を引き
歩き出した
「さ、行こうか?」
「うん!」
カラン、コロン、カラン、コロン
2人の下駄の音が響く中蒲生神社へと
つくと…蒲生神社には大勢の人が
花火と屋台を楽しむべく来ており
鈴音は目を輝かせた
「わぁぁ!屋台いっぱいだよ天才!」
「そうだな…鈴音、君の好きな所へ行こうか」
「いいの?やっぱりこういう時はかき氷ー!行こいこ!!」
「うわ、おいこら引っ張るな、…っふ、無邪気だな」
勢いよく天才の手を引いて鈴音は
目当てのかき氷屋台へと走ってゆく
天才も引っ張られつつも彼女にされるがまま
引っ張られて行き着いたのはかき氷の屋台だ
「あ、ねぇねぇ見てー!フルーツトッピングだって!!私これにしよー」
「それはいいが肝心のシロップは」
「うーーーん………いちご!!」
「そうだな…私はブドウかな」
並んで順番が来るとそれぞれかき氷を
購入してそのまま歩きながらスプーンで
救って口に運ぶと冷たい氷と甘いシロップで夏の熱が冷えて、思わず笑みがこぼれる
そしてベンチに座り食べ進める
「涼し〜、美味しい…!やっぱり夏はこれって感じだね!」
「そうだな、熱が引いて気持ちがいい……なぁ鈴音」
「?」
「1口いるか?」
天才は一口分をすくうと鈴音の方へ
差し出してみせる、所謂あーんの形だ
「!!た、食べる!!」
「ほら」
「あー……んぅー!ブドウも美味しい!」
「だろう?良かった」
「じゃあ…私からもお返しー…!」
食べればブドウの甘酸っぱさが
口に広がり思わず口元が緩み
天才は微笑んだ
そしてお返しにと鈴音も
シロップがかかったイチゴのかき氷を
すくうと天才に差し出し、天才は
目をぱちくりとさせると差し出された
イチゴのかき氷を口へ運んだ
「…うん、美味しい」
「えへ、良かった…!」
かき氷の溶けた液体をすすりつつも
食べるのも夏の醍醐味というもの
かき氷を食べ追えるとお互いの
赤、紫に染まった舌を見せ合い
ケラケラと笑いあうとまた屋台を
巡るべく2人はベンチから腰を上げて
歩き出した。
神社にて神様を祀るために行われて
色んな屋台が出て花火が空をいろどり…
「鈴音、日曜予定を空けておいてくれ」
「?え、なあに?どして?」
「……日曜日花火大会があるんだ、私と行かないかい」
「!」
学校にて天才に持ちかけられたのは
花火大会デートの話だった
鈴音は恋人である天才からの
デートのお誘いにかおをぱあっ!と
明るくさせて何度も頷いた
「行きたい!!どこでやるの?」
「蒲生神社だ、では日曜日の6時に駅で待ち合わせをしよう」
「うん…!」
子指を差し出した天才に笑顔で
小指を絡ませると指切りげんまんを
して席に着いた。
「(天才とお祭りデートだ…!楽しみ!)」
「(約束は取り付けた…花火大会でのデートは初めてだな)」
お互い初めての夏のイベントデートに
胸を踊らせて楽しみにする天才と鈴音
そして……当日
…………………………………………………………………………………
浴衣を着ることになったのだが
初めて着るため全然着れずにママに
手伝っては貰ったがなんとか着れた。
髪には浴衣に合う髪飾り、もちろん靴は
下駄である、歩く度にカラン、コロンと良い音が鳴る
「天才もう来てるかな、少し遅れちゃった!!」
カランコロンと音を立てて急いで
駆け足で天才の元へとかけつける
鈴音、そして駅が見えた…だが
「っきゃ!?」
石でつまずいて転びそうになり
痛みに備えて目を瞑った…
がしかし痛みが来ない上に誰かに
抱き止められていることに気が付いた
「慌てんぼだな、だから転びそうになるんだぞ」
「え?あ、天才!!」
誰が駆けつけてきてくれたのかと
後ろをむくと天才が抱きとめてくれていた
軽く息をつくと天才はゆっくりと
鈴音の体勢を立て直してやり
体を離したところで彼の服装に気がついた
「あっ!天才も、浴衣…」
「私は天才だから君も浴衣を着てくるのを知っていた、だから私もな」
「かっこいいよ天才!」
「ふっ、君も…雰囲気が変わって可愛いよ」
「えへ、」
嬉しそうに微笑む鈴音の
手を取り、指を絡めて恋人繋ぎに
すると天才は鈴音の手を引き
歩き出した
「さ、行こうか?」
「うん!」
カラン、コロン、カラン、コロン
2人の下駄の音が響く中蒲生神社へと
つくと…蒲生神社には大勢の人が
花火と屋台を楽しむべく来ており
鈴音は目を輝かせた
「わぁぁ!屋台いっぱいだよ天才!」
「そうだな…鈴音、君の好きな所へ行こうか」
「いいの?やっぱりこういう時はかき氷ー!行こいこ!!」
「うわ、おいこら引っ張るな、…っふ、無邪気だな」
勢いよく天才の手を引いて鈴音は
目当てのかき氷屋台へと走ってゆく
天才も引っ張られつつも彼女にされるがまま
引っ張られて行き着いたのはかき氷の屋台だ
「あ、ねぇねぇ見てー!フルーツトッピングだって!!私これにしよー」
「それはいいが肝心のシロップは」
「うーーーん………いちご!!」
「そうだな…私はブドウかな」
並んで順番が来るとそれぞれかき氷を
購入してそのまま歩きながらスプーンで
救って口に運ぶと冷たい氷と甘いシロップで夏の熱が冷えて、思わず笑みがこぼれる
そしてベンチに座り食べ進める
「涼し〜、美味しい…!やっぱり夏はこれって感じだね!」
「そうだな、熱が引いて気持ちがいい……なぁ鈴音」
「?」
「1口いるか?」
天才は一口分をすくうと鈴音の方へ
差し出してみせる、所謂あーんの形だ
「!!た、食べる!!」
「ほら」
「あー……んぅー!ブドウも美味しい!」
「だろう?良かった」
「じゃあ…私からもお返しー…!」
食べればブドウの甘酸っぱさが
口に広がり思わず口元が緩み
天才は微笑んだ
そしてお返しにと鈴音も
シロップがかかったイチゴのかき氷を
すくうと天才に差し出し、天才は
目をぱちくりとさせると差し出された
イチゴのかき氷を口へ運んだ
「…うん、美味しい」
「えへ、良かった…!」
かき氷の溶けた液体をすすりつつも
食べるのも夏の醍醐味というもの
かき氷を食べ追えるとお互いの
赤、紫に染まった舌を見せ合い
ケラケラと笑いあうとまた屋台を
巡るべく2人はベンチから腰を上げて
歩き出した。