三本の矢の巻
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「三、ちゃん…!?」
涙ながらに会長は我が目を疑った、
いきなりかつての友が現れたこの現実を…
しかし瞬きをしても三本柱マンが消える訳ではなく、
会長同様、驚いていた世直しマンもそれは同じだった。
「三本柱の奇跡…三人がひとつになり、三本柱マンになるという奇跡だったのか…!」
「あ、あれが噂の努力マン達のお父さんの三本柱マンなんだね…」
鈴音の言葉に、三本柱マンは指を振って、胸のマークの隅を指さして見せた。
「あれっ?胸の三本柱マークによく見るとJrって書いてある…?」
「彼は『自分は三本柱マンではなくそのJr、つまり子供三人がひとつになった三本柱マンJrだ』と言っているに違いない」
会長の言葉に三本柱マンJrはコクリ、と頷いた。
「なっ?なっ?」
「悔しいけど当たってるみたい」
スーパースターマンがひとつ疑問を投げかけた。
「しかしあいつ本当に強いのかよ」
「そりゃー努力マンと勝利マンと友情マンがひとつになったんだから強いに決まってるよー」
三本柱マンJrはまた頷くと周りに立っていた三本の柱を元の大きさに戻し一つにする、と柱はヌンチャクになり三本柱マンJrの手の中に収まった
三本柱マンはヌンチャクになった柱をなげつける、
するとヌンチャクは天才マン、会長、勝利くん、鈴音、スーパースターマンのリングを破壊してまた三本柱マンJrの手に納まった。
「ふーっ助かった!」
「すごーい!三本柱マンJr!」
「私の作ったリングをたやすく破壊してくれたな、ふっ‥」
少し天才マンはリングが簡単に破壊されたことに寂しげにしていた。
「三本柱マンだなどおそるるにたりん!!昔から私の方がずっと強かったのだ!!」
三本柱マンJrは怒る訳でも無く指でちょい、と挑発して見せた。
「っ!!舐めるなーーーーーっ!!」
世直しマンはそれに感化されて襲いかかった‥が、次の瞬間一瞬のうちに世直しマンは壁に叩きつけられていた。
「くっ‥!」
「な、何ーっ!?一瞬で世直しマンが!!どうなってんだ!?」
「やっぱり!三本柱マンはすっごく強いよー!」
鈴音の言葉に三本柱マンJrは振り向いてまたジェスチャーをし始め、
会長がそれを説明する。
「『そうだ、私は強い。なぜなら、父である三本柱マンと同じくらい成長した兄弟がひとつになった三本柱マンJrはその実力も三倍だ』と言っている」
当たっていたのかまた頷く三本柱マンに
会長は得意げに笑う。
「ほーらね!!」
「会長すっごーい!なんで分かるの?」
「わしだって伊達に会長を何万年もやってるわけではない。ヒーロー達の気持が分かってこそ会長なんだ」
「エラそうだなオヤジ!!!しかし六本木マンNHKも無口にも程があるだろ」
「六本木マンじゃなくて三本柱マンJr!!」
指さし、世直しマンに何か言いたげな三本柱マンJrに変わり会長が変わりに翻訳をする。
「『どうだ世直しマン!!私の強さが分かったら降伏しろ!!そうすれば命だけは助けてやる!!』」
世直しマンは言うことを聞く訳でも無く鼻で笑った。
「ふっ、降伏などするか!!私のこの力でお前も倒し、宇宙は私が統一するのだ!」
「『えーい、往生際の悪い奴だ!しかたがあるまい、こうなったら…』」
「ノッてきたなオヤジ」
三本柱マンJrは再び三本の柱を取り出すと真っ直ぐひとつにする、
すると柱が光だし形を変え出した。
「『これだけは使いたくなかったが…この三本の柱をこうして立てにすると……必殺の剣に早変わりだーっ!!』」
しかし会長の翻訳とは違い柱は剣に変わったのだった。
「矢じゃなくて剣じゃねーかよ!!間違えてんじゃねーよオヤジ!!」
「ひぇ〜〜!ごめんちゃーいもう1回チャンスをー!!」
「スーパースターマン!!会長蹴っちゃダメ!!」
次に三本柱マンJrは弓を背中から出した。
「ビューティーセレインアロー!」
「それは赤ずきんチャチャだろうがー!!!読者も管理人も知らねぇぞ!!!」
その通り僕赤ずきんチャチャ知りません
弓矢を引き、構えて世直しマンに向ける三本柱マンJr。
「『今ならまだ間に合うぞ世直しマン。降伏しろ』」
「ふっ、そんな矢に打ち抜かれる私ではない!」
「『なにおーっ!!こしゃくな、くらえーっ!!』」
会長の言葉に乗せられ、三本柱マンは先端がハートになった矢を放った、が
弓は肩の鎧に当たっただけでダメージはなかった。
「ああ、鎧に‥惜しい」
「しかし世直しマンもさすがだな急所は外した」
「こんな矢にやられる私ではないと言ったはずだ」
世直しマンはその矢を抜き取ろうとしたが、三本柱マンJrはジェスチャーでそれを止めた
それを見て会長が声を上げる。
「ん?そ…『その矢を抜くな、世直しマン』!!」
「な、なにぃ!?」
「『その矢はわざと外しそこへ打ったのだ。それは、昔父の友であったお前への情けであり「友情の矢」だったのだ。しかしその矢さえも抜き、私に立ち向かおうとするならば「友情の矢」から「努力の矢」へと変化し、今度は確実にお前の動きを止め、次にはお前の止めを刺す!!もう悪あがきはやめろ、降伏するのだ』」
「「努力の矢!?」」
しかし世直しマンはその忠告なぞ
聞かずに矢を抜き‥
「そんなはったりに乗るかーーーっ!!!」
三本柱マンJrに向けて投げた。
「『仕方あるまい』」
矢は三本柱マンJrの前でピタリ、と止まり‥
先が努力マンの血の汗の形に変化した。
「あっ、努力マンの血の汗の形だ!!」
「三本柱マンJrが言ったことは嘘ではないな…『友情の矢』は友情マンの顔の形を…そして『努力の矢』は努力マンの血の汗の形…」
涙ながらに会長は我が目を疑った、
いきなりかつての友が現れたこの現実を…
しかし瞬きをしても三本柱マンが消える訳ではなく、
会長同様、驚いていた世直しマンもそれは同じだった。
「三本柱の奇跡…三人がひとつになり、三本柱マンになるという奇跡だったのか…!」
「あ、あれが噂の努力マン達のお父さんの三本柱マンなんだね…」
鈴音の言葉に、三本柱マンは指を振って、胸のマークの隅を指さして見せた。
「あれっ?胸の三本柱マークによく見るとJrって書いてある…?」
「彼は『自分は三本柱マンではなくそのJr、つまり子供三人がひとつになった三本柱マンJrだ』と言っているに違いない」
会長の言葉に三本柱マンJrはコクリ、と頷いた。
「なっ?なっ?」
「悔しいけど当たってるみたい」
スーパースターマンがひとつ疑問を投げかけた。
「しかしあいつ本当に強いのかよ」
「そりゃー努力マンと勝利マンと友情マンがひとつになったんだから強いに決まってるよー」
三本柱マンJrはまた頷くと周りに立っていた三本の柱を元の大きさに戻し一つにする、と柱はヌンチャクになり三本柱マンJrの手の中に収まった
三本柱マンはヌンチャクになった柱をなげつける、
するとヌンチャクは天才マン、会長、勝利くん、鈴音、スーパースターマンのリングを破壊してまた三本柱マンJrの手に納まった。
「ふーっ助かった!」
「すごーい!三本柱マンJr!」
「私の作ったリングをたやすく破壊してくれたな、ふっ‥」
少し天才マンはリングが簡単に破壊されたことに寂しげにしていた。
「三本柱マンだなどおそるるにたりん!!昔から私の方がずっと強かったのだ!!」
三本柱マンJrは怒る訳でも無く指でちょい、と挑発して見せた。
「っ!!舐めるなーーーーーっ!!」
世直しマンはそれに感化されて襲いかかった‥が、次の瞬間一瞬のうちに世直しマンは壁に叩きつけられていた。
「くっ‥!」
「な、何ーっ!?一瞬で世直しマンが!!どうなってんだ!?」
「やっぱり!三本柱マンはすっごく強いよー!」
鈴音の言葉に三本柱マンJrは振り向いてまたジェスチャーをし始め、
会長がそれを説明する。
「『そうだ、私は強い。なぜなら、父である三本柱マンと同じくらい成長した兄弟がひとつになった三本柱マンJrはその実力も三倍だ』と言っている」
当たっていたのかまた頷く三本柱マンに
会長は得意げに笑う。
「ほーらね!!」
「会長すっごーい!なんで分かるの?」
「わしだって伊達に会長を何万年もやってるわけではない。ヒーロー達の気持が分かってこそ会長なんだ」
「エラそうだなオヤジ!!!しかし六本木マンNHKも無口にも程があるだろ」
「六本木マンじゃなくて三本柱マンJr!!」
指さし、世直しマンに何か言いたげな三本柱マンJrに変わり会長が変わりに翻訳をする。
「『どうだ世直しマン!!私の強さが分かったら降伏しろ!!そうすれば命だけは助けてやる!!』」
世直しマンは言うことを聞く訳でも無く鼻で笑った。
「ふっ、降伏などするか!!私のこの力でお前も倒し、宇宙は私が統一するのだ!」
「『えーい、往生際の悪い奴だ!しかたがあるまい、こうなったら…』」
「ノッてきたなオヤジ」
三本柱マンJrは再び三本の柱を取り出すと真っ直ぐひとつにする、
すると柱が光だし形を変え出した。
「『これだけは使いたくなかったが…この三本の柱をこうして立てにすると……必殺の剣に早変わりだーっ!!』」
しかし会長の翻訳とは違い柱は剣に変わったのだった。
「矢じゃなくて剣じゃねーかよ!!間違えてんじゃねーよオヤジ!!」
「ひぇ〜〜!ごめんちゃーいもう1回チャンスをー!!」
「スーパースターマン!!会長蹴っちゃダメ!!」
次に三本柱マンJrは弓を背中から出した。
「ビューティーセレインアロー!」
「それは赤ずきんチャチャだろうがー!!!読者も管理人も知らねぇぞ!!!」
その通り僕赤ずきんチャチャ知りません
弓矢を引き、構えて世直しマンに向ける三本柱マンJr。
「『今ならまだ間に合うぞ世直しマン。降伏しろ』」
「ふっ、そんな矢に打ち抜かれる私ではない!」
「『なにおーっ!!こしゃくな、くらえーっ!!』」
会長の言葉に乗せられ、三本柱マンは先端がハートになった矢を放った、が
弓は肩の鎧に当たっただけでダメージはなかった。
「ああ、鎧に‥惜しい」
「しかし世直しマンもさすがだな急所は外した」
「こんな矢にやられる私ではないと言ったはずだ」
世直しマンはその矢を抜き取ろうとしたが、三本柱マンJrはジェスチャーでそれを止めた
それを見て会長が声を上げる。
「ん?そ…『その矢を抜くな、世直しマン』!!」
「な、なにぃ!?」
「『その矢はわざと外しそこへ打ったのだ。それは、昔父の友であったお前への情けであり「友情の矢」だったのだ。しかしその矢さえも抜き、私に立ち向かおうとするならば「友情の矢」から「努力の矢」へと変化し、今度は確実にお前の動きを止め、次にはお前の止めを刺す!!もう悪あがきはやめろ、降伏するのだ』」
「「努力の矢!?」」
しかし世直しマンはその忠告なぞ
聞かずに矢を抜き‥
「そんなはったりに乗るかーーーっ!!!」
三本柱マンJrに向けて投げた。
「『仕方あるまい』」
矢は三本柱マンJrの前でピタリ、と止まり‥
先が努力マンの血の汗の形に変化した。
「あっ、努力マンの血の汗の形だ!!」
「三本柱マンJrが言ったことは嘘ではないな…『友情の矢』は友情マンの顔の形を…そして『努力の矢』は努力マンの血の汗の形…」