少女の勇気の巻
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その頃、要塞に残されたままだった観客やレポーターマンたちはヒーローたちを追いかけて決闘星へ向かっていた‥
「ハーイ私レポーターマンです!!あのヒーロー達と世直しマンとの戦いが決闘星で行われていると聞き今中継しに行くところです!もうすぐあの興奮を生中継でお送りいたします!」
「そして!実況と解説はおなじみウルサイマンと…」
「シッタカマンですね、はい。」
「観客は俺達だー!」
そして視点を戻し決闘星では‥
突如現れた包帯男が、もうすぐで切られそうだった鈴音達を包帯を使い世直しマンの腕を止めて助けていた。
「ふふふ」
「き、貴様‥!!誰だ貴様!?」
「ひ、ひと目で分かるよね?」
「なぁー?友情マンも隣にいるしあれはどう見ても勝‥」
「コラーーーっ!!それ以上言うなー!!!」
「わわっ!!」
名前を言おうとしたところ包帯男は
物凄い剣幕で鈴音とスーパースターマンをとめた。
「ふふふそんなに俺の正体を知りたいか??アンケートでもした方がいいと思うが…」
「何言ってんだ正体わかってんのにアンケートする必要ないだろー」
「そうだよーあの格好どう見ても勝てばそれでいいヒーロー勝…」
「わーーーーーっ!!!!!」
「「わかったわかった!!」」
どうしても正体は自分で言いたいし
できるだけかっこよく登場したいようだ。
バレバレなのに
「そんなに知りたければ仕方が無い…教えてやろう。ある時は謎のミイラ男…またある時は謎の運転手…またある時は謎のダンサー…」
「(なんかどっかで聞いたことがあるセリフだなぁ)」
「そしてその実態は!!!」
男が包帯を全て取り払った。
そしてその包帯の下の人物は‥!!
「この俺!!勝利マンだ!!!」
「勝利マン!!」
予想していた通り正体は勝利マンであった
勝利マンが無事であったことが嬉しくて、
鈴音は思わず勝利マンの手を握って再会を喜んだ。
「うわぁぁん!!無事でよかった!!」
「泣くんじゃねぇよ無事だったろ俺は」
「でもっ、ひっく‥なんで無事だったの?」
「それは私がご説明しましょー!」
「あれっ、友情マン!?どこにいたの!?」
「ラッキーマンちゃん、戦いを任せて悪かったね、私は今まで敵の情報を知るために要塞の中で色々さぐっていたのだ…」
友情マンは何があったかを少しづつ話し始めた
そう、あの時友情マンは敵のことをもっと知るために要塞の中へ忍び込んで偵察をしていたのだ‥その時たまたま傷ついて倒れていた世直しマンの手下と友達となり…天才マンのことを教えてもらった。
「(あれその手下ってもしかして‥)」
鈴音は見覚えがあったがあえて黙って置くことにした。
そして天才マンの光線”カッ”の事を知りその危険を防ぐ為に‥対峙している兄を助けるために友情マンはマリックマンというマジシャンを呼び寄せた。
「いいかマリックマンくんもし天才マンがカッ!!を出したら上の兄さんとこの人形をすり替えてくれ」
「任せてくれ私宇宙一のマジシャン心配ないね」
なんて話した直後にカッ!!が発射され友情マンは声を張り上げた。
「あーっ!!出たー!!早く!!」
「えー!?そんな急に言われても!!」
マジシャンとはいえ、いきなりの事だ…
マジックなんて使う暇がなく人形と勝利マンとを急いで人力ですり替えたが、勝利マンは半分燃えた状態だった。
「ぎゃああああァァァ!!あっちィィィィィ!!!」
「わーっ、バカー!!もう燃えてるじゃねぇかっていうかその手品は私にでも出来るぞー!!!」
「そ、そんなことより消火器をー!!!」
ぎゃあぎゃあと騒ぐ3人、なぜこれで世直しマンは気づかなかったのかと疑問を抱いた。
なんとか鎮火したものの、勝利マンは全身火傷を負ってぐったりしていた。
「と、とにかくよかった……死ぬかと思ったけど…」
「と、言うわけだったのだ」
「な、なんだそうだったの〜‥でもまあ、勝利マンがいれば百人力じゃん!よかったよかった~!」
「本当に、いい時に来てくれた‥!!あのままだったらラッキーマンちゃんはやられていた‥!!」
会長は本当に安心した、というふうに息を吐いた
そう、あの時友情マンと勝利マンが遅れていたら鈴音はスーパースターマンや努力マン、会長を庇って切られていたに違いない。
「ラッキーマン、よく会長達を守ってくれた!さすがだな」
「よしてよ、咄嗟に庇うことしか私はできなかった‥‥だって、」
鈴音は表情を暗くして俯いた。
そう、あの時何も攻撃ができなかった上に‥心の底では恐怖心を抱いている事を世直しマンに知られてしまい、情けなさを感じていたのだ。
「だって私‥‥怯えて、攻撃できなかった、世直しマンに知られちゃってるもの私が怯えてるって‥」
「ふっ、その通り‥ラッキーマンは未だに私に大して恐怖心を抱いて怯えきっているのだ、そんな弱虫に何が出来る!!」
その世直しマンの言葉に真っ先に反応したのは勝利マンだった。
「ハーイ私レポーターマンです!!あのヒーロー達と世直しマンとの戦いが決闘星で行われていると聞き今中継しに行くところです!もうすぐあの興奮を生中継でお送りいたします!」
「そして!実況と解説はおなじみウルサイマンと…」
「シッタカマンですね、はい。」
「観客は俺達だー!」
そして視点を戻し決闘星では‥
突如現れた包帯男が、もうすぐで切られそうだった鈴音達を包帯を使い世直しマンの腕を止めて助けていた。
「ふふふ」
「き、貴様‥!!誰だ貴様!?」
「ひ、ひと目で分かるよね?」
「なぁー?友情マンも隣にいるしあれはどう見ても勝‥」
「コラーーーっ!!それ以上言うなー!!!」
「わわっ!!」
名前を言おうとしたところ包帯男は
物凄い剣幕で鈴音とスーパースターマンをとめた。
「ふふふそんなに俺の正体を知りたいか??アンケートでもした方がいいと思うが…」
「何言ってんだ正体わかってんのにアンケートする必要ないだろー」
「そうだよーあの格好どう見ても勝てばそれでいいヒーロー勝…」
「わーーーーーっ!!!!!」
「「わかったわかった!!」」
どうしても正体は自分で言いたいし
できるだけかっこよく登場したいようだ。
バレバレなのに
「そんなに知りたければ仕方が無い…教えてやろう。ある時は謎のミイラ男…またある時は謎の運転手…またある時は謎のダンサー…」
「(なんかどっかで聞いたことがあるセリフだなぁ)」
「そしてその実態は!!!」
男が包帯を全て取り払った。
そしてその包帯の下の人物は‥!!
「この俺!!勝利マンだ!!!」
「勝利マン!!」
予想していた通り正体は勝利マンであった
勝利マンが無事であったことが嬉しくて、
鈴音は思わず勝利マンの手を握って再会を喜んだ。
「うわぁぁん!!無事でよかった!!」
「泣くんじゃねぇよ無事だったろ俺は」
「でもっ、ひっく‥なんで無事だったの?」
「それは私がご説明しましょー!」
「あれっ、友情マン!?どこにいたの!?」
「ラッキーマンちゃん、戦いを任せて悪かったね、私は今まで敵の情報を知るために要塞の中で色々さぐっていたのだ…」
友情マンは何があったかを少しづつ話し始めた
そう、あの時友情マンは敵のことをもっと知るために要塞の中へ忍び込んで偵察をしていたのだ‥その時たまたま傷ついて倒れていた世直しマンの手下と友達となり…天才マンのことを教えてもらった。
「(あれその手下ってもしかして‥)」
鈴音は見覚えがあったがあえて黙って置くことにした。
そして天才マンの光線”カッ”の事を知りその危険を防ぐ為に‥対峙している兄を助けるために友情マンはマリックマンというマジシャンを呼び寄せた。
「いいかマリックマンくんもし天才マンがカッ!!を出したら上の兄さんとこの人形をすり替えてくれ」
「任せてくれ私宇宙一のマジシャン心配ないね」
なんて話した直後にカッ!!が発射され友情マンは声を張り上げた。
「あーっ!!出たー!!早く!!」
「えー!?そんな急に言われても!!」
マジシャンとはいえ、いきなりの事だ…
マジックなんて使う暇がなく人形と勝利マンとを急いで人力ですり替えたが、勝利マンは半分燃えた状態だった。
「ぎゃああああァァァ!!あっちィィィィィ!!!」
「わーっ、バカー!!もう燃えてるじゃねぇかっていうかその手品は私にでも出来るぞー!!!」
「そ、そんなことより消火器をー!!!」
ぎゃあぎゃあと騒ぐ3人、なぜこれで世直しマンは気づかなかったのかと疑問を抱いた。
なんとか鎮火したものの、勝利マンは全身火傷を負ってぐったりしていた。
「と、とにかくよかった……死ぬかと思ったけど…」
「と、言うわけだったのだ」
「な、なんだそうだったの〜‥でもまあ、勝利マンがいれば百人力じゃん!よかったよかった~!」
「本当に、いい時に来てくれた‥!!あのままだったらラッキーマンちゃんはやられていた‥!!」
会長は本当に安心した、というふうに息を吐いた
そう、あの時友情マンと勝利マンが遅れていたら鈴音はスーパースターマンや努力マン、会長を庇って切られていたに違いない。
「ラッキーマン、よく会長達を守ってくれた!さすがだな」
「よしてよ、咄嗟に庇うことしか私はできなかった‥‥だって、」
鈴音は表情を暗くして俯いた。
そう、あの時何も攻撃ができなかった上に‥心の底では恐怖心を抱いている事を世直しマンに知られてしまい、情けなさを感じていたのだ。
「だって私‥‥怯えて、攻撃できなかった、世直しマンに知られちゃってるもの私が怯えてるって‥」
「ふっ、その通り‥ラッキーマンは未だに私に大して恐怖心を抱いて怯えきっているのだ、そんな弱虫に何が出来る!!」
その世直しマンの言葉に真っ先に反応したのは勝利マンだった。