世直しマンの秘密の巻
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「しかし…それを見破った所で、きさまらは何もできまい!どんなことを考えても無駄だ!それを全て、私は知ることができるのだからな!!」
「確かに…読まれていたのでは、攻撃のしようがない…」
「今も、私達が何を考えているのかわかっちゃってるんでしょ?」
確かに世直しマンの秘密は見破られた
だが、心を読まれているのではその防ぎようがないのだ‥
何を考えようが、筒抜けなのだから‥
世直しマンは鈴音に目線を向けると彼女の方に集中し始め‥ビクリと鈴音は肩を跳ねさせた。
「!!」
「‥ラッキーマン、お前はどう戦えば良いのか悩んでいるな」
「見ないでよえっち!」
「ふん、えっちと言われても心を読めるのだから仕方あるまい」
顔を赤くしてぷんぷんと怒り出す鈴音にそっぽを向いて答えた世直しマン。
「ちなみに会長は私をどうやったら倒せるのかを必死で考えている」
「じゃあ‥スーパースターマンは?」
フラフラと何とか無事に宇宙船から出てようやく合流したスーパースターマンを指さした鈴音の言葉に、世直しマンはスーパースターマンの方に集中し心を読み始めた‥がすぐに椅子から落ちそうになりながら驚いた。
「な‥なんだコイツは!?何を考えているんだーーーっ!?」
スーパースターマンの考えていたこと、それは‥
「目立ちたい!!!!」
当然これであった
「なんなんだお前はァァ!!あーびっくりした!!」
「だって目立ちたいんだもーん!!」
「さて、最後に努力マンは何を思って‥」
気合を入れている努力マンの心を読み始めた世直しマンは‥しばらくすると鼻で笑った。
「馬鹿なヤツだ努力マン、私に勝てると思っている!!」
「いいか努力マンお前は三本柱マンの息子だが三本柱マンは努力・友情・勝利を持ち合わせていた‥だが努力だけしか持ち合わせていないお前が叶うと思うか!?」
「いや勝てる!!」
「こ、この!!‥!!」
言い返そうとした世直しマンは、その時努力マンがかかってくる事を読み気合いを入れ直した。
「さぁこい!!お前がどんな手で来ようと私はお前の心が読めるのだ!!」
努力マンは飛びかかり世直しマンに向けて一直線に向かっていく‥
そんな努力マンに世直しマンはまた心を読もうとしたが‥直ぐにその冷静さが崩れた。
なぜなら、努力マンは‥
「こ、こいつ!!何も考えていない!?」
そう、何も考えず無心で向かってきていたからだ。
「おぉ!その手があったか!」
「さすが努力マン!!」
「うおーーっ!!」
無心中の努力マンは強力なパンチを繰り出した、が世直しマンは首だけで簡単に避けて見せた。
その後も何度もパンチを繰り出す努力マンとそのパンチを避ける世直しマン
その後も何度も攻撃を繰り出したがことごとく避けられ‥
「無心による攻撃…つまり、何も考えずに攻撃をすることの最大の欠点…「それは…単純な攻撃しか出来ないことだ!!」
「その場その場で状況に合わせ、考えた攻撃をしなければ敵は倒すことはできん!何も考えずに繰り出すバカ正直なストレート攻撃で、この世直しマンを倒せると思ったかッ!!」
「た‥確かに、努力マンは真正面からただパンチを繰り出しているだけだ‥!」
「ど、どうしよー‥!!」
しかし努力マンは諦めずただひたすら攻撃を続けた。
努力マンの息は切れかけていたにも関わらず世直しマンは息ひとつ切らしていなかった‥
その攻撃が続き、とうとう努力マンは肩で息をしながら攻撃をとめた。
「もう終わりか?結局何も出来なかったな」
「‥!いやまて!!」
何も出来なかった訳では無かった。
世直しマンの後ろを見ると、
努力マンのパンチを受け続けた椅子は
ヒビが入っており‥そのヒビが広がっていきボロボロと崩れ‥とうとう壊れてしまった。
あの天才マンのカッ!!でも壊れなかったイスを、だ。
「わぁぁ!!椅子を壊しちゃったよ!」
「どうやらお前を立たせることは出来たようだな!!」
「さすが、三本柱マンの息子だけの事はある。褒めてやろう。しかし!イスは壊せても、お前は私に指一本触れられんぞ!」
「…そうでもなさそうだぜ?」
努力マンが指を指した方を見ると‥
なんと、世直しマンの鎧が1部音を立てて崩れて壊れていったのだ!!
これにはさすがの世直しマンも平静を抑えることは出来なかった
それは世直しマンが知らぬうちに攻撃を受けていたという証拠だったからだ。
「き‥貴様!!‥仕方ない私も本気を出すとするか!!」
世直しマンは殺気の籠った目で努力マンを見やり、一足即発の雰囲気が漂う‥
「努力マン!私が立ち上がった以上、お前に勝ち目は無い!」
「無心であんな攻撃をしてこようとも、もうかすりもせんぞ!」
状況はよくなったかのように思えたが、
良くなってはいなかった‥むしろ世直しマンが立ち上がったことで状況が悪化したのだ。
心の読める上に世直しマンのこの力だ‥
それでも努力マンは
「いや、勝てる!!」
その意志を曲げなかった
努力マンが意思を曲げなかったのには
きちんと理由があった‥
「まだそんな事を言っているのか…」
「勝てる。お前がヒーロー神の話をした時から『こいつには全く勝ち目が無い』という気にはならなかった!」
「それはお前が…お前の心を読んでいたヒーロー神に勝ったと言う事だ!!」
「「!!」」
その言葉にヒーローチーム確かに、と納得をして希望を持った
そう、現に世直しマンが心の読めていたヒーロー神に勝っていたのだ。
努力マンはここからどう動くのか‥!!
「確かに…読まれていたのでは、攻撃のしようがない…」
「今も、私達が何を考えているのかわかっちゃってるんでしょ?」
確かに世直しマンの秘密は見破られた
だが、心を読まれているのではその防ぎようがないのだ‥
何を考えようが、筒抜けなのだから‥
世直しマンは鈴音に目線を向けると彼女の方に集中し始め‥ビクリと鈴音は肩を跳ねさせた。
「!!」
「‥ラッキーマン、お前はどう戦えば良いのか悩んでいるな」
「見ないでよえっち!」
「ふん、えっちと言われても心を読めるのだから仕方あるまい」
顔を赤くしてぷんぷんと怒り出す鈴音にそっぽを向いて答えた世直しマン。
「ちなみに会長は私をどうやったら倒せるのかを必死で考えている」
「じゃあ‥スーパースターマンは?」
フラフラと何とか無事に宇宙船から出てようやく合流したスーパースターマンを指さした鈴音の言葉に、世直しマンはスーパースターマンの方に集中し心を読み始めた‥がすぐに椅子から落ちそうになりながら驚いた。
「な‥なんだコイツは!?何を考えているんだーーーっ!?」
スーパースターマンの考えていたこと、それは‥
「目立ちたい!!!!」
当然これであった
「なんなんだお前はァァ!!あーびっくりした!!」
「だって目立ちたいんだもーん!!」
「さて、最後に努力マンは何を思って‥」
気合を入れている努力マンの心を読み始めた世直しマンは‥しばらくすると鼻で笑った。
「馬鹿なヤツだ努力マン、私に勝てると思っている!!」
「いいか努力マンお前は三本柱マンの息子だが三本柱マンは努力・友情・勝利を持ち合わせていた‥だが努力だけしか持ち合わせていないお前が叶うと思うか!?」
「いや勝てる!!」
「こ、この!!‥!!」
言い返そうとした世直しマンは、その時努力マンがかかってくる事を読み気合いを入れ直した。
「さぁこい!!お前がどんな手で来ようと私はお前の心が読めるのだ!!」
努力マンは飛びかかり世直しマンに向けて一直線に向かっていく‥
そんな努力マンに世直しマンはまた心を読もうとしたが‥直ぐにその冷静さが崩れた。
なぜなら、努力マンは‥
「こ、こいつ!!何も考えていない!?」
そう、何も考えず無心で向かってきていたからだ。
「おぉ!その手があったか!」
「さすが努力マン!!」
「うおーーっ!!」
無心中の努力マンは強力なパンチを繰り出した、が世直しマンは首だけで簡単に避けて見せた。
その後も何度もパンチを繰り出す努力マンとそのパンチを避ける世直しマン
その後も何度も攻撃を繰り出したがことごとく避けられ‥
「無心による攻撃…つまり、何も考えずに攻撃をすることの最大の欠点…「それは…単純な攻撃しか出来ないことだ!!」
「その場その場で状況に合わせ、考えた攻撃をしなければ敵は倒すことはできん!何も考えずに繰り出すバカ正直なストレート攻撃で、この世直しマンを倒せると思ったかッ!!」
「た‥確かに、努力マンは真正面からただパンチを繰り出しているだけだ‥!」
「ど、どうしよー‥!!」
しかし努力マンは諦めずただひたすら攻撃を続けた。
努力マンの息は切れかけていたにも関わらず世直しマンは息ひとつ切らしていなかった‥
その攻撃が続き、とうとう努力マンは肩で息をしながら攻撃をとめた。
「もう終わりか?結局何も出来なかったな」
「‥!いやまて!!」
何も出来なかった訳では無かった。
世直しマンの後ろを見ると、
努力マンのパンチを受け続けた椅子は
ヒビが入っており‥そのヒビが広がっていきボロボロと崩れ‥とうとう壊れてしまった。
あの天才マンのカッ!!でも壊れなかったイスを、だ。
「わぁぁ!!椅子を壊しちゃったよ!」
「どうやらお前を立たせることは出来たようだな!!」
「さすが、三本柱マンの息子だけの事はある。褒めてやろう。しかし!イスは壊せても、お前は私に指一本触れられんぞ!」
「…そうでもなさそうだぜ?」
努力マンが指を指した方を見ると‥
なんと、世直しマンの鎧が1部音を立てて崩れて壊れていったのだ!!
これにはさすがの世直しマンも平静を抑えることは出来なかった
それは世直しマンが知らぬうちに攻撃を受けていたという証拠だったからだ。
「き‥貴様!!‥仕方ない私も本気を出すとするか!!」
世直しマンは殺気の籠った目で努力マンを見やり、一足即発の雰囲気が漂う‥
「努力マン!私が立ち上がった以上、お前に勝ち目は無い!」
「無心であんな攻撃をしてこようとも、もうかすりもせんぞ!」
状況はよくなったかのように思えたが、
良くなってはいなかった‥むしろ世直しマンが立ち上がったことで状況が悪化したのだ。
心の読める上に世直しマンのこの力だ‥
それでも努力マンは
「いや、勝てる!!」
その意志を曲げなかった
努力マンが意思を曲げなかったのには
きちんと理由があった‥
「まだそんな事を言っているのか…」
「勝てる。お前がヒーロー神の話をした時から『こいつには全く勝ち目が無い』という気にはならなかった!」
「それはお前が…お前の心を読んでいたヒーロー神に勝ったと言う事だ!!」
「「!!」」
その言葉にヒーローチーム確かに、と納得をして希望を持った
そう、現に世直しマンが心の読めていたヒーロー神に勝っていたのだ。
努力マンはここからどう動くのか‥!!