恋のめばえ!ヒーローに戻る!の巻
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「…ラッキーマン…どいてくれないか、ひとまず」
「へっ?」
レーザーを避けられたことにより安堵鈴音は、やっと今の自分の体制に気がついた。
自分はいま天才マンの事を押し倒しているような体制になっていることに…
鈴音は真っ赤になって慌てながら体を起こした。
「わ、わぁぁぁ!?ごっ、ごめんね天才マン!!すぐにどくから!!」
すぐにどこうと立ち上がろうとした瞬間、
片手を天才マンに掴まれて鈴音はピタリと動きを停めた。
天才マンは上体を起こして鈴音を真っ直ぐに見つめてくる…
今の体制は、まるで鈴音が天才マンの膝の上に乗っているようだった。
「えっ…?天才マン、どうしたの?」
自分の手を掴んだままの天才マンに
鈴音は首を傾げる。
そんな鈴音に天才マンはふっと笑みを浮かべると、天才マンは鈴音の事をそのまま抱きしめた。
肩から顔を出すような形で抱きしめられた
鈴音はぱちくり、と目を瞬かせ
会場…観客はキャーキャーと騒ぎ出した。
「ありがとう、ラッキーマン」
「天才マン…?」
「お前の気持ち…よく分かった」
「ぅえ…?え?」
「…」
天才マンはそのまま鈴音を抱きしめていたかと思うと名残惜しげに体を離し、片手を頬に添えてしばらく鈴音の顔を見つめていたかと思うとそのままゆっくりと顔を近づけ…
…チュ…
と、小さなリップ音が会場に響いた。
「「きゃーーーー!!!」」
「お、ぉぉぉぉぉぉ!?」
「…へ?」
『おーっとぉ!!!ラブです!!ラブが始まりました!!』
『いやぁー羨ましいですね 青春ですねはい』
天才マンはきょとんとしている鈴音の瞼に口付けた。
観客や会長、スーパースターマンは大騒ぎし
いきなりのキスに、鈴音はまだ
状況がわかっておらずポカン…としている。
まだ分かってないままゆっくりと天才マンの上からおり…
天才マンは勢いよく立ち上がった。
「よっちゃんめ…ラッキーマンに負けた私はもういらないってわけか…私は…私は!!ヒーローに戻る!!」
「天才マン!!」
宣言した天才マンに会長は笑顔で駆け寄り、
ようやく状況が追いついてきた鈴音はぼんっ!!と赤くなり
ワタワタと慌てだした。
「す、すすすすスーパースターマンんん!わ、わた、私いまぁぁぁ…!」
「おう、チューしてたな」
「ちゅ、ちゅ!?」
その時だった、どこからともなく拍手の音がひびき…声が聞こえた
「良い恋愛展開じゃないか…今頃読者の3人くらいは涙を流しているぞ、イチャイチャしやがって…」
「その声はよっちゃん!!」
するとリングの下から立派な椅子と共に拍手をする黒ずくめの男が現れた。
「そう、私の名はよっちゃん。スルメじゃないよ酢漬けだよ」
「あ、あれ!?あのおじさん!」
「なんだお前知ってんの?」
「ま、まぁね!えへ!」
地下でよっちゃんと出会っていた鈴音は冷や汗を垂らした。
「お涙ちょうだい恋愛劇もそこまでだ、これからはお前らヒーロー皆殺しのシーンが始まる…もちろん天才マン、お前も一緒に死んでもらう!冥土の土産に教えてやろう…お前の認定証を盗んで宇宙に捨てたのは私だ。お前を利用するためにな」
「な、なにーっ!?」
「しかしお前は利用する価値もない男だろ言う事がこの戦いでよく分かった!お前は天才でも何でもない、ただの間抜けだ」
その言葉に天才マンはブルブルと震え飛びかかった。
「っ…貴様…許さーーんっ!!!」
「この私に勝てるかな?」
「『カッ』!!」
勝利マンを一瞬で消したあの光線、カッをよっちゃんに放つ。
が、よっちゃんは黒装束が燃えただけで平然と笑い声を上げていた。
「ハッハッハ!!!そんなものがこのよっちゃん様に通用すると思っているのかー!!」
「私の『カッ』!!が効かない!?黒装束が燃えただけだ…!!」
「黒装束が燃えたってことは!?」
「その下には真の姿!!」
「その通り!見るがいい、私の真の姿を!!」
次回…よっちゃんの真の姿、現る…!
「へっ?」
レーザーを避けられたことにより安堵鈴音は、やっと今の自分の体制に気がついた。
自分はいま天才マンの事を押し倒しているような体制になっていることに…
鈴音は真っ赤になって慌てながら体を起こした。
「わ、わぁぁぁ!?ごっ、ごめんね天才マン!!すぐにどくから!!」
すぐにどこうと立ち上がろうとした瞬間、
片手を天才マンに掴まれて鈴音はピタリと動きを停めた。
天才マンは上体を起こして鈴音を真っ直ぐに見つめてくる…
今の体制は、まるで鈴音が天才マンの膝の上に乗っているようだった。
「えっ…?天才マン、どうしたの?」
自分の手を掴んだままの天才マンに
鈴音は首を傾げる。
そんな鈴音に天才マンはふっと笑みを浮かべると、天才マンは鈴音の事をそのまま抱きしめた。
肩から顔を出すような形で抱きしめられた
鈴音はぱちくり、と目を瞬かせ
会場…観客はキャーキャーと騒ぎ出した。
「ありがとう、ラッキーマン」
「天才マン…?」
「お前の気持ち…よく分かった」
「ぅえ…?え?」
「…」
天才マンはそのまま鈴音を抱きしめていたかと思うと名残惜しげに体を離し、片手を頬に添えてしばらく鈴音の顔を見つめていたかと思うとそのままゆっくりと顔を近づけ…
…チュ…
と、小さなリップ音が会場に響いた。
「「きゃーーーー!!!」」
「お、ぉぉぉぉぉぉ!?」
「…へ?」
『おーっとぉ!!!ラブです!!ラブが始まりました!!』
『いやぁー羨ましいですね 青春ですねはい』
天才マンはきょとんとしている鈴音の瞼に口付けた。
観客や会長、スーパースターマンは大騒ぎし
いきなりのキスに、鈴音はまだ
状況がわかっておらずポカン…としている。
まだ分かってないままゆっくりと天才マンの上からおり…
天才マンは勢いよく立ち上がった。
「よっちゃんめ…ラッキーマンに負けた私はもういらないってわけか…私は…私は!!ヒーローに戻る!!」
「天才マン!!」
宣言した天才マンに会長は笑顔で駆け寄り、
ようやく状況が追いついてきた鈴音はぼんっ!!と赤くなり
ワタワタと慌てだした。
「す、すすすすスーパースターマンんん!わ、わた、私いまぁぁぁ…!」
「おう、チューしてたな」
「ちゅ、ちゅ!?」
その時だった、どこからともなく拍手の音がひびき…声が聞こえた
「良い恋愛展開じゃないか…今頃読者の3人くらいは涙を流しているぞ、イチャイチャしやがって…」
「その声はよっちゃん!!」
するとリングの下から立派な椅子と共に拍手をする黒ずくめの男が現れた。
「そう、私の名はよっちゃん。スルメじゃないよ酢漬けだよ」
「あ、あれ!?あのおじさん!」
「なんだお前知ってんの?」
「ま、まぁね!えへ!」
地下でよっちゃんと出会っていた鈴音は冷や汗を垂らした。
「お涙ちょうだい恋愛劇もそこまでだ、これからはお前らヒーロー皆殺しのシーンが始まる…もちろん天才マン、お前も一緒に死んでもらう!冥土の土産に教えてやろう…お前の認定証を盗んで宇宙に捨てたのは私だ。お前を利用するためにな」
「な、なにーっ!?」
「しかしお前は利用する価値もない男だろ言う事がこの戦いでよく分かった!お前は天才でも何でもない、ただの間抜けだ」
その言葉に天才マンはブルブルと震え飛びかかった。
「っ…貴様…許さーーんっ!!!」
「この私に勝てるかな?」
「『カッ』!!」
勝利マンを一瞬で消したあの光線、カッをよっちゃんに放つ。
が、よっちゃんは黒装束が燃えただけで平然と笑い声を上げていた。
「ハッハッハ!!!そんなものがこのよっちゃん様に通用すると思っているのかー!!」
「私の『カッ』!!が効かない!?黒装束が燃えただけだ…!!」
「黒装束が燃えたってことは!?」
「その下には真の姿!!」
「その通り!見るがいい、私の真の姿を!!」
次回…よっちゃんの真の姿、現る…!