激突!ラッキーちゃんvs天才マンの巻
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「…えっ…?」
鈴音はいきなり、一瞬にして光とともに消え失せた勝利マンの姿に言葉を失った
だって、まだ彼がかけてくれた言葉も頭にあるままで…消えてしまうなんて…
「…嘘…」
「ふっ…」
「えぇっ!?」
『しょ…勝利マンが呆気なく消されたーー!!!あんなに強かったのにーーっ!!』
『イヤーッすごいっすね、はい』
鈴音はその桃色の頬を、白い肌を真っ青にして震えた。
今までの宇宙人とは全く違う
今まで戦ってきた相手とは全く違う…!!
「(しょ…勝利マン…!う、嘘、あんな人に…私…!)」
「か…てない、かも…」
消えた勝利マンの方を向いていた
天才マンは次に鈴音の方を
向いて彼女を睨みつけ、ヒールの音を高鳴らせながら近寄る…
「さてとラッキーマン、お前はあんなにあっさり殺さない何度も言うようだが最高に苦しんでもらう…」
「!!」
「私の認定証を奪い、のうのうとヒーローをしていたんだ…じわじわと苦しんで死んでもらう!!」
「いやーー!!!その顔怖いーっ!!」
言い終わるところでくわっ!!と先程の怖い顔を見せた天才マンに等々鈴音は涙を見せた。
「っで、でもどうやっ、て?」
「お前は曇りになると動けなくなる…だからさっき落ちてきた宇宙船の部品で雨雲発生装置を作ってしまった…」
「ま、まさか!!」
「ふふっ…」
ニヤリと笑い、天才マンは手の中にある小さなものを彼女に見せつけた…
手の中にあったもの、それはかつて最強男爵が何度も改造を繰り返しながらも彼女を倒すために作り出した、鈴音の天敵…
「うわぁぁっ!?あ、雨雲どんどんくんそっくり!!でも小さい…!」
何度も苦しめられたそのメカに鈴音は1歩後ずさった。
「この天才が作ると小さくとも威力を発揮する!!雨雲どんどんくんスイッチオン!」
「やーん!!!」
天才マンがスイッチを押すと、空が一瞬で厚い雲に覆われてしまった。
これは本家である最強男爵が作ったものよりも強力であろう…
すると、鈴音の福耳はしぼみ…茶柱は曲がり大吉マークも大凶へと変わって鈴音はへたりこんだ。
「あ、あぅぅ…」
「ふっ、この天才にかかればこんなものさ」
「(も、もうだめ………)」
もうだめだ、と覚悟したその瞬間、
福耳や茶柱は元に戻り、胸のマークが大吉に戻り鈴音は再び元気を取り戻し立つことが出来た。
「あれっ、大吉!なんで?」
「何ーっ!?な、なぜだ!!そんなはずは!な、なぜなんだ!!この天才に分からないことがあるなど…!」
天才マンが驚愕しているのをほくそ笑みながらも会長は鈴音のちょうど後ろで謎のポーズをとっていた…
そう、彼女のパワーが戻ったのは会長のおかげである。
10年に一度送られるヒーローパワーを、
会長は一気に報酬し彼女に与えていたのだ。
「(ふふ…分かるまい!!わしが後ろでヒーローパワーを彼女に送っているのだ!!頼むぞラッキーマン!!勝ってくれ!!お前がこの全宇宙の砦なのだ…!)」
「なぁー、オヤジこんな時に何ふざけてんだよ不謹慎だぞ!!……聞いてんのか!!無視すんじゃねーっ!!」
「わっ!!」
「あっ、れれ…また大凶に…」
まさかヒーローパワーを送っていることなど知らぬスーパースターマンは、
声をかけたが無視されたことに腹を立て片足で立っていた会長の軸足に蹴りを入れ転ばせてしまった、
すると鈴音はまた大凶に戻り倒れ込む…
「ふふ、どうやらまた大凶に戻ったようだな…」
「い、いかん!ヒーローパワーっ!!」
しかし会長がまたパワーを送り始めると大吉に戻った。
先ほどから大凶になったり大吉になったりするラッキーマンを見て、天才マンは雨雲発生装置のパワーを最大にさせた。
そこでまた倒れ、また会長が大吉に戻しまた大凶になり大吉になり…
これを繰り返しているうちに会長は疲労によりやつれていく…
鈴音にも疲労が溜まってゆく…
「(な…なんか…疲れるよ〜…)」
「(も、もうダメだ…このままではワシが気を失ってしまう!!し、しかし全宇宙のために何とかせねば…!)」
そこで会長の目に映ったのは暇そうにしているスーパースターマンの姿…
会長は、とある策を思いついた。
「す、スーパースターマンわ、わしの尻を針で刺してくれ…!」
「なんだよ、おやじ。さっきから変な格好してると思ったら腰痛かよ。やだねー、年寄りは。でも私も針治療なんてしたことねーぞ」
「いいから早くせんかーい!!尖ったものならなんでもいいぞー!!」
「そんなとがったものって言われてもよぉ!…お?なるほど」
そこでスーパースターマンは、自分の額に着いている星に手を伸ばした。
「そんじゃこれで、せーの…ほい!!」
スーパースターマンはグサッ!!!と会長の尻になんの躊躇いもなくスーパースターカッターを突き刺した。
「シェーーーっ!!!」
会長はその痛みで叫び声を上げながら
そのまま鈴音の方へ飛んで行った。
「きゃああっ!!?」
そして会長の手は鈴音に直接触れ、パワーをもらった彼女は一気に『特吉』へと変化したのだ!!
鈴音はいきなり、一瞬にして光とともに消え失せた勝利マンの姿に言葉を失った
だって、まだ彼がかけてくれた言葉も頭にあるままで…消えてしまうなんて…
「…嘘…」
「ふっ…」
「えぇっ!?」
『しょ…勝利マンが呆気なく消されたーー!!!あんなに強かったのにーーっ!!』
『イヤーッすごいっすね、はい』
鈴音はその桃色の頬を、白い肌を真っ青にして震えた。
今までの宇宙人とは全く違う
今まで戦ってきた相手とは全く違う…!!
「(しょ…勝利マン…!う、嘘、あんな人に…私…!)」
「か…てない、かも…」
消えた勝利マンの方を向いていた
天才マンは次に鈴音の方を
向いて彼女を睨みつけ、ヒールの音を高鳴らせながら近寄る…
「さてとラッキーマン、お前はあんなにあっさり殺さない何度も言うようだが最高に苦しんでもらう…」
「!!」
「私の認定証を奪い、のうのうとヒーローをしていたんだ…じわじわと苦しんで死んでもらう!!」
「いやーー!!!その顔怖いーっ!!」
言い終わるところでくわっ!!と先程の怖い顔を見せた天才マンに等々鈴音は涙を見せた。
「っで、でもどうやっ、て?」
「お前は曇りになると動けなくなる…だからさっき落ちてきた宇宙船の部品で雨雲発生装置を作ってしまった…」
「ま、まさか!!」
「ふふっ…」
ニヤリと笑い、天才マンは手の中にある小さなものを彼女に見せつけた…
手の中にあったもの、それはかつて最強男爵が何度も改造を繰り返しながらも彼女を倒すために作り出した、鈴音の天敵…
「うわぁぁっ!?あ、雨雲どんどんくんそっくり!!でも小さい…!」
何度も苦しめられたそのメカに鈴音は1歩後ずさった。
「この天才が作ると小さくとも威力を発揮する!!雨雲どんどんくんスイッチオン!」
「やーん!!!」
天才マンがスイッチを押すと、空が一瞬で厚い雲に覆われてしまった。
これは本家である最強男爵が作ったものよりも強力であろう…
すると、鈴音の福耳はしぼみ…茶柱は曲がり大吉マークも大凶へと変わって鈴音はへたりこんだ。
「あ、あぅぅ…」
「ふっ、この天才にかかればこんなものさ」
「(も、もうだめ………)」
もうだめだ、と覚悟したその瞬間、
福耳や茶柱は元に戻り、胸のマークが大吉に戻り鈴音は再び元気を取り戻し立つことが出来た。
「あれっ、大吉!なんで?」
「何ーっ!?な、なぜだ!!そんなはずは!な、なぜなんだ!!この天才に分からないことがあるなど…!」
天才マンが驚愕しているのをほくそ笑みながらも会長は鈴音のちょうど後ろで謎のポーズをとっていた…
そう、彼女のパワーが戻ったのは会長のおかげである。
10年に一度送られるヒーローパワーを、
会長は一気に報酬し彼女に与えていたのだ。
「(ふふ…分かるまい!!わしが後ろでヒーローパワーを彼女に送っているのだ!!頼むぞラッキーマン!!勝ってくれ!!お前がこの全宇宙の砦なのだ…!)」
「なぁー、オヤジこんな時に何ふざけてんだよ不謹慎だぞ!!……聞いてんのか!!無視すんじゃねーっ!!」
「わっ!!」
「あっ、れれ…また大凶に…」
まさかヒーローパワーを送っていることなど知らぬスーパースターマンは、
声をかけたが無視されたことに腹を立て片足で立っていた会長の軸足に蹴りを入れ転ばせてしまった、
すると鈴音はまた大凶に戻り倒れ込む…
「ふふ、どうやらまた大凶に戻ったようだな…」
「い、いかん!ヒーローパワーっ!!」
しかし会長がまたパワーを送り始めると大吉に戻った。
先ほどから大凶になったり大吉になったりするラッキーマンを見て、天才マンは雨雲発生装置のパワーを最大にさせた。
そこでまた倒れ、また会長が大吉に戻しまた大凶になり大吉になり…
これを繰り返しているうちに会長は疲労によりやつれていく…
鈴音にも疲労が溜まってゆく…
「(な…なんか…疲れるよ〜…)」
「(も、もうダメだ…このままではワシが気を失ってしまう!!し、しかし全宇宙のために何とかせねば…!)」
そこで会長の目に映ったのは暇そうにしているスーパースターマンの姿…
会長は、とある策を思いついた。
「す、スーパースターマンわ、わしの尻を針で刺してくれ…!」
「なんだよ、おやじ。さっきから変な格好してると思ったら腰痛かよ。やだねー、年寄りは。でも私も針治療なんてしたことねーぞ」
「いいから早くせんかーい!!尖ったものならなんでもいいぞー!!」
「そんなとがったものって言われてもよぉ!…お?なるほど」
そこでスーパースターマンは、自分の額に着いている星に手を伸ばした。
「そんじゃこれで、せーの…ほい!!」
スーパースターマンはグサッ!!!と会長の尻になんの躊躇いもなくスーパースターカッターを突き刺した。
「シェーーーっ!!!」
会長はその痛みで叫び声を上げながら
そのまま鈴音の方へ飛んで行った。
「きゃああっ!!?」
そして会長の手は鈴音に直接触れ、パワーをもらった彼女は一気に『特吉』へと変化したのだ!!