怒りの怒力マンの巻
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前回…会場の割れ目に落ち、地下にいたよっちゃんと遭遇した鈴音…
2人はどうなる!?そして努力マン&勝利マンvsパワーマン、鋼鉄マンは!?
2人、テレビが複数着いている部屋で睨み合いただならぬ雰囲気が漂う…
「(こ、こいつはヒーローチーム主将のラッキーマン…私とやる気か!?)」
「こ、こ…」
画面を指さし、鈴音が声を出した。
「これすっごーい!テレビがいっぱい!もしかしておじさんってお金持ち!?」
ずるっ!!とよっちゃんは椅子から滑り落ちそうになった。
どうやら彼女は気づいていないらしい
「(ここで正体がバレても面倒だ、隠しておこう…)」
「あー!椅子に”よ”って書いてある!」
「し、しまったこれはよっちゃんの”よ”!!」
「さてはおじさん…!」
ごくり、とよっちゃんが固唾をのむ。
「この家具、よどばし家具で買ったんだよね?あそこの家具高いのにー!すごーいお金持ちー!」
今度は綺麗に頭をぶつけた。
どれだけ天然というかなんというか
「そう、おじさんはただのお金持ちのおじさんだよー怪しいものじゃないの、さ早く帰りなさい」
「でも私どこから帰ったらいいの?」
「落ちてきた穴から変えればいいだろ!!」
「あ、そっか!!ありがとうおじさん!また会おーね!」
よっちゃんにそう指摘された鈴音は素直に落ちてきた穴から飛んで元いた場所へと向かった。
そのおじさんがよっちゃんだとは知らずに…
「(バカめ、また会う時があるとすればそれはお前を殺す時だ)」
「…確かに俺の全身鍛え抜かれたこの体にここまでのダメージを与えたお前の努力と執念の連続キックは大したものだ。認めてやろう……しかし!!この勝負、勝つのは俺たちだ!!」
「何っ!?」
「きゃあああ!!」
「真千子ー!!」
パワーマンは槍を後ろ向きに投げると、客席にいたある人物を狙った。
後ろ向きに投げられた槍は1人の女の子をぶら下げて戻ってきた、その女の子は…
「あ、あれは!?目立の妹の真千子ちゃん!!」
「一歩でも動いてみろ!!このガキの命はない!!」
「き…貴様~!!!私はそういう汚い戦い方をする奴が一番許せないんだ!!」
「そうだパワーマン!!そんな手を使ってまで勝ちてーのか!!卑怯者ー!!!」
「へっ?」
目を点にさせて努力マンが勝利マンの方へ振り返った。
お前がそれを言うか?の雰囲気が流れ…
勝利マンは思わず赤面した。
「コラ、パワーマン!!人質を取るなんて反則だぞ!!すぐに離すんだ!!」
「うるせーっ!!!」
審判マンが止めに入るも、いとも容易く
パワーマンに殴られて壁に叩きつけられた。
これでは試合も何もあったものでは無い。
「さてこのガキの命だが…お前の命と引き換えだ!!」
パワーマンが出した条件に緊張感が流れる。
真千子を取るか…自分の命を取るか
努力マンの返答は…ひとつだった
「わ…わかった!!真千子ちゃんを離せ!!」
「努力!」
「いい度胸だ、だが離すのはお前を刺してからだ」
パワーマンが槍を高く振り上げ、狙いを努力マンに定める。
「そこを動くんじゃねーぞ…」
「やめろパワーマン!!!殺るんなら俺を殺れ!!」
「(兄さん!!)」
その時、弟を殺されてたまるものかと勝利マンが声をはりあげた
ふっと笑い彼は言葉を続ける。
「努力、お前を父さんの二の舞にだけは出来ん!針千本飲むのが怖いからな…ふふ」
「兄さん…自分の命を投げ出してまで母の遺言を守ろうと言うのか…!」
「ぶわっはっは!!なにを勘違いしている勝利マン!努力マンを殺したあとお前も殺すんだよ!!」
「き、貴様…!」
槍の先を努力マンに向け、パワーマンガニヤリと笑う。
「では死んでもらおう、まずは努力マンお前からだ!!死ねーー!!!!」
勢いよく槍が振り上げられ、努力マンにその槍が……とその時だった。
パワーマンが跨いだ地面の割れ目から声がしたのは…
「わーんもうやっと地上に出れそうー!! 」
「えっ!?」
それはやっとの事で地上へ出てきた鈴音だった。
しかもそれはラッキーな事に彼女の腕がパワーマンの急所…つまり股間に直撃していた。
2人はどうなる!?そして努力マン&勝利マンvsパワーマン、鋼鉄マンは!?
2人、テレビが複数着いている部屋で睨み合いただならぬ雰囲気が漂う…
「(こ、こいつはヒーローチーム主将のラッキーマン…私とやる気か!?)」
「こ、こ…」
画面を指さし、鈴音が声を出した。
「これすっごーい!テレビがいっぱい!もしかしておじさんってお金持ち!?」
ずるっ!!とよっちゃんは椅子から滑り落ちそうになった。
どうやら彼女は気づいていないらしい
「(ここで正体がバレても面倒だ、隠しておこう…)」
「あー!椅子に”よ”って書いてある!」
「し、しまったこれはよっちゃんの”よ”!!」
「さてはおじさん…!」
ごくり、とよっちゃんが固唾をのむ。
「この家具、よどばし家具で買ったんだよね?あそこの家具高いのにー!すごーいお金持ちー!」
今度は綺麗に頭をぶつけた。
どれだけ天然というかなんというか
「そう、おじさんはただのお金持ちのおじさんだよー怪しいものじゃないの、さ早く帰りなさい」
「でも私どこから帰ったらいいの?」
「落ちてきた穴から変えればいいだろ!!」
「あ、そっか!!ありがとうおじさん!また会おーね!」
よっちゃんにそう指摘された鈴音は素直に落ちてきた穴から飛んで元いた場所へと向かった。
そのおじさんがよっちゃんだとは知らずに…
「(バカめ、また会う時があるとすればそれはお前を殺す時だ)」
「…確かに俺の全身鍛え抜かれたこの体にここまでのダメージを与えたお前の努力と執念の連続キックは大したものだ。認めてやろう……しかし!!この勝負、勝つのは俺たちだ!!」
「何っ!?」
「きゃあああ!!」
「真千子ー!!」
パワーマンは槍を後ろ向きに投げると、客席にいたある人物を狙った。
後ろ向きに投げられた槍は1人の女の子をぶら下げて戻ってきた、その女の子は…
「あ、あれは!?目立の妹の真千子ちゃん!!」
「一歩でも動いてみろ!!このガキの命はない!!」
「き…貴様~!!!私はそういう汚い戦い方をする奴が一番許せないんだ!!」
「そうだパワーマン!!そんな手を使ってまで勝ちてーのか!!卑怯者ー!!!」
「へっ?」
目を点にさせて努力マンが勝利マンの方へ振り返った。
お前がそれを言うか?の雰囲気が流れ…
勝利マンは思わず赤面した。
「コラ、パワーマン!!人質を取るなんて反則だぞ!!すぐに離すんだ!!」
「うるせーっ!!!」
審判マンが止めに入るも、いとも容易く
パワーマンに殴られて壁に叩きつけられた。
これでは試合も何もあったものでは無い。
「さてこのガキの命だが…お前の命と引き換えだ!!」
パワーマンが出した条件に緊張感が流れる。
真千子を取るか…自分の命を取るか
努力マンの返答は…ひとつだった
「わ…わかった!!真千子ちゃんを離せ!!」
「努力!」
「いい度胸だ、だが離すのはお前を刺してからだ」
パワーマンが槍を高く振り上げ、狙いを努力マンに定める。
「そこを動くんじゃねーぞ…」
「やめろパワーマン!!!殺るんなら俺を殺れ!!」
「(兄さん!!)」
その時、弟を殺されてたまるものかと勝利マンが声をはりあげた
ふっと笑い彼は言葉を続ける。
「努力、お前を父さんの二の舞にだけは出来ん!針千本飲むのが怖いからな…ふふ」
「兄さん…自分の命を投げ出してまで母の遺言を守ろうと言うのか…!」
「ぶわっはっは!!なにを勘違いしている勝利マン!努力マンを殺したあとお前も殺すんだよ!!」
「き、貴様…!」
槍の先を努力マンに向け、パワーマンガニヤリと笑う。
「では死んでもらおう、まずは努力マンお前からだ!!死ねーー!!!!」
勢いよく槍が振り上げられ、努力マンにその槍が……とその時だった。
パワーマンが跨いだ地面の割れ目から声がしたのは…
「わーんもうやっと地上に出れそうー!! 」
「えっ!?」
それはやっとの事で地上へ出てきた鈴音だった。
しかもそれはラッキーな事に彼女の腕がパワーマンの急所…つまり股間に直撃していた。