勝利マンと赤ちゃんの巻
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赤ちゃんを施設に預けてというものの、
勝利マンは日々施設に通いつめていた
赤ちゃんのことが気になって仕方なくて…
何かと理由をつけては通いつめた。
「うー!きゃー!たっ!」
「おーおー、元気してたか?よしよし」
赤ちゃんはすっかり勝利マンの
事を好きになったようで、勝利マンが
来るとニコニコの笑顔でハイハイを
してきて抱っこをねだる…
「ちょっと大きくなったか?」
拾った頃より赤ちゃんは少し
大きくなっているように見えた
施設に来てから1ヶ月……
赤ちゃんは少しづつ、成長しているようだった
赤ちゃんを抱っこしていると施設の
職員がやってきた
「勝利マンさん、また来てくださったんですね
ありがとうございますいつも…支援までして下さって」
「気にすんなよ、俺が好きでやってんだ」
勝利マンはただ赤ちゃんに会いに来ている
だけではなかった
施設に支援を施しており、支えていた
ほかの赤ちゃんや子供に玩具なども
買い与えていたのだ
「勝利マンさんのおかげで助かってます」
「そうか………んで、この子はどうだ?様子」
「この子の事ですか?」
職員は少し眉を下げて困ったように
微笑むと口を開く
「泣くのが少し…酷くなったかなと
誰が抱っこしても泣き止まなくって」
「え?…そう、なのか」
「はい…でも不思議、勝利マンさんに
抱っこされてる時だけはご機嫌なんですから」
「……………」
勝利マンは腕の中の赤ん坊に目線をやる
自分がいない時は泣いている…?
考え込んでいると、もう1人の職員が
勝利マンに駆け寄ってきた
「勝利マンさん、ヒーロー協会から
お電話です、緊急のお仕事で
戻ってきて欲しいと」
「分かった……………じゃあな、また来る」
「!!あ、う…………うぇえええん!!」
「あ、あらあら…!」
勝利マンが職員に赤ちゃんを
任せて立ち去ろうと背中を見せると
赤ちゃんは目に涙を貯めて…
大きな声で泣き出した
職員の人があやしても泣き止まない
「…………」
「うぇえええん!!あぁぁぁん!!」
「………っ」
自分に腕を伸ばして泣く赤ちゃんに
思わず胸が傷んだ
…しかし、戻らねばならぬ
勝利マンは目を固く閉じて施設から出た
勝利マンは日々施設に通いつめていた
赤ちゃんのことが気になって仕方なくて…
何かと理由をつけては通いつめた。
「うー!きゃー!たっ!」
「おーおー、元気してたか?よしよし」
赤ちゃんはすっかり勝利マンの
事を好きになったようで、勝利マンが
来るとニコニコの笑顔でハイハイを
してきて抱っこをねだる…
「ちょっと大きくなったか?」
拾った頃より赤ちゃんは少し
大きくなっているように見えた
施設に来てから1ヶ月……
赤ちゃんは少しづつ、成長しているようだった
赤ちゃんを抱っこしていると施設の
職員がやってきた
「勝利マンさん、また来てくださったんですね
ありがとうございますいつも…支援までして下さって」
「気にすんなよ、俺が好きでやってんだ」
勝利マンはただ赤ちゃんに会いに来ている
だけではなかった
施設に支援を施しており、支えていた
ほかの赤ちゃんや子供に玩具なども
買い与えていたのだ
「勝利マンさんのおかげで助かってます」
「そうか………んで、この子はどうだ?様子」
「この子の事ですか?」
職員は少し眉を下げて困ったように
微笑むと口を開く
「泣くのが少し…酷くなったかなと
誰が抱っこしても泣き止まなくって」
「え?…そう、なのか」
「はい…でも不思議、勝利マンさんに
抱っこされてる時だけはご機嫌なんですから」
「……………」
勝利マンは腕の中の赤ん坊に目線をやる
自分がいない時は泣いている…?
考え込んでいると、もう1人の職員が
勝利マンに駆け寄ってきた
「勝利マンさん、ヒーロー協会から
お電話です、緊急のお仕事で
戻ってきて欲しいと」
「分かった……………じゃあな、また来る」
「!!あ、う…………うぇえええん!!」
「あ、あらあら…!」
勝利マンが職員に赤ちゃんを
任せて立ち去ろうと背中を見せると
赤ちゃんは目に涙を貯めて…
大きな声で泣き出した
職員の人があやしても泣き止まない
「…………」
「うぇえええん!!あぁぁぁん!!」
「………っ」
自分に腕を伸ばして泣く赤ちゃんに
思わず胸が傷んだ
…しかし、戻らねばならぬ
勝利マンは目を固く閉じて施設から出た