「この長い間‥‥どれだけお前に復讐
したかったか‥‥待ちわびたぞ！！
私の人生を壊したお前を殺すのをな！！」
「彼女は関係ないだろう、離せ！！」
「いいや私を裏切った道具はいらん、殺す！！‥まぁ最後にいい働きをしてくれたがな‥」
「なに？」


マフィアマンはそのまま笑みを浮かべたまま
先程アサシンマンに話したように説明して見せた



「‥アサシンマンの耳のアンテナはな、
いつ逃げても捉えられるように発信機と
盗聴器が取り付けてあったのだよ、おかげでここに来れた」
「‥‥なん、だと！？」



アサシンマンの方をむくと‥
アサシンマンは目からボロボロと
涙を零してしゃくりあげて泣いていた



「ごめん、なさい、ごめんなさい‥！！
私がここに来てしまったせいで、
こいつを招き入れる結果となってしまった、
私の、せいで‥！！」
「‥‥‥‥‥」
「まぁ最後にはアサシンマンも殺すのだ、
お前も寂しくあるまい？ワハハハハ！」



そう得意げに笑うマフィアマンを
目に移した友情マンの表情は
みるみるうちに険しい怖い表情になり‥



「貴様‥！！」



怒りが頂点に達し、友情マンの体が光り出す！



「ゆるさーーーーん！！」



そして光がやんだ所にいたのは‥
心を鬼にした友情マンであった
その目に涙は無い、本当に心の底から
怒っているのであろう‥



「現れたな鬼の友情マン‥‥だが私とて
改造されパワーアップを果たした、そう簡単には倒されん！！」
「‥彼女の純粋な愛を踏みにじり、
道具として尚扱い殺そうとしたお前は
許せん！！！」

「友情マン！！私の事はいい！！自分の事を優先してく、」


「ここで助けなきゃヒーローじゃ‥男じゃない！！！黙って私に助けられていろ！！」


「っ、！」



友情マンから告げられた言葉に
アサシンマンはグッ、と黙り込む
しか無かった‥‥‥
そして、自分を守ってくれている
のだと言う彼に‥心ときめいた



「死ね！！友情マ、」
「情熱キーーーーック！！！！」
「っギャ！！！！」



マフィアマンが攻撃を繰り出す前に
友情マンのキックが決まり、マフィアマンは
壁にたたきつけられて壁が崩れる
腹を抑えるマフィアマンに間髪入れずに近づくと‥



「至近距離‥‥‥太陽光線！！！」
「っがぁぁぁぁ！！」



至近距離での太陽光線をうけ‥マフィアマン
はその場から消え去り、今度こそ絶命したのだった‥