スピード勝負!?勝利マンvsスピードマンの巻
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『おーっと!勝利マンもう殴ってます!!』
『スピードマンはスピードが命ですからあのように抑え込まれて動けないとどうしようもないわけですね、ハイ』
「うおーっ!!!」
「こ、こらー!!私が試合はじめ!と言ってから戦うんだ!審判の立場ないじゃないかー!」
「うるせー!これは奇襲戦法という立派な戦略だー!!」
リング上でシンパンマンは早くもスピードマンの上にまたがり殴り続けている勝利マンに怒鳴り声をあげた。
「しょ、勝利マンちょっと怖いよ…」
「やれやれー!そのまま勝っちゃえー!」
「会長…」
勝利マンはスピードマンを殴る手を止めない。
「やめろー!今すぐ止めないと反則負けだー!!」
負け、という言葉に勝利マンはすぐさま殴るのをやめた。
「負けは困る!」
「ありゃ、負けにするって言ったら素直にやめたね…」
勝利マンとスピードマンが向かい合い、シンパンマンから初めの合図がかかった。
「さーっ!仕切り直しだ!」
「よくもやってくれたな。しかし動ければこっちのもんだ。」
「お前もスーパースターマンのように『アタック28』でやっつけてやるぜ!…今技のなまえかんがえたんだけどよ!」
「今考えたんだ」
『さぁーっ!!またしても出るか!?アタック28!』
「いくぜ!」
スピードマンが技を出す瞬間、勝利マンがニヤリと笑った。
それに気づかないスピードマンはマスの上を高速で移動する途中、急に動きを止めた。
「っ、…なんだこれはーっ!?あ、足がくっついて動けねぇー!!」
足元を見ると、スピードマンの足が接着剤で床とくっついていた!
「さっきお前のその技を見たとき、念のためにそこに強力接着剤を塗っておいたのだ」
「その技はマスの上を速く動いて全部のマスの上にいるように見せているだけだからな…ひとマスに接着剤を塗れば動きを止めてしまえばその技は封じることができるってわけだ」
『おおーっ!!これは勝利マンの頭脳プレー!アタック28やぶれたりー!』
「アタック28やぶれたりだと…?それはどうかな~」
「!?」
スピードマンは不敵に笑うと床を思い切り蹴り上げて飛んだ。
するとどうだ!スピードマンの足首から下がすっぽりと脱げたではないか!
「なにーっ!?」
『おおーっ!!スピードマンの足が足首からぬけたー!』
『足首から抜けたというより靴を脱いだって感じですねはい』
靴らしきものを脱いだスピードマンは再度すばやく移動しアタック28の体制になる。
「しかし勝利マン、お前の勝利への執念は大したものだ、認めてやるぜ。それだけにお前はさっさと息の根を止めておいた方がよさそうだ!」
スピードマンは腕と足の羽を鋭いナイフに変えた。
『ああーっ!!スピードマンの手足の羽がナイフになったー!!』
『凄いですねはい』
「死ねーっ!!」
28人に増えて見えるスピードマンが一斉に素早く勝利マンへと襲いかかり、その体を切り裂いていく…!!
「いやぁぁあーー!!勝利マンマンが!!」
「ひぇ〜っ勝利マンまで…もうだめだ〜!!」
「決まったな」
「あぁ」
悲鳴をあげ、騒ぐ会長と鈴音の隣で努力マンと友情マンは冷や汗を垂らし静かに見守っていた…
「ふふふ、やったぜ…奴の肉を確実に何度も切った。このナイフにまだ肉を切った感触が残ってるぜ」
だが勝利マンは血を出し、痛がりも倒れたりもせず苦しむどころかして言った。
「肉を切ってくれてありがとよ」
「な、なにー!?」
「肉は肉でもお前が切ったのはこのトンカツの肉だ。食べやすくしてくれてありがとよ」
勝利マンは自分の耳に付いているトンカツを指差した。
たしかに耳のトンカツは食べやすいサイズに切られている
「!!」
「甘いぜ。何度も同じ技を見せられればいい加減目も慣れてくる。お前の動きはもう見切った…切り札ってのは何度も見せるもんじゃねえ」
『す、すごい勝利マンあのものすごい速さを見切ってわざとトンカツをちょうどいい大きさに切らせたーっ!!肉だけに、にくい…!』
「寒っ!!寒いダジャレだ…」
『しかしあのトンカツ肉の厚さといい衣のつき具合といい実にうまそうですね、はい』
「気持ちはわかるけどそんな実況してる場合じゃ…」
「ふふふ…はーっはっは!あの技が切り札だと誰が言ったー!!面白い、今度こそ俺のホントの切り札見せてやるぜ!」
「なにっ!?」
「ま…まさかスピードマン」
「完全体になるつもりじゃ…」
「えっ、完全体!?完全体って何さ…!?」
『スピードマンはスピードが命ですからあのように抑え込まれて動けないとどうしようもないわけですね、ハイ』
「うおーっ!!!」
「こ、こらー!!私が試合はじめ!と言ってから戦うんだ!審判の立場ないじゃないかー!」
「うるせー!これは奇襲戦法という立派な戦略だー!!」
リング上でシンパンマンは早くもスピードマンの上にまたがり殴り続けている勝利マンに怒鳴り声をあげた。
「しょ、勝利マンちょっと怖いよ…」
「やれやれー!そのまま勝っちゃえー!」
「会長…」
勝利マンはスピードマンを殴る手を止めない。
「やめろー!今すぐ止めないと反則負けだー!!」
負け、という言葉に勝利マンはすぐさま殴るのをやめた。
「負けは困る!」
「ありゃ、負けにするって言ったら素直にやめたね…」
勝利マンとスピードマンが向かい合い、シンパンマンから初めの合図がかかった。
「さーっ!仕切り直しだ!」
「よくもやってくれたな。しかし動ければこっちのもんだ。」
「お前もスーパースターマンのように『アタック28』でやっつけてやるぜ!…今技のなまえかんがえたんだけどよ!」
「今考えたんだ」
『さぁーっ!!またしても出るか!?アタック28!』
「いくぜ!」
スピードマンが技を出す瞬間、勝利マンがニヤリと笑った。
それに気づかないスピードマンはマスの上を高速で移動する途中、急に動きを止めた。
「っ、…なんだこれはーっ!?あ、足がくっついて動けねぇー!!」
足元を見ると、スピードマンの足が接着剤で床とくっついていた!
「さっきお前のその技を見たとき、念のためにそこに強力接着剤を塗っておいたのだ」
「その技はマスの上を速く動いて全部のマスの上にいるように見せているだけだからな…ひとマスに接着剤を塗れば動きを止めてしまえばその技は封じることができるってわけだ」
『おおーっ!!これは勝利マンの頭脳プレー!アタック28やぶれたりー!』
「アタック28やぶれたりだと…?それはどうかな~」
「!?」
スピードマンは不敵に笑うと床を思い切り蹴り上げて飛んだ。
するとどうだ!スピードマンの足首から下がすっぽりと脱げたではないか!
「なにーっ!?」
『おおーっ!!スピードマンの足が足首からぬけたー!』
『足首から抜けたというより靴を脱いだって感じですねはい』
靴らしきものを脱いだスピードマンは再度すばやく移動しアタック28の体制になる。
「しかし勝利マン、お前の勝利への執念は大したものだ、認めてやるぜ。それだけにお前はさっさと息の根を止めておいた方がよさそうだ!」
スピードマンは腕と足の羽を鋭いナイフに変えた。
『ああーっ!!スピードマンの手足の羽がナイフになったー!!』
『凄いですねはい』
「死ねーっ!!」
28人に増えて見えるスピードマンが一斉に素早く勝利マンへと襲いかかり、その体を切り裂いていく…!!
「いやぁぁあーー!!勝利マンマンが!!」
「ひぇ〜っ勝利マンまで…もうだめだ〜!!」
「決まったな」
「あぁ」
悲鳴をあげ、騒ぐ会長と鈴音の隣で努力マンと友情マンは冷や汗を垂らし静かに見守っていた…
「ふふふ、やったぜ…奴の肉を確実に何度も切った。このナイフにまだ肉を切った感触が残ってるぜ」
だが勝利マンは血を出し、痛がりも倒れたりもせず苦しむどころかして言った。
「肉を切ってくれてありがとよ」
「な、なにー!?」
「肉は肉でもお前が切ったのはこのトンカツの肉だ。食べやすくしてくれてありがとよ」
勝利マンは自分の耳に付いているトンカツを指差した。
たしかに耳のトンカツは食べやすいサイズに切られている
「!!」
「甘いぜ。何度も同じ技を見せられればいい加減目も慣れてくる。お前の動きはもう見切った…切り札ってのは何度も見せるもんじゃねえ」
『す、すごい勝利マンあのものすごい速さを見切ってわざとトンカツをちょうどいい大きさに切らせたーっ!!肉だけに、にくい…!』
「寒っ!!寒いダジャレだ…」
『しかしあのトンカツ肉の厚さといい衣のつき具合といい実にうまそうですね、はい』
「気持ちはわかるけどそんな実況してる場合じゃ…」
「ふふふ…はーっはっは!あの技が切り札だと誰が言ったー!!面白い、今度こそ俺のホントの切り札見せてやるぜ!」
「なにっ!?」
「ま…まさかスピードマン」
「完全体になるつもりじゃ…」
「えっ、完全体!?完全体って何さ…!?」