全てを晒す時の巻
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「あんたが隠してたから」
「!」
「それに言いふらすなんて親友じゃないでしょ」
「…です代、ちゃん」
その言葉に、我に返ったみっちゃんも
鈴音に近づく
「……鈴音ちゃん」
「っ、みっちゃん」
「…今まで私を守ってくれていたラッキー様は、鈴音ちゃんだったのね」
綺麗なほほえみで、鈴音に微笑んだ
「ありがとう鈴音ちゃん、貴方は私の親友よ」
何よりも、誰よりも美しいほほえみで
答えてくれたみっちゃんに目頭が
暑くなる。
「…鈴音ちゃん」
「鈴音」
「パパ、ママ」
両親は真っ直ぐに鈴音を見る
…その顔は険しい
「…ママね、本当は貴方に普通の女の子でいて欲しかった」
「っ、」
「…ヒーローなんて…怪我しちゃうじゃない…命の危機だって…」
ママは険しい顔のまま続ける
だが、その目には涙が見えた
「…分かる…?あなたがいなかった何ヶ月間、どれだけ心配だったか」
「…ごめんなさい」
「………本当はヒーローなんてやめて欲しい…だけど、」
頭を降って、続けた
「娘の夢を邪魔するマネはしたくない」
「!!」
「………だから、ヒーローやめろとも言わない…本当は心配だけど………あなたの意見を尊重する…受け入れる」
「ママ…!!」
優しく微笑んでこたえた
最後は父、止郎…
パパは険しい顔のまま鈴音…
ではなく天才マンに近寄る
「…鈴音のヒーロー活動については…ワシも同じだ、だがな」
「、パパ?」
「……婚約云々は聞いてない!!!」
「!!」
そう、ラッキーちゃんは天才マンと
婚約していることになっている
それはつまり…鈴音も婚約している
事になっているのだ
止郎が怒っているのはそれだけじゃない
「……それに、天才マンお前は…過去に娘を殺そうとしたじゃないか、世直しマンの下にいた時」
「「!!」」
「ッパパ!!」
そう、止郎が怒っているのはここだった
今まで自分の娘の苦労を知らなかった自分にも怒りを覚えるが…
1度でも娘を殺そうとしたのに、恋人として
隣にいる彼をどうしても…認める気には
なれなかったのだ
「!」
「それに言いふらすなんて親友じゃないでしょ」
「…です代、ちゃん」
その言葉に、我に返ったみっちゃんも
鈴音に近づく
「……鈴音ちゃん」
「っ、みっちゃん」
「…今まで私を守ってくれていたラッキー様は、鈴音ちゃんだったのね」
綺麗なほほえみで、鈴音に微笑んだ
「ありがとう鈴音ちゃん、貴方は私の親友よ」
何よりも、誰よりも美しいほほえみで
答えてくれたみっちゃんに目頭が
暑くなる。
「…鈴音ちゃん」
「鈴音」
「パパ、ママ」
両親は真っ直ぐに鈴音を見る
…その顔は険しい
「…ママね、本当は貴方に普通の女の子でいて欲しかった」
「っ、」
「…ヒーローなんて…怪我しちゃうじゃない…命の危機だって…」
ママは険しい顔のまま続ける
だが、その目には涙が見えた
「…分かる…?あなたがいなかった何ヶ月間、どれだけ心配だったか」
「…ごめんなさい」
「………本当はヒーローなんてやめて欲しい…だけど、」
頭を降って、続けた
「娘の夢を邪魔するマネはしたくない」
「!!」
「………だから、ヒーローやめろとも言わない…本当は心配だけど………あなたの意見を尊重する…受け入れる」
「ママ…!!」
優しく微笑んでこたえた
最後は父、止郎…
パパは険しい顔のまま鈴音…
ではなく天才マンに近寄る
「…鈴音のヒーロー活動については…ワシも同じだ、だがな」
「、パパ?」
「……婚約云々は聞いてない!!!」
「!!」
そう、ラッキーちゃんは天才マンと
婚約していることになっている
それはつまり…鈴音も婚約している
事になっているのだ
止郎が怒っているのはそれだけじゃない
「……それに、天才マンお前は…過去に娘を殺そうとしたじゃないか、世直しマンの下にいた時」
「「!!」」
「ッパパ!!」
そう、止郎が怒っているのはここだった
今まで自分の娘の苦労を知らなかった自分にも怒りを覚えるが…
1度でも娘を殺そうとしたのに、恋人として
隣にいる彼をどうしても…認める気には
なれなかったのだ