誰が先方?の巻
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結果、コイン勝負は勝利マンの勝ちで終わったようだ。
「はっはっは!俺に勝とうなんて100万年早いぜ!努力!」
次鋒は俺だと得意げに言う勝利マンに、努力が震える声でつぶやいた。
「こ…今度はどんな手を使ったんだい兄さん…」
「知りたいか…教えてやるよ。わざとお前に裏か表か見えるようにコインを受け、あとは右手を外す時にこのコインの表面に貼ってあるシールを指にはさんではがすのさ。当然シールの下は反対の面ってわけだ…」
「…そ、そんなことしてまで勝って嬉しいのかい、兄さん…!」
その言葉に勝利マンは努力マンの方を睨みつけた。
「まだわからんのか!なぜわざわざ種明かしまでしたと思う!お前はさっき偉そうに言ったな!『勝負は正々堂々戦うものだ!ましてやヒーローならば…』とな!」
さきほど言った努力の言葉を、勝利マンは真っ向から否定した。
「甘いんだよお前は!こんな簡単なトリックで勝負に負けてるようじゃ、どんな戦いでも勝ち進むことはできんのだ!今はコインだからいい!これが実戦だったら、お前はやられていたんだ!」
勝利マンの言葉に、努力マンは言い返せなかった。
「敵の宇宙人が、正々堂々戦ってくれるとでも思ってるのか!?笑わせるな!勝負ってのはカッコじゃねぇ!どんな手を使ってでも勝たなきゃならねぇんだ!ましてや…宇宙を守るヒーローならばな!!」
勝利マンの言うことは最もで…
努力マンは何も言い返せずに俯いていた。
「と、いうことで…審判。俺が次鋒だ。」
「う…うむ、…残りの二人はどうする?」
「私は何番でもいい…ラッキーマンちゃんに好きな順番を譲るよ。」
「えっ!え…じゃあ、最後でいいかな?」
「あぁ、いいよ。」
「ありがとう、友情マン…!」
「よしっ、これでヒーローチームも決まったぞ!」
先鋒 スーパースターマン
次鋒 勝利マン
中堅 努力マン
副将 友情マン
大将 鈴音
と、順番はこの様に決まった。
順番が決まり…いよいよ戦いが始まる。
「では試合を始める、先鋒前へ!」
「さーっ!!いよいよだーっ!!」
「はっはっは!俺に勝とうなんて100万年早いぜ!努力!」
次鋒は俺だと得意げに言う勝利マンに、努力が震える声でつぶやいた。
「こ…今度はどんな手を使ったんだい兄さん…」
「知りたいか…教えてやるよ。わざとお前に裏か表か見えるようにコインを受け、あとは右手を外す時にこのコインの表面に貼ってあるシールを指にはさんではがすのさ。当然シールの下は反対の面ってわけだ…」
「…そ、そんなことしてまで勝って嬉しいのかい、兄さん…!」
その言葉に勝利マンは努力マンの方を睨みつけた。
「まだわからんのか!なぜわざわざ種明かしまでしたと思う!お前はさっき偉そうに言ったな!『勝負は正々堂々戦うものだ!ましてやヒーローならば…』とな!」
さきほど言った努力の言葉を、勝利マンは真っ向から否定した。
「甘いんだよお前は!こんな簡単なトリックで勝負に負けてるようじゃ、どんな戦いでも勝ち進むことはできんのだ!今はコインだからいい!これが実戦だったら、お前はやられていたんだ!」
勝利マンの言葉に、努力マンは言い返せなかった。
「敵の宇宙人が、正々堂々戦ってくれるとでも思ってるのか!?笑わせるな!勝負ってのはカッコじゃねぇ!どんな手を使ってでも勝たなきゃならねぇんだ!ましてや…宇宙を守るヒーローならばな!!」
勝利マンの言うことは最もで…
努力マンは何も言い返せずに俯いていた。
「と、いうことで…審判。俺が次鋒だ。」
「う…うむ、…残りの二人はどうする?」
「私は何番でもいい…ラッキーマンちゃんに好きな順番を譲るよ。」
「えっ!え…じゃあ、最後でいいかな?」
「あぁ、いいよ。」
「ありがとう、友情マン…!」
「よしっ、これでヒーローチームも決まったぞ!」
先鋒 スーパースターマン
次鋒 勝利マン
中堅 努力マン
副将 友情マン
大将 鈴音
と、順番はこの様に決まった。
順番が決まり…いよいよ戦いが始まる。
「では試合を始める、先鋒前へ!」
「さーっ!!いよいよだーっ!!」