スパっ、とヒーロー神を動けなく
していたどっからか回りながら来た
縄が切られて…その幸運の星に
引っかかりヒーロー神はたすかり、
全とっかえマンのみが…ミサイルのチリとなったのだ！！


焼けこげた地面を見て呆然としていたが…
最初に湧いたのは、ヒーロー達だった



「「や…やったーーーー！！！！！」」



飛び上がり喜んで鈴音の元へ駆け寄る



「ヒーロー神様も助かって敵は250発を浴びて灰になった！！」
「よくやってくれたラッキーちゃん！！」
「よっしゃー！！勝ったー！！」
「よく頑張ったラッキーちゃん！！君のおかげで勝てたんだ！！」


駆け寄り、呆然としている
鈴音を抱きしめる天才マン。
そしてようやく現実に戻ってきた
鈴音は彼にしがみついて
大声でわんわんと泣き出した。



「う、うぇぇえええん！！よかったよぉぉぉ！！！」


しばらくわんわんと泣き続けて…
泣き続ける鈴音を、天才マンは
頭を撫でて泣き止むまで抱きしめてくれて…
泣き止んだ鈴音は立ち上がると
トリシマンの元へ歩いてゆき…
その腕を高く、高くあげてもらい宣言してもらった



「大宇宙統一トーナメント優勝、第3小宇宙！！」
「ラッキー！！」


笑顔でピースサインを決める
鈴音に歓声が湧いた
今、平和は守られたのだ…