誰が先方?の巻
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ヒーロー星が大変なことになっている時…鈴音の家は夕食を食べていた。
「それにしても鈴音ちゃん今日も帰ってこないわねぇ…」
「あの娘はついてないからどこかでついてない目にあっているんだろ…心配だねママ」
父の止朗が心配そうな顔をしてご飯を口に運んだ、その時だった。
『この時間は予定を変更して、宇宙から飛び込んできた特別番組をお送りします。』
「?」
突然テレビが見ていた番組とは違うものに変わり箸が止まる止朗と伊八代。
『全宇宙のいろんな星のみなさま!ごきげんいかがでしょうか?私は衛星放送星の全宇宙テレビ中継スタッフの1人のレポーターマンです!』
「おい宇宙人がなんか言ってるぞ」
『今回は大変ショックな事実をお伝えしなければなりません。今、宇宙はとんでもないことになっているのです!そこのオヤジ!飯食ってる場合じゃないぞー!!』
「ブッ、」
止朗は思わず飯を吹き出した。
『知っての通り…この全宇宙の平和はヒーロー協会とそこに所属するヒーローたちによって守られてきました。
しかし!謎の宇宙人よっちゃんの手によって、ヒーロー星は木っ端微塵に破壊されてしまったのです!』
『ご覧ください、酷いもんです…』
カメラが映し出したのは、ボロボロになったヒーロー星の哀れな状況。
あんなにきらびやかだった面影はなくなっていた。
『そして…あの要塞の上で!今まさに、宇宙の運命をかけた戦いが繰り広げられようとしているのです!では…実況のウルサイマンさん!解説のシッタカマンさん!後はよろしく!』
『はいはーい!』
リポーターマンの言葉により、
テレビ画面は要塞の上へと切り替わった。
「ハイこちら放送席です、
この世紀の対戦を観ようと特設会場には宇宙中から観客が詰めかけております。」
その時、要塞のスクリーンに何かが写り始め、ヘルメットにサングラス、マスクに半纏といったなんとも暑そうな格好をした人物が現れた。
「な、なんだーっ!?この怪しげな人物は!?」
「私がこの戦いの張本人謎の宇宙人よっちゃんである!するめじゃないよ酢漬けだよ、訳あって真の姿は見せられん。」
「そして、全宇宙に私の力を知らしめるため宇宙中継を許可した!私の右腕である指レンジャーの五人が五人のヒーローを倒すのをとくと見るがいい!」
「そうなれば次はそこにいるヒーロー協会会長を血祭りにし!全宇宙は私が支配する!」
「ひぇ〜っ!!」
よっちゃんの言葉に会長は頭を抱えて震え上がる。
「そして全宇宙の宇宙人が私の奴隷となるのだ、ハ・ハ・ハ…」
恐ろしい言葉を残してよっちゃんが写ったスクリーンは消えた。
観客やテレビを見ていたものは恐怖に震え上がる。
「大変なことになりましたね、
解説のシッタカマンさん」
「はい、これは宇宙始まって以来の危機です。ヒーローチームはあの指レンジャーの五人に勝たなければこの要塞にいるよっちゃんと戦うことはできないのです。
全宇宙の運命は…この五人のヒーローにかかっているのだー!!」
「ガンバってくれー!!」
すべての運命は、5人のヒーローに委ねられた…!
「それにしても鈴音ちゃん今日も帰ってこないわねぇ…」
「あの娘はついてないからどこかでついてない目にあっているんだろ…心配だねママ」
父の止朗が心配そうな顔をしてご飯を口に運んだ、その時だった。
『この時間は予定を変更して、宇宙から飛び込んできた特別番組をお送りします。』
「?」
突然テレビが見ていた番組とは違うものに変わり箸が止まる止朗と伊八代。
『全宇宙のいろんな星のみなさま!ごきげんいかがでしょうか?私は衛星放送星の全宇宙テレビ中継スタッフの1人のレポーターマンです!』
「おい宇宙人がなんか言ってるぞ」
『今回は大変ショックな事実をお伝えしなければなりません。今、宇宙はとんでもないことになっているのです!そこのオヤジ!飯食ってる場合じゃないぞー!!』
「ブッ、」
止朗は思わず飯を吹き出した。
『知っての通り…この全宇宙の平和はヒーロー協会とそこに所属するヒーローたちによって守られてきました。
しかし!謎の宇宙人よっちゃんの手によって、ヒーロー星は木っ端微塵に破壊されてしまったのです!』
『ご覧ください、酷いもんです…』
カメラが映し出したのは、ボロボロになったヒーロー星の哀れな状況。
あんなにきらびやかだった面影はなくなっていた。
『そして…あの要塞の上で!今まさに、宇宙の運命をかけた戦いが繰り広げられようとしているのです!では…実況のウルサイマンさん!解説のシッタカマンさん!後はよろしく!』
『はいはーい!』
リポーターマンの言葉により、
テレビ画面は要塞の上へと切り替わった。
「ハイこちら放送席です、
この世紀の対戦を観ようと特設会場には宇宙中から観客が詰めかけております。」
その時、要塞のスクリーンに何かが写り始め、ヘルメットにサングラス、マスクに半纏といったなんとも暑そうな格好をした人物が現れた。
「な、なんだーっ!?この怪しげな人物は!?」
「私がこの戦いの張本人謎の宇宙人よっちゃんである!するめじゃないよ酢漬けだよ、訳あって真の姿は見せられん。」
「そして、全宇宙に私の力を知らしめるため宇宙中継を許可した!私の右腕である指レンジャーの五人が五人のヒーローを倒すのをとくと見るがいい!」
「そうなれば次はそこにいるヒーロー協会会長を血祭りにし!全宇宙は私が支配する!」
「ひぇ〜っ!!」
よっちゃんの言葉に会長は頭を抱えて震え上がる。
「そして全宇宙の宇宙人が私の奴隷となるのだ、ハ・ハ・ハ…」
恐ろしい言葉を残してよっちゃんが写ったスクリーンは消えた。
観客やテレビを見ていたものは恐怖に震え上がる。
「大変なことになりましたね、
解説のシッタカマンさん」
「はい、これは宇宙始まって以来の危機です。ヒーローチームはあの指レンジャーの五人に勝たなければこの要塞にいるよっちゃんと戦うことはできないのです。
全宇宙の運命は…この五人のヒーローにかかっているのだー!!」
「ガンバってくれー!!」
すべての運命は、5人のヒーローに委ねられた…!