無事、第4小宇宙に勝利したヒーロー達‥
次の星へ行かなければいけないのだが‥


「ねぇ勝ったのはいいけど次の星に行かなきゃ行けないんだよね？」
「しかしこの星では飛べない」
「どうやって行けばいいんだ？」



その時、トリシマンからヒーロー達に
声がかかった。



『勝った小宇宙の者につぐ自分達の小宇宙の数字の書いてある岩にしっかりと乗っているように‥』
「うん乗ってるよ乗ってる」
「あ、ちょっと待てちょっと‥」



会長は縄を取り出すと岩のそこにいた
猛トレーニングマンを救い出した！！
何故彼まで、とヒーロー達は驚く



「か、会長！？なぜ彼まで」
「まだ生きているものを放っておけるか」
「そうだ、それにこいつも雇われていたからな‥よーしみんないるな？」



みんないる事を確認すると突然
ゴゴゴゴ‥と岩が揺れだし高く、高く
せり上った！！



「きゃぁああ！？岩がどんどん高くなる！！あっ、星から出ちゃった！！」



星から出ると次の星へと岩は向かい始める
エレベーターのようなものらしい‥
そして横を見ると、第2と書かれた岩の
上に乗った代表者が見えた。



「何だ何だ第3の奴らじゃねぇか神才マンがいるってだけであとは弱いって聞いたのに！まぁこっちには秘密兵器がいるからな」
「秘密？秘密兵器がなんかって言ってるけど」
「よしっ俺が占ってみよう！」


占ったスペードマンは引いたカードを
見て顔を青くした。



「ロバ‥エチオピアのロバ‥」
「えっやわらちゃんに勝った！？」
「違いますロバはマラソンで金メダルを取った‥」
「どっちみちロバがいるわけねぇだろ！！んで読者や管理人もわかんねぇよ！！」
「いやそれくらい意外なやつが‥」


なんて言っている間に星に入り‥
星に入った皆は驚いた、なぜならその星は‥竜巻だらけの星だったからだ！！
戦うステージは竜巻の中にあり‥一同は
その中を進んでいく‥



「ねぇ、戦う相手はどこ？」
「あっ、師匠あそこです我々の正面に」



救世主マンに幸運の星を出してもらい
大吉に戻った鈴音が問いかける
たしかに竜巻の間からチラチラと相手が見え隠れしていて‥
そこから、聞こえ覚えのある声が聞こえて
努力マンと鈴音は耳を疑った




「頼むぜ秘密兵器のおふたりさん」
「ふっ、この天才にお任せ」
「バカ言え俺一人で全勝だ」



「「っっ！？」」



それは尊敬する人の
それは愛する男性の

声だった


そんなはずない、そんなはずないと
思いつつ‥2人の嫌な予感、そして
神才マンのお告げは当たることとなる‥