「ラッキーちゃんよく言ってくれた、あのふたりが居ない今先頭に立ってもらいたい‥ラッキーちゃんはそれを教えてくれたんだ」
「そうだよ勝利マンもお前も先頭に立てるって言ってたんでしょ？」


努力マンはその言葉にジーンと
感動して兄の言葉を思い出して‥
決意を固めた


「よーーーしわかった！！大宇宙統一トーナメント、先頭を切って参ります！！そして兄さんに負けない位のリーダーシップをとって見せる！」
「さすがラッキーちゃん」
「ああ、彼女の愛のムチには叶わない」
「それに安心しろ‥息子と勝利マンがいない間‥私が前線にたとう、このHero of godがな」
「神才マン‥」


心配しているはずの神才マンは
にっこりと微笑み、口を開く


「それに私の神のお告げは言っている‥
天才も、勝利マンも無事だ、そしてトーナメントで再会できるさ」
「！！本当！？」
「ああ、私の神のお告げは当たるのさ」
「神才マンが言っているなら本当なんだろうな」
「本当に彼のお告げは当たるからなぁ」



ウインクしながらの神才マン
の慰めの言葉にこくり、と頷いて
笑顔を見せる鈴音。



「よーしみんな行くぞ！！」
「「おおーーー！！」」
「では救世主マン、頼む」


救世主マンはこくり、と頷くと
ブラックホールを作り出す。



「さぁ、このブラックホールへ入って行くぞ‥大宇宙統一トーナメントへ」
「「はい！！」」



いざ、向かう‥
大宇宙統一トーナメントへ！！


「(‥再会できるのは確かなんだが‥‥いい再会の仕方はしない‥きっと‥‥嫌な予感がする‥)」



だが、ときっと前を向いた


「(ハッピーエンドにしてみせるさ、このHero of godが)」