「よしっ今日は気合い入れて作るぜ！腹が減っては戦はできねぇと言うからな！」
「さて‥友情マン敵がこちらよりも多いとわかった以上友達を少し集めておいてくれ」
「OK！」
「努力マン戦いに備えてウォーミングアップを」
「確かにー！！！」


努力マンはそう助言を受けて勝利マンの隣でウォーミングアップをしだし‥
計算通り、と言ったように笑う天才マン。


「天才マン私何もしなくていいのー？」
「ん？そうだな好きなところに立っててくれるかな」
「えなにそれ‥」



不思議に思いつつも天才マンの言う通りに
適当にビルの前に立っておくことにした。
カツが揚がる音とともに時間がたち…
その時！！



「あーっ！！腹減った！！何やってんだアイツ！！トンカツのいい匂いはしてくるしもう我慢できねー！！」
「えっ！？きゃ！！」


その時ビルから勢いよく黒ずくめの宇宙人が出てきて鈴音にぶつかった！！
そして天才マンが指を指し告げた



「ほーらかかりました！！敵のアジトはそのビルです！」
「何！？どういうことだ！？」
「はーいご説明しましょう、えー画面の前の読者様にはもう終わりですねー？そう私は敵のアジトを推理するためにトリックを仕掛けました」


ヒーロー達にも分かるように天才マンが
説明をしだした。



「奴らが腹をすかして昼食を待っていたのは明らかでした、しかし〜昼御飯を買いに行かせた社員は帰ってこない‥そこへ宇宙一美味いトンカツの匂いが努力マンの起こす風によって漂ってくるー、もうやつらはたまらない！特に係長は上下から言われてたまらない！そんな時彼はどうするでしょう？そうですー我慢できずに社員を探しに行くー」

「しかしそいつは我々ヒーローによってラッキーな事にビルの前にいたラッキーちゃんによってぶつかる！その係長があんただ！！」



指さされた係長は手と膝を着いて
降参の意をみせた。



「うっ、仰る通りでまいりました‥」
「さすが天才！そこまで計算してたんだね！」
「けっ、やるじゃねぇか‥ん！？天才マンてめぇそんな事の為に俺のトンカツを！！」
「まぁまぁ勝利マン！！勝たなきゃな、今は！！」
「そうだったーー！！勝ーーーつ！！てめぇ！！アジトはこのビルのどこだ！！」
「さ、最上階の108号室‥」
「ありがとよー！！！」



係長にキャベツチカカツカムを食らわすと
最上階へといそぐ！
はてさて悪役宇宙人商会の奴らは！？