誰にも渡したくない!仲直りの巻
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恋人岬では…恋人岬の柵に
手をついて2人は夜景を眺めていた
2人寄り添って夜景を見ている、それだけで幸せだった。
「……やっぱりヒーロー星の夜景って綺麗だね」
「まぁ、会長が金をかけている事はある」
「あは、確かに」
天才マンは鈴音の横顔を
見つめると…そのまま彼女に声をかける
「…ラッキーちゃん」
「ん?」
「…………あの時のキス…と耳の事…すまなかった」
「!」
あの時のキス、と言われて
先程の大人のキスを思い出して
鈴音は顔を赤くした。
「……あの時は、勢いでしてしまったが…本当は、ちゃんと順序を踏んでからしたかった…」
「あ、そ、そっか…」
「……あれでトラウマを持ってしまったらと思っていたんだが……大丈夫だったか?」
「だ、いじょうぶだよ!!」
ふるふると頭を降ってそんなことない
というジェスチャーをして見せた。
「最初はびっくりしたけどさ、天才マンとだったから…」
「ラッキーちゃん…」
「それに…あの…その…」
「?」
りんごの如く顔を真っ赤にさせて
モジモジさせながら…小さな声で呟いた。
「……よ、かったし……大人扱い…して貰えて……嬉しかった…」
「ラッキーちゃん…」
「…はしたないって、思っちゃう…?」
不安げに、しかし真っ赤な顔で
見上げる鈴音に劣情を
掻き立てられる。
「……思わない、むしろ嬉しい」
「天才、っきゃ!」
ぎゅううう!とまた抱きしめて頬すりをする…
そんな天才マンに嬉しそうに
微笑んでされるがままの鈴音。
「なぁ、ここでキスしてしまっていいか?」
「え!?…あ、いいけど…でもね」
「ん?」
天才マンの頬に手を添えて答えた
「……私から、キスさせて…」
「え、!?」
「……だっていつも天才からで…私からしたことは無かった…だから」
「……かま、わないぞ」
「!やた、」
同じく顔を赤くしながら
答えた天才マンに嬉しそうに微笑むと
そのまま顔を近づけて…
「…んっ」
「…んむ…」
天才マンの唇に、自分の唇を優しく重ねた
天才マンは初めての恋人からのキスに
嬉しく思い…その唇の感触に黙って身を任せる。
「…ぷ、は」
「…ん」
しばらくすると唇がリップ音をたてて
離れて…見つめ合うと赤い顔で微笑みあった。
「…初めて、私からキスしちゃった」
「…その初めてを奪ったのは私だ」
「……天才」
「ん?」
「……愛してる」
「私も、君を愛してる」
すると再び、今度は天才マンの方から
キスを交わして抱きしめ合う…
そんなふたりを満月と星空が祝福していた。
手をついて2人は夜景を眺めていた
2人寄り添って夜景を見ている、それだけで幸せだった。
「……やっぱりヒーロー星の夜景って綺麗だね」
「まぁ、会長が金をかけている事はある」
「あは、確かに」
天才マンは鈴音の横顔を
見つめると…そのまま彼女に声をかける
「…ラッキーちゃん」
「ん?」
「…………あの時のキス…と耳の事…すまなかった」
「!」
あの時のキス、と言われて
先程の大人のキスを思い出して
鈴音は顔を赤くした。
「……あの時は、勢いでしてしまったが…本当は、ちゃんと順序を踏んでからしたかった…」
「あ、そ、そっか…」
「……あれでトラウマを持ってしまったらと思っていたんだが……大丈夫だったか?」
「だ、いじょうぶだよ!!」
ふるふると頭を降ってそんなことない
というジェスチャーをして見せた。
「最初はびっくりしたけどさ、天才マンとだったから…」
「ラッキーちゃん…」
「それに…あの…その…」
「?」
りんごの如く顔を真っ赤にさせて
モジモジさせながら…小さな声で呟いた。
「……よ、かったし……大人扱い…して貰えて……嬉しかった…」
「ラッキーちゃん…」
「…はしたないって、思っちゃう…?」
不安げに、しかし真っ赤な顔で
見上げる鈴音に劣情を
掻き立てられる。
「……思わない、むしろ嬉しい」
「天才、っきゃ!」
ぎゅううう!とまた抱きしめて頬すりをする…
そんな天才マンに嬉しそうに
微笑んでされるがままの鈴音。
「なぁ、ここでキスしてしまっていいか?」
「え!?…あ、いいけど…でもね」
「ん?」
天才マンの頬に手を添えて答えた
「……私から、キスさせて…」
「え、!?」
「……だっていつも天才からで…私からしたことは無かった…だから」
「……かま、わないぞ」
「!やた、」
同じく顔を赤くしながら
答えた天才マンに嬉しそうに微笑むと
そのまま顔を近づけて…
「…んっ」
「…んむ…」
天才マンの唇に、自分の唇を優しく重ねた
天才マンは初めての恋人からのキスに
嬉しく思い…その唇の感触に黙って身を任せる。
「…ぷ、は」
「…ん」
しばらくすると唇がリップ音をたてて
離れて…見つめ合うと赤い顔で微笑みあった。
「…初めて、私からキスしちゃった」
「…その初めてを奪ったのは私だ」
「……天才」
「ん?」
「……愛してる」
「私も、君を愛してる」
すると再び、今度は天才マンの方から
キスを交わして抱きしめ合う…
そんなふたりを満月と星空が祝福していた。