神才マンにお近づきになろうと
ヒーロー達は揃って彼を囲い
これまでの戦いを話したり‥
神才マンの過去の戦いなどを
聞きまくったりと‥色々聞いて話してを
繰り返し少しづつヒーローたちと
神才マンの距離が近づいた、その時！！


ウーーー！！ウーーーー！！



「「！！」」


その時、ヒーロー協会のサイレンが鳴り響いた！！
何事だと身を固めればランプが着き、
緊急のランプが光り輝いていた！！



「何事だ！？」
『指名手配中の悪徳マンが接近中
悪徳マン 接近中』
「なんだと！？こうしてはおけん！！行くぞ！！」
「おー！！！」


どうやら指名手配中の宇宙人が
付近に現れたという警報らしい！！
こうしてはおけない、と
聖・ラマンや三兄弟と神才マン天才マン、
鈴音と会長と世直しマンが
飛び立ち現れた場所へと急ぐ！！


「どこだその指名手配のやつは！！そして俺が勝つ！！」
「まぁこのメンバーならなんも問題ないと思うけど‥」



そう話しながらも飛んでゆく一行‥
しばらく進むと、黒いトゲトゲとマントの
影が見えて勝利マンが突っ込んでゆく！！



「あいつだな！？おっしゃ！！勝ーーーーーつ！！！！」
「あいつで間違いな‥あ、勝利マン！！」

「！？なんっ‥うぎゃーー！！！？？」



ばきぃ！！と悪徳マンは勝利マンに
殴り飛ばされて吹っ飛ばされ‥
睨みつけながらも睨みつける。


「なんだお前‥げっ、ヒーロー！？」
「てめぇが指名手配犯か！！大人しくやられて捕まるこったな！！」
「うげ‥ぎゃーーー！？？」


指名手配犯はまぁやっぱり‥
勝利マンに殴られ蹴られ技をかけられ
あっという間にボロボロになってゆく‥
これ私たち要らなかったんじゃ、と
鈴音は軽く苦笑した。



「さすがは兄さん、あっという間にのしてしまった！！」
「‥‥」
「父さん？」
「‥いや」