神使マンに全てを話した一行は
神才マンのいるサイハテ星へ向けて
宇宙船を向かわせる！！
全ては神才マンの記憶を取り戻す為！！


「ねぇ天才マン、あとどれ位で着きそう？」
「そうだな、あともう少しで着きそうだ‥キミスタそうだろう？」
『あともう少しで 見えてくる』
「な？」


出発して早5時間‥出発して時間は
長く立っていた
そろそろ着いてもいい頃だ


「そっか、ならもう少しで会えるね！！」
「あぁ‥！」



手汗で滑る中、操縦桿を握って
期待と喜びで胸が高鳴る‥
ようやく、ようやく父に会えるのだと思うとやはり嬉しかった！！


「‥父さん‥！！」
「‥(天才、嬉しそう‥早く会いたいね、神才マンに)」


期待と喜びに頬を赤らめる天才マンを
見て微笑む鈴音。
自分も協力して‥神才マンの記憶を
取り戻してあげたい、とそう思った。


「‥ん？あれ、前にゴツゴツした星が見えてきましたよ」
「あ！もしかしてあればサイハテ星！？」
「！！間違いない、あれだ！！」



キミスタが激しく反応し、矢印を指した。
その先にはゴツゴツとした星が浮かんでいた
あれが、サイハテ星だ！！



「やっと着いた！！」
「あれがサイハテ星！！」
「よし！！着陸するぞ！！」
「「おー！」」



操縦してサイハテ星へ近づき
着陸出来そうな場所へ宇宙船を
下ろして着陸して‥
扉を開くと真っ先に天才マンは
宇宙船から出た。



「っ、ここがサイハテ星！！」



星へ足を踏み入れて当たりを見回す。
サイハテ星は荒野に近い星で‥
遠くに砂漠街が見え‥あそこに
人がいそうだ‥もしかしたら神才マンも、
と鈴音の胸も高鳴った



「ここがサイハテ星‥神才マンがいる星‥よーし！！さっさと記憶取り戻させようぜ！！」
「まぁまぁ兄さん、そう急がないで」
「まずはそこの街へ行って情報を集めましょう」
「そうだな、この星の者に聞こう」


そう言った天才マンは冷静に見えたが
やはり、興奮した様子だった‥
ヒーロー達はその街へ行き、情報を
集めて神才マンを探すことにした。