寂しがり屋の黄桜の巻
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修正マンでも救世主マンの腕は修正できず
世直しマンのこっちからあっち瞬間移動でも脱出できず…
それぞれヒーローたちが光線を放ち
壊そうとするが跳ね返り壊せず
(何故か跳ね返った光線はスーパースターマンに全て命中した)
ヒーロー達は疲労で座り込んでいた…
「む…無理だ…ヤワラカクナイだけは…!!」
「くっそー…!このままじゃ引き分けじゃねぇか!!生きて帰ってこそ勝ちなんだ…!」
疲労で動けなくなった仲間に…
本当の終わりを感じた鈴音は
真っ青な顔で震えた。
「…そんな、あんまりだよ、平和を取り戻したのに…チリになって、死ぬなんて…!!」
絶望で鈴音が膝をつき…
手も砂浜につこうとしたその時!!
キュー…
「…えっ?」
「「!?ラッキーちゃん!?」」
希望のある音が聞こえてきた!!
鈴音が目を開き、そこにあったのは
自分の腕を吸い込む小さなブラックホール…
さっちゃんの胸にあるブラックホール!!
「な、ブラックホール…こんなとこにもブラックホールあったの?この先は……あっ!?」
気になってブラックホールの中を覗く。
気になって中を覗いた鈴音は
驚きで声を上げた。
ブラックホールの中に見えたのはトイレに腰掛ける教師マンの姿
と、言うことはブラックホールの先は地球!!
「ラッキー!!地球に繋がってるブラックホール発見!!」
「なにーっ!?」
「ほらここ、ここ!!」
「おぉこんな所に!!」
しかしなぜさっちゃんのブラックホールの
先が地球の学校のトイレに繋がっているのだろうか…
だが、天才マンはふるふると首を振った
「だ…ダメだラッキーちゃん、そのブラックホールは使えん…小さすぎる…それ以上大きくは…!!」
「や…っぱり…?」
やっぱりダメなんだ、と俯いた
鈴音の肩を…ポンと誰かが叩いた
振り向きそこに居たのは…黄桜の姿。
「…っ?黄桜…?なんでこんな所に…?」
「私にお任せ下さい」
「えっ!?」
「「!?」」
黄桜の言葉に一同は黄桜の方を振り返る
黄桜は全員の目線注がれながらも
言葉を続けた
「さっちゃん様は誰にも心を開きませんでしたがこの私だけにはほんの少しですが開いてくださいました、だから私にだけはそのブラックホールを広げることが出来ます」
「黄桜、お前…」
「……」
黄桜は黙ってさっちゃんに歩み寄ると
しゃがんで腕を伸ばす
「いいですか皆さん‥あまり長い間は開いてられません‥ブラックホールが大きくなったら急いで通ってください」
そして黄桜はまっさらなその手を…
さっちゃんの胸のブラックホールに突っ込んだ!!
すると雷がなるような音と
電撃とともにブラックホールは大きく
なっていくが…黄桜はダメージを受けている
ようで唸っている!!
「うぐぐっ!」
「黄桜…やはりお前の左手はホワイトホールを操れる白手だったのか…」
「ホワイトホール!?」
「ブラックホールとは逆に、物を出したり、膨張させ大きくする事が出来る。しかし…その力でブラックホールを広げるのは、お互いのエネルギーが反発しあって非常に危険だ!!」
「黄桜…」
なぜ、そこまでして敵であるはずの
自分たちに…
黄桜はダメージに耐えながらも
ブラックホールを広げ叫んだ。
「うごぉぉぉぉおおお!!!は…は、早く!!」
「だ…大丈夫か?黄桜…」
「私などに構っている暇があったら早く!!通ってください!!」
「…ここは女性が先にゆくべきだ、英語でレディーファースト」
まずは女性から先にゆくべきだと
天才マンが告げるが…
「で…でもなんか怖いわ…」
「です代ちゃんも怖ぁい…」
「大丈夫、私が先に行くわ着いてきて」
「ラマンちゃん!」
ラマンちゃんが先にブラックホールへ
飛び込んだ…がブラックホールへ
ラマンちゃんが飛び込んで直ぐに
教師マンとラマンちゃんの叫ぶ声が
聞こえた。
女子高生がトイレ中に上から落ちてきたら
そりゃそうなる
「本当に大丈夫なのかしら…」
「元気な声が聞こえるのが大丈夫な証拠よお先ー」
それを見てです代もブラックホールへ
入り、恐る恐るとだがみっちゃんも入り…
そして女性組最後の鈴音も、黄桜
の方を振り返り…ブラックホールへ片足を入れた
「…ありがとう、黄桜…ねぇ…黄桜も、来るんだよね?」
「……………」
黄桜は何も言わずに下を俯いて…
鈴音はそんな黄桜の顔を見つめながらもブラックホールの中へと入っていき…
そして女性が先に行けば我先にと次々に
ヒーロー達がブラックホールへ入ってゆき…
「勝利マンさんあなたで最後です、さぁ早く…」
最後に残ったのは勝利マンと黄桜のみだった
「お前もちゃんと通って来れるんだろうな?」
「えぇ…体を入れてから最後に腕を抜けば、いいので…」
「じゃ、先に行くぜ」
そう言って勝利マンが下半身を入れた
その時、黄桜はふっと笑って腕を抜き…
それを見逃さなかった勝利マンが黄桜の
腕を掴んで引き止めた。
世直しマンのこっちからあっち瞬間移動でも脱出できず…
それぞれヒーローたちが光線を放ち
壊そうとするが跳ね返り壊せず
(何故か跳ね返った光線はスーパースターマンに全て命中した)
ヒーロー達は疲労で座り込んでいた…
「む…無理だ…ヤワラカクナイだけは…!!」
「くっそー…!このままじゃ引き分けじゃねぇか!!生きて帰ってこそ勝ちなんだ…!」
疲労で動けなくなった仲間に…
本当の終わりを感じた鈴音は
真っ青な顔で震えた。
「…そんな、あんまりだよ、平和を取り戻したのに…チリになって、死ぬなんて…!!」
絶望で鈴音が膝をつき…
手も砂浜につこうとしたその時!!
キュー…
「…えっ?」
「「!?ラッキーちゃん!?」」
希望のある音が聞こえてきた!!
鈴音が目を開き、そこにあったのは
自分の腕を吸い込む小さなブラックホール…
さっちゃんの胸にあるブラックホール!!
「な、ブラックホール…こんなとこにもブラックホールあったの?この先は……あっ!?」
気になってブラックホールの中を覗く。
気になって中を覗いた鈴音は
驚きで声を上げた。
ブラックホールの中に見えたのはトイレに腰掛ける教師マンの姿
と、言うことはブラックホールの先は地球!!
「ラッキー!!地球に繋がってるブラックホール発見!!」
「なにーっ!?」
「ほらここ、ここ!!」
「おぉこんな所に!!」
しかしなぜさっちゃんのブラックホールの
先が地球の学校のトイレに繋がっているのだろうか…
だが、天才マンはふるふると首を振った
「だ…ダメだラッキーちゃん、そのブラックホールは使えん…小さすぎる…それ以上大きくは…!!」
「や…っぱり…?」
やっぱりダメなんだ、と俯いた
鈴音の肩を…ポンと誰かが叩いた
振り向きそこに居たのは…黄桜の姿。
「…っ?黄桜…?なんでこんな所に…?」
「私にお任せ下さい」
「えっ!?」
「「!?」」
黄桜の言葉に一同は黄桜の方を振り返る
黄桜は全員の目線注がれながらも
言葉を続けた
「さっちゃん様は誰にも心を開きませんでしたがこの私だけにはほんの少しですが開いてくださいました、だから私にだけはそのブラックホールを広げることが出来ます」
「黄桜、お前…」
「……」
黄桜は黙ってさっちゃんに歩み寄ると
しゃがんで腕を伸ばす
「いいですか皆さん‥あまり長い間は開いてられません‥ブラックホールが大きくなったら急いで通ってください」
そして黄桜はまっさらなその手を…
さっちゃんの胸のブラックホールに突っ込んだ!!
すると雷がなるような音と
電撃とともにブラックホールは大きく
なっていくが…黄桜はダメージを受けている
ようで唸っている!!
「うぐぐっ!」
「黄桜…やはりお前の左手はホワイトホールを操れる白手だったのか…」
「ホワイトホール!?」
「ブラックホールとは逆に、物を出したり、膨張させ大きくする事が出来る。しかし…その力でブラックホールを広げるのは、お互いのエネルギーが反発しあって非常に危険だ!!」
「黄桜…」
なぜ、そこまでして敵であるはずの
自分たちに…
黄桜はダメージに耐えながらも
ブラックホールを広げ叫んだ。
「うごぉぉぉぉおおお!!!は…は、早く!!」
「だ…大丈夫か?黄桜…」
「私などに構っている暇があったら早く!!通ってください!!」
「…ここは女性が先にゆくべきだ、英語でレディーファースト」
まずは女性から先にゆくべきだと
天才マンが告げるが…
「で…でもなんか怖いわ…」
「です代ちゃんも怖ぁい…」
「大丈夫、私が先に行くわ着いてきて」
「ラマンちゃん!」
ラマンちゃんが先にブラックホールへ
飛び込んだ…がブラックホールへ
ラマンちゃんが飛び込んで直ぐに
教師マンとラマンちゃんの叫ぶ声が
聞こえた。
女子高生がトイレ中に上から落ちてきたら
そりゃそうなる
「本当に大丈夫なのかしら…」
「元気な声が聞こえるのが大丈夫な証拠よお先ー」
それを見てです代もブラックホールへ
入り、恐る恐るとだがみっちゃんも入り…
そして女性組最後の鈴音も、黄桜
の方を振り返り…ブラックホールへ片足を入れた
「…ありがとう、黄桜…ねぇ…黄桜も、来るんだよね?」
「……………」
黄桜は何も言わずに下を俯いて…
鈴音はそんな黄桜の顔を見つめながらもブラックホールの中へと入っていき…
そして女性が先に行けば我先にと次々に
ヒーロー達がブラックホールへ入ってゆき…
「勝利マンさんあなたで最後です、さぁ早く…」
最後に残ったのは勝利マンと黄桜のみだった
「お前もちゃんと通って来れるんだろうな?」
「えぇ…体を入れてから最後に腕を抜けば、いいので…」
「じゃ、先に行くぜ」
そう言って勝利マンが下半身を入れた
その時、黄桜はふっと笑って腕を抜き…
それを見逃さなかった勝利マンが黄桜の
腕を掴んで引き止めた。