さっちゃんの最後の巻
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彼女の顔は涙で濡れていたが
その顔は怒りに歪んでいた…
「伸びろ!!茶柱ーーーーーッ!!!!」
そしてさっちゃんは今頃になり
波の音に気づいた。
「!?ドドーッ…なんだ、この音…!!??」
波の音に海に目を向けたさっちゃんは
目を疑った、そこには…サーフボードに
乗りビッグウェーブに乗って茶柱サーベル
を構えた鈴音が自分へ向かってきていた…!
「なっ!?」
「うぁぁぁぁぁーーーーーーーっ!!!」
サーフボードを蹴り大きく飛び上がり
さっちゃんの元へ茶柱サーベルを握りしめ彼の元へと急降下していき…
そしてその茶柱サーベルは
グサーーーーッ!!!
さっちゃんの頭に、突き刺さった!!
鈴音は頭に刺さったサーベルを
抜く…すると、抜いた箇所から血が吹き出し
彼女の頬にピッ、と血が着いた。
「はっ…はぁ…!!」
「く…く、そっ…!!」
鈴音を睨みつけてさっちゃんは
崩れ落ち膝を着く…
さっちゃんは深く後悔した
彼女の事を消すのを…忘れていたことを
何もここでビックウェーブが来なくとも…と彼女のラッキーの恐ろしさを知った。
「…波で目が…!?やったか!!」
ビッグウェーブの波で三本柱マンJrの
目が洗われ、視界が顕になるとそこには
血を流し膝を着くさっちゃん…
とどめを刺すのならば今だ、と
三本柱マンJrは…
「とどめだ!!三本波ーーーーー!!!」
「ぐわぁぁぁぁぁっ!!む…無念…!」
三本波をさっちゃんに放ち…
さっちゃんは倒れ付して
三本柱マンJrから三兄弟の姿へ戻った。
「………や、やったよ父さん!!仇を取った!!」
「3人の力をあわせて勝った!!」
「あ…ああ、勝った…」
勝利マンは剣に目をやる
…剣には刃がない、これで刺せるわけが無い
それに腹を刺したはずなのになぜ頭から?
「…………」
「…ラッキーちゃん」
「………なに」
頬に着いた血を拭っていた鈴音に
向いて声をかけ
鈴音はちらりと勝利マンに目をやる…
「…お前何か余計なことしなかったか」
「………………何にもしてないよ、見事な仇討ちだったね」
「師匠!ありがたきお褒めの言葉!!」
「…そうか……まぁ」
海に目をやり、勝利マンは背を向けた
「まあどんな勝ち方だろうと、勝てば俺はいいんだけどよ」
彼女のラッキーに救われたのだと…察して
何も知らぬ振りをした。
「…す、すげえさっちゃん様に勝ってる…」
要約着いた黄桜は涙を流していた。
それはさっちゃんを失った涙か…
喜びの涙か…
それは、恐らく両方…
その顔は怒りに歪んでいた…
「伸びろ!!茶柱ーーーーーッ!!!!」
そしてさっちゃんは今頃になり
波の音に気づいた。
「!?ドドーッ…なんだ、この音…!!??」
波の音に海に目を向けたさっちゃんは
目を疑った、そこには…サーフボードに
乗りビッグウェーブに乗って茶柱サーベル
を構えた鈴音が自分へ向かってきていた…!
「なっ!?」
「うぁぁぁぁぁーーーーーーーっ!!!」
サーフボードを蹴り大きく飛び上がり
さっちゃんの元へ茶柱サーベルを握りしめ彼の元へと急降下していき…
そしてその茶柱サーベルは
グサーーーーッ!!!
さっちゃんの頭に、突き刺さった!!
鈴音は頭に刺さったサーベルを
抜く…すると、抜いた箇所から血が吹き出し
彼女の頬にピッ、と血が着いた。
「はっ…はぁ…!!」
「く…く、そっ…!!」
鈴音を睨みつけてさっちゃんは
崩れ落ち膝を着く…
さっちゃんは深く後悔した
彼女の事を消すのを…忘れていたことを
何もここでビックウェーブが来なくとも…と彼女のラッキーの恐ろしさを知った。
「…波で目が…!?やったか!!」
ビッグウェーブの波で三本柱マンJrの
目が洗われ、視界が顕になるとそこには
血を流し膝を着くさっちゃん…
とどめを刺すのならば今だ、と
三本柱マンJrは…
「とどめだ!!三本波ーーーーー!!!」
「ぐわぁぁぁぁぁっ!!む…無念…!」
三本波をさっちゃんに放ち…
さっちゃんは倒れ付して
三本柱マンJrから三兄弟の姿へ戻った。
「………や、やったよ父さん!!仇を取った!!」
「3人の力をあわせて勝った!!」
「あ…ああ、勝った…」
勝利マンは剣に目をやる
…剣には刃がない、これで刺せるわけが無い
それに腹を刺したはずなのになぜ頭から?
「…………」
「…ラッキーちゃん」
「………なに」
頬に着いた血を拭っていた鈴音に
向いて声をかけ
鈴音はちらりと勝利マンに目をやる…
「…お前何か余計なことしなかったか」
「………………何にもしてないよ、見事な仇討ちだったね」
「師匠!ありがたきお褒めの言葉!!」
「…そうか……まぁ」
海に目をやり、勝利マンは背を向けた
「まあどんな勝ち方だろうと、勝てば俺はいいんだけどよ」
彼女のラッキーに救われたのだと…察して
何も知らぬ振りをした。
「…す、すげえさっちゃん様に勝ってる…」
要約着いた黄桜は涙を流していた。
それはさっちゃんを失った涙か…
喜びの涙か…
それは、恐らく両方…