「やったー！！サンタをおもちゃにしたよ！！」
「………………」
「ん！？おっ、努力マンお前ゼンマイ巻いてくれたのか？」



努力マンはそのまま雪原に立ち続ける
スーパースターマンのオモチャを拾い上げると
ゼンマイを巻いて再び動けるようにしてやった。



「すまん、お前は助けられなかった…」
「努力マンさん！スーパースターマンなんでどうでもいいのよみんなを助けてくれてありがとう」
「うむ！ヒーロー協会に努力マンありだ！！」


ヒーロー協会に努力マンあり
その言葉を嬉しく思う努力マンの
肩を勝利マンと鈴音が叩いて声をかけた



「いいクリスマスになったな努力」
「兄さん…」
「大活躍だよ、努力マン」
「師匠…！！はい！！」


努力マンはにっこりと笑って答えた。
悪を倒したのならば後は先に行くだけなのだが…せっかくのクリスマスだ、
騒がなければ損だ
(今は夏というツッコミはなしで)



「どうだここで一息ついてクリスマスパーティーといくか！」
「ナイスアイデア！！」
「おいおいそんなのんびりしてる場合じゃ…まぁいっか」
「パーティーなら任せてくれ！！」
「よーなおしーこーのよるー」
「トランプやる？トランプ」
「やだ！！」
「ロマンティックなクリスマスを…」
「ラッキー！クッキー！クリスマスケーキ！どうかな？」
「わーっすごーい！」



クリスマスパーティーが始まり
お祭り騒ぎのヒーロー達。
そこで#NAME1##はお得意の技で
ケーキを出せば盛り上がる。


「黄桜…このバナナケーキ少し苦いぞ」
「す…すみません」


心配無用、何故ならばさっちゃん達も
クリスマスパーティー中なので急ぐことは無い…
一時休戦でクリスマスパーティーだ。