季節外れのクリスマスの巻
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努力マンは俯き暗い顔で悩んでいた…
最初に救世主マンを追い詰めた勝利マン
次に門番を倒した世直しマン
ハリーのトリックを見抜いた天才マン
そしてまた門番を倒した鈴音…と男のロ・マン
さすがは兄さん
さすがは師匠
そう思うのだが…だが…
「(私は…私は本当にヒーロー協会の一員として役に立っているのだろうか…)」
そう悩む弟に気がついた勝利マンは
努力マンに近寄ると彼の肩を叩いた。
「努力、次の星へついたぞ」
「兄さん…」
心配しすぎなんだコイツは、と
心の中で呟いて降り立った。
次の星は一面に雪が降る雪原の星だった…
「うわぁ〜…雪降ってる!」
「うーむ一面銀世界だ」
「うーん寒い…足冷えちゃう…うぅ」
「!!師匠…!!」
寒がる鈴音を何とか温めようと
彼女の所へ寄ろうとするが、その前に
鈴音の所へ来た者がいた。
「ラッキーちゃん、風邪をひくぞ」
「!天才…」
咄嗟に背の高い天才マンが鈴音の
前へ立ち盾になるようにして風を遮った。
恋人の優しい行動に赤くなって微笑む
鈴音を見てやり場の無い手を泳がせた。
…………………………………………………………………………………
さっちゃんがモニターを見て黄桜に
声をかけた。
「さてと黄桜、救世主マン、クリスマスパーティーの準備だ」
「はっ!?」
「後10分もすればサンタがプレゼントを持ってやってくるでは無いか…とっておきのおもちゃを持ってな!」
「あっ!そうでした次の星はジングルヘワルジングルベルスズガウル星!」
次の星の番人はこれまた強力そうだ…
…………………………………………………………………………………
「…ん!?あれは!?」
突如鈴の音が聞こえてそちらの方へむくと
何者かがソリに乗り鈴の音と共に
こちらへ来るのが見えた。
赤い服を着た彼は夢とおもちゃを配る…
という顔はしておらず…
「メリーーゴーーラウンド!!わしは良い子の憧れ三太・サターンでーすサンタに悪い人はいるわけねーよな!!」
「サンタさんって感じしないよ…」
「あ、怪しい!怪しすぎる!」
凶悪な顔をしたサンタらしき宇宙人が
やってきた。
だがそんな彼に近寄る者が一人
「ひゃっほー!サンタさんだ!プレゼントちょーだい!!」
「あっ、スーパースターマン!!だめだよ!」
スーパースターマンだった
何も分かっていない彼は
三太に近寄ってしまう!
「オー、プレゼントはこの中でーす」 「わーい!!」
そうスーパースターマンが袋の中を覗いたその時!!
「うわぁぁ〜っ!!」
「「!?」」
スーパースターマンが袋の中へ吸い込まれた!
袋の中で何が起こっているのか
ガサガサと動く袋…!
「うわ〜っ助けてーー!出られない…ぐわっ!ぐげっ、うぎょ〜っ!!」
「くく…袋の中に入ったものは」
三太が袋をひっくりかえして
中身を出す、すると中から出てきたのは
スーパースターマンだった
スーパースターマンだったが…!!
「!?」
スーパースターマンは小さなゼンマイ仕掛けのおもちゃとなって出てきた!!
「オモチャになってしまうのでーす」
「「何ーっ!?!?」」
「ああ、お、俺小さく変に…頼むサンタ、元に戻してくれ!!」
「無理でーす。元に戻すことはできませーん」
「そ…そんな……じゃあ私はずっとこのまま…うっ!?、ぜ、ゼンマイが……」
カタカタ…と音を立ててゼンマイが切れて
スーパースターマンは動かなくなってしまった
三太はニヤリと笑ってヒーロー達を見やる
「そしてほかの皆さんにもおもちゃになってもらいまーす、そのオモチャをさっちゃん様に届けるのがワシの指名なのでーす!!さぁ!!入るのでーす!!」
三太は袋を開けて1番近くにいたものを
吸い込み出す!!1番近くにいたのは…
「きゃぁあああ!?」
「ラッキーちゃん!!」
「!!世直しマン!!」
鈴音だった!!
しかしそんな彼女の腕を掴み止めたのは
世直しマンだ、世直しマンならば
止められると息をついたが…
「うおっ!?」
「えぇっ、そんな!!世直しマンでもダメなの!?」
世直しマンの巨体が浮いて吸い込まれそうになる
そんな彼の手を会長が掴み
また吸い込まれそうになりロ・マンが
掴んで繋がってゆき…もうダメだ!!と
鈴音が目を瞑ったその時、
最後の一人でピタリと止まった
「っ!?とまった…!」
「うぉぉぉぉおーーー!!!!!!」
「ど、努力マン…!!」
「何っ!?」
そう、努力マンだった!!
彼は足に力を入れて全力で耐えて…
14人を支えていた…!!
「あ、ありえん!この袋の吸引力に耐えられるはずが!!」
「この両方で60トンの鉄ゲタはそんな袋に容易く吸い込まれるほど軽くはない!!こういう時のために踏ん張る力は脚力だ!!この鉄ゲタを履き続け、鍛え抜いてきた脚力だけは何にも負けん!!」
「そしてこの努力マン、我慢・忍耐・努力でもな!!!」
最初に救世主マンを追い詰めた勝利マン
次に門番を倒した世直しマン
ハリーのトリックを見抜いた天才マン
そしてまた門番を倒した鈴音…と男のロ・マン
さすがは兄さん
さすがは師匠
そう思うのだが…だが…
「(私は…私は本当にヒーロー協会の一員として役に立っているのだろうか…)」
そう悩む弟に気がついた勝利マンは
努力マンに近寄ると彼の肩を叩いた。
「努力、次の星へついたぞ」
「兄さん…」
心配しすぎなんだコイツは、と
心の中で呟いて降り立った。
次の星は一面に雪が降る雪原の星だった…
「うわぁ〜…雪降ってる!」
「うーむ一面銀世界だ」
「うーん寒い…足冷えちゃう…うぅ」
「!!師匠…!!」
寒がる鈴音を何とか温めようと
彼女の所へ寄ろうとするが、その前に
鈴音の所へ来た者がいた。
「ラッキーちゃん、風邪をひくぞ」
「!天才…」
咄嗟に背の高い天才マンが鈴音の
前へ立ち盾になるようにして風を遮った。
恋人の優しい行動に赤くなって微笑む
鈴音を見てやり場の無い手を泳がせた。
…………………………………………………………………………………
さっちゃんがモニターを見て黄桜に
声をかけた。
「さてと黄桜、救世主マン、クリスマスパーティーの準備だ」
「はっ!?」
「後10分もすればサンタがプレゼントを持ってやってくるでは無いか…とっておきのおもちゃを持ってな!」
「あっ!そうでした次の星はジングルヘワルジングルベルスズガウル星!」
次の星の番人はこれまた強力そうだ…
…………………………………………………………………………………
「…ん!?あれは!?」
突如鈴の音が聞こえてそちらの方へむくと
何者かがソリに乗り鈴の音と共に
こちらへ来るのが見えた。
赤い服を着た彼は夢とおもちゃを配る…
という顔はしておらず…
「メリーーゴーーラウンド!!わしは良い子の憧れ三太・サターンでーすサンタに悪い人はいるわけねーよな!!」
「サンタさんって感じしないよ…」
「あ、怪しい!怪しすぎる!」
凶悪な顔をしたサンタらしき宇宙人が
やってきた。
だがそんな彼に近寄る者が一人
「ひゃっほー!サンタさんだ!プレゼントちょーだい!!」
「あっ、スーパースターマン!!だめだよ!」
スーパースターマンだった
何も分かっていない彼は
三太に近寄ってしまう!
「オー、プレゼントはこの中でーす」 「わーい!!」
そうスーパースターマンが袋の中を覗いたその時!!
「うわぁぁ〜っ!!」
「「!?」」
スーパースターマンが袋の中へ吸い込まれた!
袋の中で何が起こっているのか
ガサガサと動く袋…!
「うわ〜っ助けてーー!出られない…ぐわっ!ぐげっ、うぎょ〜っ!!」
「くく…袋の中に入ったものは」
三太が袋をひっくりかえして
中身を出す、すると中から出てきたのは
スーパースターマンだった
スーパースターマンだったが…!!
「!?」
スーパースターマンは小さなゼンマイ仕掛けのおもちゃとなって出てきた!!
「オモチャになってしまうのでーす」
「「何ーっ!?!?」」
「ああ、お、俺小さく変に…頼むサンタ、元に戻してくれ!!」
「無理でーす。元に戻すことはできませーん」
「そ…そんな……じゃあ私はずっとこのまま…うっ!?、ぜ、ゼンマイが……」
カタカタ…と音を立ててゼンマイが切れて
スーパースターマンは動かなくなってしまった
三太はニヤリと笑ってヒーロー達を見やる
「そしてほかの皆さんにもおもちゃになってもらいまーす、そのオモチャをさっちゃん様に届けるのがワシの指名なのでーす!!さぁ!!入るのでーす!!」
三太は袋を開けて1番近くにいたものを
吸い込み出す!!1番近くにいたのは…
「きゃぁあああ!?」
「ラッキーちゃん!!」
「!!世直しマン!!」
鈴音だった!!
しかしそんな彼女の腕を掴み止めたのは
世直しマンだ、世直しマンならば
止められると息をついたが…
「うおっ!?」
「えぇっ、そんな!!世直しマンでもダメなの!?」
世直しマンの巨体が浮いて吸い込まれそうになる
そんな彼の手を会長が掴み
また吸い込まれそうになりロ・マンが
掴んで繋がってゆき…もうダメだ!!と
鈴音が目を瞑ったその時、
最後の一人でピタリと止まった
「っ!?とまった…!」
「うぉぉぉぉおーーー!!!!!!」
「ど、努力マン…!!」
「何っ!?」
そう、努力マンだった!!
彼は足に力を入れて全力で耐えて…
14人を支えていた…!!
「あ、ありえん!この袋の吸引力に耐えられるはずが!!」
「この両方で60トンの鉄ゲタはそんな袋に容易く吸い込まれるほど軽くはない!!こういう時のために踏ん張る力は脚力だ!!この鉄ゲタを履き続け、鍛え抜いてきた脚力だけは何にも負けん!!」
「そしてこの努力マン、我慢・忍耐・努力でもな!!!」