デコレーションハリーの巻
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「ひゃっほー!!今日は僕のためにこんなに集まってくれてありがとうー!!」
「あのバカ‥!!」
まぁ空気も読まずに笑顔でステージに
降り立ち、スーパースターマンははしゃぎ始めた。
それを見て頭を抱えるヒーロー達‥
しかしそれを黙って見ている女の子ではなかった
「ひっこめー!!あんたなんかを見に来たんじゃないわよ!!」
「引っ込めー!!」
「そうよハリーを見に来たのよー!!」
ナイフや爆弾なんかも投げてくる
もんだからファンの女の子は怖い‥
スーパースターマンは
すぐにボロボロになった。
「死んだかな‥」
「もう修正しないよ」
「もー鉄兜取って爆死させちゃおうか」
「ら、ラマンちゃん怖いよ‥」
スーパースターマンに対してドライな
修正マンとラマンちゃんに対して、
スーパースターマンを抱えてヒーロー席に
戻るトップマンはやはり優しい。
『さぁ!!お待ちかねのハリーの登場だ!!』
「「キャー!ハリー!!」」
パッ!と暗くなり中心にライトが
当てられるとそこから1人の人物
がせり上ってきて、客席の女の子達が
ハリーの字を作り‥ドライアイスとともに
現れる!!
「ありゃりゃドライアイス炊いちゃって」
「バックにペンライトでハリーと来た、羨ましい!!」
そうして現れたハリーは‥
全身バラの美しいキザな男であった
こりゃファンが多いわけだと思わず
鈴音が苦笑いする。
「今夜もワタクシの香りで乙女のつぼみを花開かせよう‥」
「気に入らねー気に入らねー!!あのバラ本物じゃねぇか!!俺なんかいつも内職の‥」
「ちょっと〜!!包丁刺さってんだから大人しく!!」
「ラッキーちゃんいい子だよね‥」
「ほんとにね、放って置けばいいのに」
改めてヒーローたちが鈴音の人の
良さを実感している間にもハリーは
乙女たちの黄色い声援と共に口を開く。
「あくまでもゴージャスに煌びやかに!それがワタクシ裏宇宙一のスター!!デコレーション・ハリー!!」
「「ハリー!痺れるー!!」」
「さて今宵ワタクシのダンスのパートナーは‥」
ピッ、とヒーロー席に向かいバラを飛ばす。
そしてそのバラを華麗にキャッチしたのは‥
「ふっ‥」
表宇宙のキザな男
天才マンであった
「君だが、私の洗礼を受ける勇気があるならここへ上がってきたまえ」
「て、天才マン‥‥」
心配げな顔をしてマントを引っ張る
鈴音の頭を優しく撫でて‥
受け取った薔薇を鈴音の髪に飾り付け天才マンは立ち上がる。
「天才マン、挑発に乗ることは無いぞお前が行かなくても!」
「いや‥ああいうキザなやつは嫌いでね!この手で葬らない訳には行かない!何故って?この世で1番キザで美しく華麗なのはこの天才マンなのさー!!!」
「自分で言うかー!?」
会長の突っ込みとともに天才マンは
飛び上がり、ステージへ上がった。
心配げな鈴音の髪にはバラの花が
そよいでいた。
ステージに降り立った天才マンを
見据えてニヤリ、と笑うとハリーは
バラの花のトゲをもぎ取った
「さてと天才マンくん、君をこの真紅の薔薇のように美しく染めあげてあげよう」
「ふっ‥できるかな?」
「くくっ‥ハリーーーーッ!!!」
「!!うっ、!」
ハリーがバラのトゲを投げる、すると
どうしたことか!!次の瞬間天才マンの
両足には針が突き刺さっていた‥!
「ああっ!天才でも避けられないなんて!」
「バラのトゲが針に‥!」
「「キャー!ハリー様素敵!!」」
天才マンは痛がる様子もなく
ハリーを真っ直ぐに見て、身動きをしない。
「(こ‥こいつ)」
「次は自分で1番美しいと思ってるその顔だ」
「(思ってちゃ悪いか‥)」
「だってハリー2!!!」
またもやトゲを投げる!!
すると、針は天才マンの頬を傷つけた!
「天才マンの顔に傷が‥!」
「顔に来るとわかっててあの天才が避けられんとは!!」
「天才マンの修正ならいくらでもしまっせー!!」
先程とは違い満面の笑みで修正筆を
取り出す修正マン。
その中で不機嫌そうに顔を歪めたのは‥
もちろん、勝利マンだった
「何やってんだ天才マン!!お前ならあんなヤツ一発で倒せるだろ!!カッ!!で!!なぜ使わねぇ!!」
「ふっ、確かにこいつを私のカッ!!で消すのは簡単だ、しかしそれでは本当の意味で勝った意味にはならん!‥世直しマン、勝利マン、友情マン努力マン!!こいつの針がどこから飛んできたか見えたか」
「!!」
その言葉に呼ばれた者達は反応し、
悩むが‥見えたかと言われれば
見えなかった。
「も、もしやこいつも空間を操り!?」
「いやこいつにそんな能力はない!この天才、はっきりとわかる」
「!?‥っふ、減らず口はこの針を避けてから叩け!!次は両腕だ、だってハリー2!!」
またもやトゲを飛ばす、すると
本当に天才マンの両腕に針が2本刺さった。
しかし天才マンは‥
「ふっ、」
何かを見抜いたのかニヤリと笑った
「このトリック見破った!!」
針を全て投げ捨てて叫んだ
彼にどういう事か!とヒーロー達が騒ぐ
「えっ、トリック!?」
「じゃ、じゃたハリーの攻撃には仕掛けが!?」
「ああ、やつの攻撃はイカサマだ」
「この戦いは最初から私とお前の戦いではなかった!お前のトリックを私が見破れるかどうかを試しているさっちゃんとの戦いだったのだ!そしてそのトリックを見破ってこそ私の真の勝利がある」
その様子を見ていたさっちゃんは
正解、とでも言うようにニヤリと笑った
「あのバカ‥!!」
まぁ空気も読まずに笑顔でステージに
降り立ち、スーパースターマンははしゃぎ始めた。
それを見て頭を抱えるヒーロー達‥
しかしそれを黙って見ている女の子ではなかった
「ひっこめー!!あんたなんかを見に来たんじゃないわよ!!」
「引っ込めー!!」
「そうよハリーを見に来たのよー!!」
ナイフや爆弾なんかも投げてくる
もんだからファンの女の子は怖い‥
スーパースターマンは
すぐにボロボロになった。
「死んだかな‥」
「もう修正しないよ」
「もー鉄兜取って爆死させちゃおうか」
「ら、ラマンちゃん怖いよ‥」
スーパースターマンに対してドライな
修正マンとラマンちゃんに対して、
スーパースターマンを抱えてヒーロー席に
戻るトップマンはやはり優しい。
『さぁ!!お待ちかねのハリーの登場だ!!』
「「キャー!ハリー!!」」
パッ!と暗くなり中心にライトが
当てられるとそこから1人の人物
がせり上ってきて、客席の女の子達が
ハリーの字を作り‥ドライアイスとともに
現れる!!
「ありゃりゃドライアイス炊いちゃって」
「バックにペンライトでハリーと来た、羨ましい!!」
そうして現れたハリーは‥
全身バラの美しいキザな男であった
こりゃファンが多いわけだと思わず
鈴音が苦笑いする。
「今夜もワタクシの香りで乙女のつぼみを花開かせよう‥」
「気に入らねー気に入らねー!!あのバラ本物じゃねぇか!!俺なんかいつも内職の‥」
「ちょっと〜!!包丁刺さってんだから大人しく!!」
「ラッキーちゃんいい子だよね‥」
「ほんとにね、放って置けばいいのに」
改めてヒーローたちが鈴音の人の
良さを実感している間にもハリーは
乙女たちの黄色い声援と共に口を開く。
「あくまでもゴージャスに煌びやかに!それがワタクシ裏宇宙一のスター!!デコレーション・ハリー!!」
「「ハリー!痺れるー!!」」
「さて今宵ワタクシのダンスのパートナーは‥」
ピッ、とヒーロー席に向かいバラを飛ばす。
そしてそのバラを華麗にキャッチしたのは‥
「ふっ‥」
表宇宙のキザな男
天才マンであった
「君だが、私の洗礼を受ける勇気があるならここへ上がってきたまえ」
「て、天才マン‥‥」
心配げな顔をしてマントを引っ張る
鈴音の頭を優しく撫でて‥
受け取った薔薇を鈴音の髪に飾り付け天才マンは立ち上がる。
「天才マン、挑発に乗ることは無いぞお前が行かなくても!」
「いや‥ああいうキザなやつは嫌いでね!この手で葬らない訳には行かない!何故って?この世で1番キザで美しく華麗なのはこの天才マンなのさー!!!」
「自分で言うかー!?」
会長の突っ込みとともに天才マンは
飛び上がり、ステージへ上がった。
心配げな鈴音の髪にはバラの花が
そよいでいた。
ステージに降り立った天才マンを
見据えてニヤリ、と笑うとハリーは
バラの花のトゲをもぎ取った
「さてと天才マンくん、君をこの真紅の薔薇のように美しく染めあげてあげよう」
「ふっ‥できるかな?」
「くくっ‥ハリーーーーッ!!!」
「!!うっ、!」
ハリーがバラのトゲを投げる、すると
どうしたことか!!次の瞬間天才マンの
両足には針が突き刺さっていた‥!
「ああっ!天才でも避けられないなんて!」
「バラのトゲが針に‥!」
「「キャー!ハリー様素敵!!」」
天才マンは痛がる様子もなく
ハリーを真っ直ぐに見て、身動きをしない。
「(こ‥こいつ)」
「次は自分で1番美しいと思ってるその顔だ」
「(思ってちゃ悪いか‥)」
「だってハリー2!!!」
またもやトゲを投げる!!
すると、針は天才マンの頬を傷つけた!
「天才マンの顔に傷が‥!」
「顔に来るとわかっててあの天才が避けられんとは!!」
「天才マンの修正ならいくらでもしまっせー!!」
先程とは違い満面の笑みで修正筆を
取り出す修正マン。
その中で不機嫌そうに顔を歪めたのは‥
もちろん、勝利マンだった
「何やってんだ天才マン!!お前ならあんなヤツ一発で倒せるだろ!!カッ!!で!!なぜ使わねぇ!!」
「ふっ、確かにこいつを私のカッ!!で消すのは簡単だ、しかしそれでは本当の意味で勝った意味にはならん!‥世直しマン、勝利マン、友情マン努力マン!!こいつの針がどこから飛んできたか見えたか」
「!!」
その言葉に呼ばれた者達は反応し、
悩むが‥見えたかと言われれば
見えなかった。
「も、もしやこいつも空間を操り!?」
「いやこいつにそんな能力はない!この天才、はっきりとわかる」
「!?‥っふ、減らず口はこの針を避けてから叩け!!次は両腕だ、だってハリー2!!」
またもやトゲを飛ばす、すると
本当に天才マンの両腕に針が2本刺さった。
しかし天才マンは‥
「ふっ、」
何かを見抜いたのかニヤリと笑った
「このトリック見破った!!」
針を全て投げ捨てて叫んだ
彼にどういう事か!とヒーロー達が騒ぐ
「えっ、トリック!?」
「じゃ、じゃたハリーの攻撃には仕掛けが!?」
「ああ、やつの攻撃はイカサマだ」
「この戦いは最初から私とお前の戦いではなかった!お前のトリックを私が見破れるかどうかを試しているさっちゃんとの戦いだったのだ!そしてそのトリックを見破ってこそ私の真の勝利がある」
その様子を見ていたさっちゃんは
正解、とでも言うようにニヤリと笑った