命懸けババ抜き!の巻
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悔しげに口を食いしばっていたスペードマンは
驚きの言葉を口にし、叫んだ!!
「今のは練習!!次が本番!!」
「「どっひゃ〜!?!?」」
この発言には全員ずっこけた。
体勢を直して、友情マンは呆れた顔をした
「き、君ねぇ…」
「何言ってんのよー!練習に決まってんじゃなーい!!お互いがルールわかってるか確かめるために練習に決まってんじゃん!!」
「なんだアイツー?子供みたいなこと言って…」
チラリ、と後ろの鈴音を見やると
運で自分が負けるわけが無いと察して頷いた。
「いいだろうもう1回してやろう!!」
ここから地獄のババ抜きが始まった…
勝ったと思えばまた練習だと
勝ったと思えばまた…
やめようにも、やめるということは
試合を放棄することになり放棄できずに…
友情マンはババ抜きをし続けることしか出来なかった…
10時間をたっても終わらず…試合中は
エネルギー補給、つまり飲食や睡眠は
認められずに…
「ねぇ友情マン…私ここにいなきゃ行けないの?」
「あぁ、食べてても寝ててもいいからいてくれ、友達だろ…?」
彼がそういうのならば…と申し訳ない気持ちに
なりながらも自分の体には逆らえず
食べれる時は食べて寝る時は寝て…
鈴音はひたすら彼の後ろにい続けた。
観客は呆れてホテルやらに帰り勘席はガラガラになり…
3日…4日…5日…
「す、スペード、マン…お互い、もう限界だ、やめろ…」
「や…やめねぇ!ぜっ、たいに…!!」
このままじゃあ友情マンもスペードマンも
餓死する、と思いつつも後ろで見守る…
「(…大丈夫、なのかな…)」
ここまで続けばもう呆れてホテルやらに
帰っていた観客もぞろぞろと戻り始めた…
「おいおいまだやってんぞ!?」
「すげー頑張ってんな!!」
「み、見逃せねぇぞ!!」
6日後…そして1週間後!!
ガラガラだった観客席は再び沢山の人で溢れかえっていた!!
観客が見守る中ババ抜きを続ける…
「つ…次、本番、な」
「お…おお…」
「も、もう限界だやめろ2人ともー!!!」
シンパンマンがボロボロ泣きながら止めるが
全く止める気がない…
食う時は食い、寝る時は寝た勝利マンと
2人に付き合い飲まず食わず寝ずだった努力マンが見守る…
「やるじゃねぇかスペードマン、あの勝利への執念と友情と張り合える体力!スペードマンと名乗っている以上トランプで負けたまま終われねぇプライドがある!!」
「うおー…!!さいごまでみとどけるー…!!」
「だから…危険だと言ったのだ…」
ここでもうシンパンマンが動き出した
ボロボロ泣きながら声を出す
「もうダメだこれ以上はやらせられない!!命を尊重するためここでストッ…」
「やらせるんだシンパンマン!!」
止めようとしたシンパンマンを止めたのは…
ボロボロ泣きながら立っていた会長であった!!
先程まで急かしていたはずなのに…
今は彼らの勝負を見守っていた。
そしてまた一日…
「勝ったぞこれで8394勝…」
「つ…次こそ本番だ…」
1時間後…
「かっ…たぞ…」
友情マンか8395回目の勝利を制した
その時、スペードマンが力尽きて…
倒れ込んだ。
「ああっ!!スペードマン!!」
力尽きたかと思われた、が!!
「う、ううご、うぎょ…っ!!」
また再び起き上がりまた死闘が続き…
11日目の朝…
「(スペードマンよ、こちらにラッキーちゃんがいる限り勝てないのに…なぜ…)」
「(…どうしよ…この勝負どうなるの?)」
そこで友情マンは…1つの賭けに出た
「スペードマン…そ、それはジョーカーだ…引いても、勝てんぞ…」
「っ!!なに…!?」
「こっちを…引け…」
スペードマンは涙を一筋流して
腕を伸ばす…!
「い…いいのか…」
「わ、たしたちは…死力を尽くして、戦った、もう私たちは友達だ…」
「ゆ…友情マン…」
涙を流してトランプに手をかけて…
「や…やっと、…勝て、た…」
指さされたカードを引いて…スペードマンは
真っ白に燃え尽きて気絶した。
「スペードマン大丈夫か!!早く担架を!!」
「こ…この戦い!!友情マンの勝ちー!!」
よろよろの体で立ち、腕を上げてもらう友情マン…
そしてスペードマンの手から滑り落ちた
カードは……
ジョーカーのカードであった…
「……っぐ、」
友情マンは勝ち名乗りの後に倒れ込んでしまう。
シンパンマンが声をかけるが友情マンは
にっこりと笑った
「だ、大丈夫だ…と、友達のみなさーん…」
しかしさすが友情マン
友達の医者を大勢呼び…薬やら点滴やらで
あっという間に元気になった!!
元気になった友情マンはヒーロー席に戻る
勝利マンがにやりと笑って声をかけた
「見直したぜ、最後にあれを引かせるとはな!俺も一杯食わされるとこだったぜ」
「!!」
「??」
「…私もたかが1回戦で負ける訳には行かないんですよ…」
…なぜなら1回戦で勝てば…
と、友情マンは黒い笑みを浮かべた
鈴音は?を浮かべながらも
試合台で寝たせいでガチガチの体を
伸ばしてヒーロー席へ座った。
驚きの言葉を口にし、叫んだ!!
「今のは練習!!次が本番!!」
「「どっひゃ〜!?!?」」
この発言には全員ずっこけた。
体勢を直して、友情マンは呆れた顔をした
「き、君ねぇ…」
「何言ってんのよー!練習に決まってんじゃなーい!!お互いがルールわかってるか確かめるために練習に決まってんじゃん!!」
「なんだアイツー?子供みたいなこと言って…」
チラリ、と後ろの鈴音を見やると
運で自分が負けるわけが無いと察して頷いた。
「いいだろうもう1回してやろう!!」
ここから地獄のババ抜きが始まった…
勝ったと思えばまた練習だと
勝ったと思えばまた…
やめようにも、やめるということは
試合を放棄することになり放棄できずに…
友情マンはババ抜きをし続けることしか出来なかった…
10時間をたっても終わらず…試合中は
エネルギー補給、つまり飲食や睡眠は
認められずに…
「ねぇ友情マン…私ここにいなきゃ行けないの?」
「あぁ、食べてても寝ててもいいからいてくれ、友達だろ…?」
彼がそういうのならば…と申し訳ない気持ちに
なりながらも自分の体には逆らえず
食べれる時は食べて寝る時は寝て…
鈴音はひたすら彼の後ろにい続けた。
観客は呆れてホテルやらに帰り勘席はガラガラになり…
3日…4日…5日…
「す、スペード、マン…お互い、もう限界だ、やめろ…」
「や…やめねぇ!ぜっ、たいに…!!」
このままじゃあ友情マンもスペードマンも
餓死する、と思いつつも後ろで見守る…
「(…大丈夫、なのかな…)」
ここまで続けばもう呆れてホテルやらに
帰っていた観客もぞろぞろと戻り始めた…
「おいおいまだやってんぞ!?」
「すげー頑張ってんな!!」
「み、見逃せねぇぞ!!」
6日後…そして1週間後!!
ガラガラだった観客席は再び沢山の人で溢れかえっていた!!
観客が見守る中ババ抜きを続ける…
「つ…次、本番、な」
「お…おお…」
「も、もう限界だやめろ2人ともー!!!」
シンパンマンがボロボロ泣きながら止めるが
全く止める気がない…
食う時は食い、寝る時は寝た勝利マンと
2人に付き合い飲まず食わず寝ずだった努力マンが見守る…
「やるじゃねぇかスペードマン、あの勝利への執念と友情と張り合える体力!スペードマンと名乗っている以上トランプで負けたまま終われねぇプライドがある!!」
「うおー…!!さいごまでみとどけるー…!!」
「だから…危険だと言ったのだ…」
ここでもうシンパンマンが動き出した
ボロボロ泣きながら声を出す
「もうダメだこれ以上はやらせられない!!命を尊重するためここでストッ…」
「やらせるんだシンパンマン!!」
止めようとしたシンパンマンを止めたのは…
ボロボロ泣きながら立っていた会長であった!!
先程まで急かしていたはずなのに…
今は彼らの勝負を見守っていた。
そしてまた一日…
「勝ったぞこれで8394勝…」
「つ…次こそ本番だ…」
1時間後…
「かっ…たぞ…」
友情マンか8395回目の勝利を制した
その時、スペードマンが力尽きて…
倒れ込んだ。
「ああっ!!スペードマン!!」
力尽きたかと思われた、が!!
「う、ううご、うぎょ…っ!!」
また再び起き上がりまた死闘が続き…
11日目の朝…
「(スペードマンよ、こちらにラッキーちゃんがいる限り勝てないのに…なぜ…)」
「(…どうしよ…この勝負どうなるの?)」
そこで友情マンは…1つの賭けに出た
「スペードマン…そ、それはジョーカーだ…引いても、勝てんぞ…」
「っ!!なに…!?」
「こっちを…引け…」
スペードマンは涙を一筋流して
腕を伸ばす…!
「い…いいのか…」
「わ、たしたちは…死力を尽くして、戦った、もう私たちは友達だ…」
「ゆ…友情マン…」
涙を流してトランプに手をかけて…
「や…やっと、…勝て、た…」
指さされたカードを引いて…スペードマンは
真っ白に燃え尽きて気絶した。
「スペードマン大丈夫か!!早く担架を!!」
「こ…この戦い!!友情マンの勝ちー!!」
よろよろの体で立ち、腕を上げてもらう友情マン…
そしてスペードマンの手から滑り落ちた
カードは……
ジョーカーのカードであった…
「……っぐ、」
友情マンは勝ち名乗りの後に倒れ込んでしまう。
シンパンマンが声をかけるが友情マンは
にっこりと笑った
「だ、大丈夫だ…と、友達のみなさーん…」
しかしさすが友情マン
友達の医者を大勢呼び…薬やら点滴やらで
あっという間に元気になった!!
元気になった友情マンはヒーロー席に戻る
勝利マンがにやりと笑って声をかけた
「見直したぜ、最後にあれを引かせるとはな!俺も一杯食わされるとこだったぜ」
「!!」
「??」
「…私もたかが1回戦で負ける訳には行かないんですよ…」
…なぜなら1回戦で勝てば…
と、友情マンは黒い笑みを浮かべた
鈴音は?を浮かべながらも
試合台で寝たせいでガチガチの体を
伸ばしてヒーロー席へ座った。