今日もポカポカな朝…努力と鈴音は学校へ急いでいた。



「急げ努力ーっ！！遅刻だ遅刻！！」

「急げって師匠のほうが断然遅いっすよ早くしてください！」




バタバタと朝から騒がしく、1-B組の教室へ向かい、そのドアを開けた。

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｯ!!



「師匠、ギリギリセーフです！！…ん！？」



教室に入るなり目に入り込んだのは全く知らない生徒。皆、誰だこいつ？という目で二人を見ていた。



「あ、あれ？教室間違えた…？」

「そ、そんな馬鹿な！ほら、ちゃんと1-B…ハッ！しまったーーっ！！師匠、もう4月25日ですよ！！」

「と、言うことは…？」

「私たち二年生になってたんですねーー！！！」



そう。本編には事情で書かれていないが４大宇宙人と戦っている間にときは過ぎてもう4月25日になり、二人は二年生になっていたのだ！！




「そっか~！！宇宙人と戦っている間に二年生かついてないいいい！」



急いで職員室へ向かい新しいクラスを聞いて、その先へ向かう。



「師匠ー！また同じクラスですよよかったですね！！」

「ほんとよかったね！！」



なんの縁か、またみっちゃん、目立、です代と同じクラスだった。



「なんか、全然クラス替えした感覚ないですね師匠…やだなこの席。」

「よっ。」



努力の隣は目立、鈴音の隣はです代だった。



「だねー…また同じだねです代ちゃん！」

「ああん、また一緒で嬉しいわー！！」



ガラガラガラッ！


なんて話していると、このクラスの担任がやってきた。



「生徒諸君、おはよー。」

「「おはようございまーす！！」」

「おいおい、おはようって…！！」



その姿に努力は目を丸くさせた。そこにいたのは…いかにも悪そうな宇宙人だったからだ。