つかの間の休憩の巻
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どんどん進むヒーロートーナメント
残るは2回戦となる観客も盛り上がる!!
会長はトーナメントの進行を進めていた。
「おらーーっモタモタすんな!!次だ次ー!!」
「会長、お電話が」
「誰よ!!忙しいから後で…」
「あの、奥様からなんですけど」
やってきたひしょ香ちゃんからの
妻からの電話という言葉にドキッ!!
とした顔で電話を手に取る。
「ハイハイお電話変わりましたお父さんです、今電話に出たコ?秘書だよ秘書!!いやお父さんも会長なんだから…わ、わかったこの件は帰ってから!!で、なんの話しでしょうか…えっ子供の給食費?んな事言ったってね!!」
長い電話に勝利マンがイライラとした顔で
会長に怒鳴った。
「おい会長何やってんだ試合続けるんじゃねぇのか!!こっちは早く勝ちてぇんだ!!」
「ちょ、ちょっと休憩ーーー!!試合は電話が終わってから!!」
勝手に休憩にされて試合お預けの
勝利マンは不貞腐れながらも凶器入れから
凶器を取りだし手入れをしだした
鈴音も背伸びをして体を伸ばす。
「うーん…んもういきなり休憩にしちゃって〜、暇じゃないのよ〜」
ほほつえを着いていると隣から
とんとん、と指で肩を叩かれる
隣を見ると天才マンが立ち上がっていた
「?天才マン?どしたの」
「ラッキーちゃん、私は御手洗に行ってくる」
「ん、わかったー」
フリフリと手を振ってぼっちゃんマンも
天才マンに着いていくのを見送った後に
辺りを見回すと…ラマンちゃんが何かを
見ているのに気がついた
「?ラマンちゃん何見て…あ、勝利マンかぁ」
何を見ているのかと目線をたどれば自分の
間隣で凶器の手入れをしている勝利マンの
姿があった。
彼に見とれているのかぁ、と納得して
またほほ杖をついてぼーっとしていると…
「ラッキーちゃん」
「?何………!!」
声をかけられて見上げると、目の前に
救世主マンが立っていたことに気がついて
鈴音は肩を跳ねさせた。
努力マンをあんな短時間でボロボロに
した相手…警戒と威嚇の思いで彼を睨みつける。
「お前があの世直しマンを追い詰めたこの宇宙一のヒーロー、ラッキーちゃんだな噂は聞いているぞ」
「…う、うん…だったら…何…」
心臓が大きく高鳴る中
救世主マンはニヤリと笑い…
「そんなに警戒するな、今は手を出さん」
「…そう…それ、で…なんの用なの…」
「…それで警戒をしているつもりか?…ただの子猫にしか見えんな…」
「ごめんね!!迫力なくて!!」
むきーっ!!と怒るがやはり怖くは
ないらしく鼻で笑われた。
なんか悔しかった
「で!!なんなの!!」
「なぁに…あの世直しマンを追い詰めたラッキーという名の実力がどんなものかと思ってな?」
「…実力…?」
首を傾げるが、救世主マンはその笑みを
随時していた
「…ラッキーなんてそんな簡単に起きないよ…」
「これから見せてもらうんだろう?試合でな…」
「…むぅ、それ私の相手が世直しマンって知ってて言ってるよね?」
ほっぺを膨らませながら言う。
そう、自分の次の相手は…世直しマンなんだと
「だが、いいなラッキーちゃん!!お前がどんなに強くてもこの世を救えるのは私だ、お前では無い」
「!?………どういう事?」
「考えてみろ」
言われた言葉をよく考えて見る鈴音
だが……たどり着いた答えにぱっ、と
顔を明るくさせた
「!なんだぁ!!そういう事か!!だったら一緒に頑張ろうね!」
「!?何を言って」
「え?だって、ヒーローになって1番この世の平和を守るのは私だってことでしょ?だったら一緒に頑張ろうよ!」
斜め上の返答が来てポカン…としたが
すぐにふっ、と笑い背を向けた
「…なるほどな…お前というヒーローがわかった」
「??なになに…」
?を浮かべながらも向きを前に変えて
ぼーっとしだす鈴音の方を
振り返り…呟いた
「いいだろうラッキーちゃん、お前との勝負…決勝戦で楽しみにしている…」
なんだったのだろう、と思いつつも
ぼーっとしだす鈴音…
そんな時、御手洗から天才マンが帰ってきた
「今帰ったよ………ラッキーちゃん?どうした」
「あっおかえりー天才!」
「…救世主マンと何かあったのか?」
「うーうん?何も?お話してただけ…」
ニコニコと笑顔で話している鈴音
と天才マンに凶器の手入れを止めて
2人の方を見た勝利マン…
天才マンと鈴音は仲睦まじく
ぴったり、と寄り添うようにして話していて…
「………ふん……」
痛む胸に嘘をつくようにして
また凶器の手入れをしだした。
その様子を…今度は見逃さない者がいた…それは…
「…………勝利マン様………?」
それは、彼のことを一心に見つめていたラマンちゃんだった
残るは2回戦となる観客も盛り上がる!!
会長はトーナメントの進行を進めていた。
「おらーーっモタモタすんな!!次だ次ー!!」
「会長、お電話が」
「誰よ!!忙しいから後で…」
「あの、奥様からなんですけど」
やってきたひしょ香ちゃんからの
妻からの電話という言葉にドキッ!!
とした顔で電話を手に取る。
「ハイハイお電話変わりましたお父さんです、今電話に出たコ?秘書だよ秘書!!いやお父さんも会長なんだから…わ、わかったこの件は帰ってから!!で、なんの話しでしょうか…えっ子供の給食費?んな事言ったってね!!」
長い電話に勝利マンがイライラとした顔で
会長に怒鳴った。
「おい会長何やってんだ試合続けるんじゃねぇのか!!こっちは早く勝ちてぇんだ!!」
「ちょ、ちょっと休憩ーーー!!試合は電話が終わってから!!」
勝手に休憩にされて試合お預けの
勝利マンは不貞腐れながらも凶器入れから
凶器を取りだし手入れをしだした
鈴音も背伸びをして体を伸ばす。
「うーん…んもういきなり休憩にしちゃって〜、暇じゃないのよ〜」
ほほつえを着いていると隣から
とんとん、と指で肩を叩かれる
隣を見ると天才マンが立ち上がっていた
「?天才マン?どしたの」
「ラッキーちゃん、私は御手洗に行ってくる」
「ん、わかったー」
フリフリと手を振ってぼっちゃんマンも
天才マンに着いていくのを見送った後に
辺りを見回すと…ラマンちゃんが何かを
見ているのに気がついた
「?ラマンちゃん何見て…あ、勝利マンかぁ」
何を見ているのかと目線をたどれば自分の
間隣で凶器の手入れをしている勝利マンの
姿があった。
彼に見とれているのかぁ、と納得して
またほほ杖をついてぼーっとしていると…
「ラッキーちゃん」
「?何………!!」
声をかけられて見上げると、目の前に
救世主マンが立っていたことに気がついて
鈴音は肩を跳ねさせた。
努力マンをあんな短時間でボロボロに
した相手…警戒と威嚇の思いで彼を睨みつける。
「お前があの世直しマンを追い詰めたこの宇宙一のヒーロー、ラッキーちゃんだな噂は聞いているぞ」
「…う、うん…だったら…何…」
心臓が大きく高鳴る中
救世主マンはニヤリと笑い…
「そんなに警戒するな、今は手を出さん」
「…そう…それ、で…なんの用なの…」
「…それで警戒をしているつもりか?…ただの子猫にしか見えんな…」
「ごめんね!!迫力なくて!!」
むきーっ!!と怒るがやはり怖くは
ないらしく鼻で笑われた。
なんか悔しかった
「で!!なんなの!!」
「なぁに…あの世直しマンを追い詰めたラッキーという名の実力がどんなものかと思ってな?」
「…実力…?」
首を傾げるが、救世主マンはその笑みを
随時していた
「…ラッキーなんてそんな簡単に起きないよ…」
「これから見せてもらうんだろう?試合でな…」
「…むぅ、それ私の相手が世直しマンって知ってて言ってるよね?」
ほっぺを膨らませながら言う。
そう、自分の次の相手は…世直しマンなんだと
「だが、いいなラッキーちゃん!!お前がどんなに強くてもこの世を救えるのは私だ、お前では無い」
「!?………どういう事?」
「考えてみろ」
言われた言葉をよく考えて見る鈴音
だが……たどり着いた答えにぱっ、と
顔を明るくさせた
「!なんだぁ!!そういう事か!!だったら一緒に頑張ろうね!」
「!?何を言って」
「え?だって、ヒーローになって1番この世の平和を守るのは私だってことでしょ?だったら一緒に頑張ろうよ!」
斜め上の返答が来てポカン…としたが
すぐにふっ、と笑い背を向けた
「…なるほどな…お前というヒーローがわかった」
「??なになに…」
?を浮かべながらも向きを前に変えて
ぼーっとしだす鈴音の方を
振り返り…呟いた
「いいだろうラッキーちゃん、お前との勝負…決勝戦で楽しみにしている…」
なんだったのだろう、と思いつつも
ぼーっとしだす鈴音…
そんな時、御手洗から天才マンが帰ってきた
「今帰ったよ………ラッキーちゃん?どうした」
「あっおかえりー天才!」
「…救世主マンと何かあったのか?」
「うーうん?何も?お話してただけ…」
ニコニコと笑顔で話している鈴音
と天才マンに凶器の手入れを止めて
2人の方を見た勝利マン…
天才マンと鈴音は仲睦まじく
ぴったり、と寄り添うようにして話していて…
「………ふん……」
痛む胸に嘘をつくようにして
また凶器の手入れをしだした。
その様子を…今度は見逃さない者がいた…それは…
「…………勝利マン様………?」
それは、彼のことを一心に見つめていたラマンちゃんだった