勝利マンピンチ!の巻
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「なんじゃこりゃーっ!!!」
勝利マンの体が気体に包まれる…
すると、勝利マンは途端に苦しみ出し
うなりだした
「このインクは塗るのではなく性格そのものを変える催眠波だ」
「うぉぉぉぉぉ…!!!」
『あぁーっ!!勝利マン苦しんでます!!』
「ま、まさか…!」
「勝利マン!!そんな、しっかりー!!」
まさかあの勝利マンがやられているだなんて
目の前を疑ったがそれが現実で…
勝利マンは苦しみ抜き…くるり!!と
振り返った、その胸のマークは…!!
「「あぁっ!!」」
その胸のマークは…いつもは〖勝利〗
と書かれている…彼の特徴である
だが今の胸のマークは!!
「「は…敗北!!」」
敗北
という2文字に変わってしまっていた!!
「ふふ、これでお前の性格は反対になった…どうだ?敗北マン負けたくて仕方ないだろう?」
「ぐ…ぐぐっ、!!
負けてーーーっ!!!何がなんでも負けてやる!!どんな手を使っても負ける!!」
「「!!!」」
本当に言っていることが真逆になっていた
勝ちたい、といつも言っているのが…
負けたい!!と言っているのだ!!
「負けるのは簡単だ、一言負けたと言えばいいんだ…それでこの勝負はお前の負けで私の勝ち!!さぁ、言え!!
負けた!!とな!!」
勝利マンは俯いて…口を開く
「ああ…この勝負…俺の……」
「負け……
の訳!!ねぇだろ!!」
「っ!?」
ニヤリ!!と笑みを浮かべると
修正マンの真ん前で構えて…
「濃ーく・スクリュー・パーン粉!!!」
1発技のひとつを修正マンに食らわせて、
修正マンは高々と吹っ飛ばされて…地面に
叩きつけられた。
「う…ぐぐ、な、なぜ!!インクを浴びたのに…!!」
「勝利兄さんの執念はあんな物では修正出来ない…」
「勝利兄さんの勝ちたいという思いがあのインクに勝ったのか!!」
弟2人の解説に皆は納得した
彼の勝ち気が勝ったのだと!!
「し…しかしそのマークは?」
「あぁ、これかい」
胸のマークを指さすと勝利マンは
胸のマークの〖敗北〗をペロッと剥がした!!
「何っ!?」
「教えてやろう、お前がインクを取りだした時…俺は背中から半紙と筆を取りだして苦しんでうずくまってる振りをして敗北という文字を描き!!胸に貼ったんだ!!
つまり!!自分で修正したんだよ修正!!」
ガーン!!とその言葉に修正マンは
ショックを受けた。
さすがは勝利マンだ
修正マンに修正勝負で勝ったのだ…
「やっぱ勝利マンはすごいねぇ…」
「あぁ、勝利兄さんは勝ち方まで考えているんだまさに勝利の美学…」
傷だらけになり顎の骨を折りながらも
修正マンが身体を起こす。
「し…しかし勝利マン!!まだ勝負は着いてないぞ!!」
「俺は何度やられても自分の体を修正できるから何度でも立ち上がれるってか?」
言おうとしていたことを言い当てられて
びくり、と体を跳ねさせた。
勝利マンは振り返り彼を睨みつける
「いい心がけだ!!死ぬまでは勝負を捨てるな!!さあ修正してかかってこい!!その代わり次は確実にお前の両腕をへし折る!!トリニク苦労スカツンターでな」
勝利マンの気迫に…修正マンは…
「…ぎ、ギブアップ…!!」
ギブアップせざるを得なかった
そして勝利マンの勝ちが決まったのだ…!
「く、くそぉ!!あのインクを使っても勝てないとは!!このインクは数々の悪人を善良人に変えてきた…だがこのインクに負けない意志を持つ奴がいた、それがお前だ勝利マン!!」
「戦う前に言ったはずだ!俺は勝利マンだと!敗北マンになる時、それは俺が死ぬ時だ…だがお前のそのインクや修正能力悪かねぇぜ」
「勝利マン…!」
勝利マンに褒められ、修正マンの
顔色が明るくなる。
「ヒーローたちが傷ついたら頼むぜ修正マン」
「ああ!!任せてくれ勝利マン!!」
こうして、第3試合は勝利マンの勝ちで終わった!
勝利マンと修正マンがヒーロー席へ
戻ってくる…
「勝利マン!!勝ったねー!さすがだよ修正勝負で勝つなんて!!」
「!ラッキーちゃん」
勝利マンが通りすがるとにこやかに
話しかける鈴音
そんな鈴音に、少し意識をした
様子で彼女を見る。
「かっこよかったよ!女性ファン増えたんじゃない?」
「…おう、あんがとよ」
ふい、と少し素っ気なさげに反応して
席に着いた勝利マン
しかし友情マンや努力マンにははっきりと見えた…勝利マンの顔が、真っ赤だったのが…
「……兄さん……」
「…まさか、兄さん、まだ…師匠の事を」
「……」
その様子を見てヤキモチを抱いたが…
鈴音は純粋に賞賛しただけである
のは明らかだった為ヤキモチの思いを沈めた。
その思いを沈めた後に…世直しマンの
先程の言葉が、天才マンの脳内に響いて…
先程…世直しマンはこう言っていた
「天才マン、これはヒーロー神様から聞いた言葉だ……お前と彼の関係は知っている……だからこそ、お前に伝える…よく聞いてくれ」
「神才マンは……………………生きている」
勝利マンの体が気体に包まれる…
すると、勝利マンは途端に苦しみ出し
うなりだした
「このインクは塗るのではなく性格そのものを変える催眠波だ」
「うぉぉぉぉぉ…!!!」
『あぁーっ!!勝利マン苦しんでます!!』
「ま、まさか…!」
「勝利マン!!そんな、しっかりー!!」
まさかあの勝利マンがやられているだなんて
目の前を疑ったがそれが現実で…
勝利マンは苦しみ抜き…くるり!!と
振り返った、その胸のマークは…!!
「「あぁっ!!」」
その胸のマークは…いつもは〖勝利〗
と書かれている…彼の特徴である
だが今の胸のマークは!!
「「は…敗北!!」」
敗北
という2文字に変わってしまっていた!!
「ふふ、これでお前の性格は反対になった…どうだ?敗北マン負けたくて仕方ないだろう?」
「ぐ…ぐぐっ、!!
負けてーーーっ!!!何がなんでも負けてやる!!どんな手を使っても負ける!!」
「「!!!」」
本当に言っていることが真逆になっていた
勝ちたい、といつも言っているのが…
負けたい!!と言っているのだ!!
「負けるのは簡単だ、一言負けたと言えばいいんだ…それでこの勝負はお前の負けで私の勝ち!!さぁ、言え!!
負けた!!とな!!」
勝利マンは俯いて…口を開く
「ああ…この勝負…俺の……」
「負け……
の訳!!ねぇだろ!!」
「っ!?」
ニヤリ!!と笑みを浮かべると
修正マンの真ん前で構えて…
「濃ーく・スクリュー・パーン粉!!!」
1発技のひとつを修正マンに食らわせて、
修正マンは高々と吹っ飛ばされて…地面に
叩きつけられた。
「う…ぐぐ、な、なぜ!!インクを浴びたのに…!!」
「勝利兄さんの執念はあんな物では修正出来ない…」
「勝利兄さんの勝ちたいという思いがあのインクに勝ったのか!!」
弟2人の解説に皆は納得した
彼の勝ち気が勝ったのだと!!
「し…しかしそのマークは?」
「あぁ、これかい」
胸のマークを指さすと勝利マンは
胸のマークの〖敗北〗をペロッと剥がした!!
「何っ!?」
「教えてやろう、お前がインクを取りだした時…俺は背中から半紙と筆を取りだして苦しんでうずくまってる振りをして敗北という文字を描き!!胸に貼ったんだ!!
つまり!!自分で修正したんだよ修正!!」
ガーン!!とその言葉に修正マンは
ショックを受けた。
さすがは勝利マンだ
修正マンに修正勝負で勝ったのだ…
「やっぱ勝利マンはすごいねぇ…」
「あぁ、勝利兄さんは勝ち方まで考えているんだまさに勝利の美学…」
傷だらけになり顎の骨を折りながらも
修正マンが身体を起こす。
「し…しかし勝利マン!!まだ勝負は着いてないぞ!!」
「俺は何度やられても自分の体を修正できるから何度でも立ち上がれるってか?」
言おうとしていたことを言い当てられて
びくり、と体を跳ねさせた。
勝利マンは振り返り彼を睨みつける
「いい心がけだ!!死ぬまでは勝負を捨てるな!!さあ修正してかかってこい!!その代わり次は確実にお前の両腕をへし折る!!トリニク苦労スカツンターでな」
勝利マンの気迫に…修正マンは…
「…ぎ、ギブアップ…!!」
ギブアップせざるを得なかった
そして勝利マンの勝ちが決まったのだ…!
「く、くそぉ!!あのインクを使っても勝てないとは!!このインクは数々の悪人を善良人に変えてきた…だがこのインクに負けない意志を持つ奴がいた、それがお前だ勝利マン!!」
「戦う前に言ったはずだ!俺は勝利マンだと!敗北マンになる時、それは俺が死ぬ時だ…だがお前のそのインクや修正能力悪かねぇぜ」
「勝利マン…!」
勝利マンに褒められ、修正マンの
顔色が明るくなる。
「ヒーローたちが傷ついたら頼むぜ修正マン」
「ああ!!任せてくれ勝利マン!!」
こうして、第3試合は勝利マンの勝ちで終わった!
勝利マンと修正マンがヒーロー席へ
戻ってくる…
「勝利マン!!勝ったねー!さすがだよ修正勝負で勝つなんて!!」
「!ラッキーちゃん」
勝利マンが通りすがるとにこやかに
話しかける鈴音
そんな鈴音に、少し意識をした
様子で彼女を見る。
「かっこよかったよ!女性ファン増えたんじゃない?」
「…おう、あんがとよ」
ふい、と少し素っ気なさげに反応して
席に着いた勝利マン
しかし友情マンや努力マンにははっきりと見えた…勝利マンの顔が、真っ赤だったのが…
「……兄さん……」
「…まさか、兄さん、まだ…師匠の事を」
「……」
その様子を見てヤキモチを抱いたが…
鈴音は純粋に賞賛しただけである
のは明らかだった為ヤキモチの思いを沈めた。
その思いを沈めた後に…世直しマンの
先程の言葉が、天才マンの脳内に響いて…
先程…世直しマンはこう言っていた
「天才マン、これはヒーロー神様から聞いた言葉だ……お前と彼の関係は知っている……だからこそ、お前に伝える…よく聞いてくれ」
「神才マンは……………………生きている」