勝利マンピンチ!の巻
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次に世直しマンは天才マンの元へ
歩いて行く…何事だ?と天才マンは
首を傾げる。
「…天才マン、お前にも大切な話がある」
「なんだ?世直しマン…」
「耳をかせ…」
世直しマンは両手でメガホンの形を
作ると天才マンの耳に当てて、小声で話始める…
話を聞いている天才マンは世直しマンの
話を聞くなり…表情が驚愕のものに変わってゆく!!
「………………は、な………なんだって!?!?」
「「!?」」
今度は天才マンか!?と目を向けるヒーロー達。
天才マンは世直しマンの肩を掴んで揺らし、
なにか喚いているようだった
「世直しマン!!それは本当なのか!!」
「これも、ヒーロー神様が言っていた、間違いない!!」
「それなら!!それなら一体どうして!!世直しマン!!」
「私もそれ以上は知らないんだ!!天才マン!!」
真剣だが、どこか焦っている様子の天才マン。
次の彼の言葉で、その話の内容が何かが…
三兄弟と鈴音にはわかった。
「そんな!!まさか!!
父さんが!!!」
「「!!」」
父さん、というワードに勝利マンと
鈴音、努力マンや友情マンは
話の内容が何かを察した
神才マンの…重要な情報が今、天才マンに
知り渡ったのだと!!
ほかのヒーロー達はなにがなんやら?
と言ったように首を傾げる
「(父さん……もしかして、神才マンの事!?)」
「……詳しくは、後でだ…天才マン、落ち着いてくれ」
「…わかった」
冷静を取り戻した天才マンは席に着いた。
「さーっ!!シンパンマン試合を続けて!!」
「ラジャ!!ではベスト163試合目!!勝利マンvs修正マン!!」
「やっと勝てるぜ」
キャーキャー!!と大きな歓声を
浴びて勝利マンが試合台へ上がり…
その人気が気に入らない、といったような
目を彼に向けて修正マンがあがる。
「では、勝利マンvs修正マン!!ファイトー!!!」
修正マンは不敵な笑みをうかべて
勝利マンに向かう…その手には修正液と
筆が握られている
「さてと、勝利マン!!あんたも修正液で消させてもらうぜ」
「そうかあいつは相手を消せるんだった!!あれでは下手に近づけないぞ!!」
「しょ、勝利マン…大丈夫かな…」
心配げに彼を見守る弟たちや鈴音。
そんな彼らに対して勝利マンは
余裕といった様子で笑い飛ばす
「てめぇ!俺を誰だと思ってんだ?勝利マンだぞ」
「それがどうしたー!!!」
修正マンが修正液を浸した筆を持ち
勝利マンを消しにかかる!!
勝利マンのに筆を当てて動かせば…!!
シャーーー!!!!
なんと、勝利マンの体が上と下で
別れてしまい、消えてしまったでは無いか!!
「あぁっ!!!」
「兄さん!!」
「勝利マン!!」
勝利を確信してニヤリ、と笑うが…
「何がおかしいほうき頭?」
「!?」
ケロりとした様子の勝利マンの声が響いた
目線をつければ…勝利マンに塗ったはずの
修正液がぽたぽたとしたたり落ちているではないか!!
「な、何故だ!!」
「学生時代の管理人が言ってたぜ?手の脂がついたら修正液が濡れないってな!これだよこれ!!これを被っていたのさ!!」
そう言って勝利マンが背中から取り出した
のは…愛用しているトンカツ用極上油のビンだった!
「油の上からでは弾いて修正液は濡れない…さすがは兄さん!」
「そういえば勝利マンの体が光ってるなぁと思ってたよ…」
「さてと!お前の料理の仕方だが…どうしよっかな〜?」
危機かと思われた修正マン…
だが彼はまだ余裕そうに笑っていた
「ふふ、はっはっは!!」
「何がおかしい若白髪」
「どうやらお前らは私が修正液で相手を消す能力しか持ってないやつだと思ってるらしいな」
「ありがてーなもうちっとはまともに戦ってくれるのかい?頼むから少しは燃えさせてくれや」
「そうやってカッコつけてられるのも今のうちだ!!アンタが相手なら最初からこれを使わずにはいられないと思ってたさ!これを使えばあんたも最後だ!!
この特性インクを使えばな!!」
そう叫ぶと肘からインクを取りだし
勝利マンの目の前に出した。
見た目は普通のインクのように見えるが…
問題はそのインクの名前だ
そのインクには…
〖性格修正インク〗
そう書いてあった
「このインクを塗られたものはその性格が逆になる!!つまりいつも勝つことしか考えてないあんたは負けることしか考えなくなるのだ!!」
その言葉に衝撃が走った
勝利マンが…負ける?
それに何よりも衝撃を受けたのは、
彼の弟達だった
「…ふん性格修正インクか、ドラえもんのポケットにでも入ってそうだな?で、どうやってそれを俺に塗るんだ?あ?特別なインクだから…濡れるってか?」
「特別なインクだから塗れる、その通りだ勝利マン…」
特別なインクとは…
と、観客が見守る中
勝利マンは…
「おもしれぇ!!やって見な!!」
「(勝利マン…あんたの弱点はその自意識過剰なところだぜ!!)」
勝利マンは腕を後ろにまわし、
高らかに叫んだ。
「さぁ!!何をもたもたしてる!!やれるもんならやってみろ!!」
「くくっ、あいにくだな勝利マン…このインクはな!!」
修正マンがインクの蓋を開ける…
すると!!
「筆で塗るんじゃないんだーーーーっ!!」
「!?」
インク壺の中から気体が出てきて勝利マンを
包み込んだ!!
歩いて行く…何事だ?と天才マンは
首を傾げる。
「…天才マン、お前にも大切な話がある」
「なんだ?世直しマン…」
「耳をかせ…」
世直しマンは両手でメガホンの形を
作ると天才マンの耳に当てて、小声で話始める…
話を聞いている天才マンは世直しマンの
話を聞くなり…表情が驚愕のものに変わってゆく!!
「………………は、な………なんだって!?!?」
「「!?」」
今度は天才マンか!?と目を向けるヒーロー達。
天才マンは世直しマンの肩を掴んで揺らし、
なにか喚いているようだった
「世直しマン!!それは本当なのか!!」
「これも、ヒーロー神様が言っていた、間違いない!!」
「それなら!!それなら一体どうして!!世直しマン!!」
「私もそれ以上は知らないんだ!!天才マン!!」
真剣だが、どこか焦っている様子の天才マン。
次の彼の言葉で、その話の内容が何かが…
三兄弟と鈴音にはわかった。
「そんな!!まさか!!
父さんが!!!」
「「!!」」
父さん、というワードに勝利マンと
鈴音、努力マンや友情マンは
話の内容が何かを察した
神才マンの…重要な情報が今、天才マンに
知り渡ったのだと!!
ほかのヒーロー達はなにがなんやら?
と言ったように首を傾げる
「(父さん……もしかして、神才マンの事!?)」
「……詳しくは、後でだ…天才マン、落ち着いてくれ」
「…わかった」
冷静を取り戻した天才マンは席に着いた。
「さーっ!!シンパンマン試合を続けて!!」
「ラジャ!!ではベスト163試合目!!勝利マンvs修正マン!!」
「やっと勝てるぜ」
キャーキャー!!と大きな歓声を
浴びて勝利マンが試合台へ上がり…
その人気が気に入らない、といったような
目を彼に向けて修正マンがあがる。
「では、勝利マンvs修正マン!!ファイトー!!!」
修正マンは不敵な笑みをうかべて
勝利マンに向かう…その手には修正液と
筆が握られている
「さてと、勝利マン!!あんたも修正液で消させてもらうぜ」
「そうかあいつは相手を消せるんだった!!あれでは下手に近づけないぞ!!」
「しょ、勝利マン…大丈夫かな…」
心配げに彼を見守る弟たちや鈴音。
そんな彼らに対して勝利マンは
余裕といった様子で笑い飛ばす
「てめぇ!俺を誰だと思ってんだ?勝利マンだぞ」
「それがどうしたー!!!」
修正マンが修正液を浸した筆を持ち
勝利マンを消しにかかる!!
勝利マンのに筆を当てて動かせば…!!
シャーーー!!!!
なんと、勝利マンの体が上と下で
別れてしまい、消えてしまったでは無いか!!
「あぁっ!!!」
「兄さん!!」
「勝利マン!!」
勝利を確信してニヤリ、と笑うが…
「何がおかしいほうき頭?」
「!?」
ケロりとした様子の勝利マンの声が響いた
目線をつければ…勝利マンに塗ったはずの
修正液がぽたぽたとしたたり落ちているではないか!!
「な、何故だ!!」
「学生時代の管理人が言ってたぜ?手の脂がついたら修正液が濡れないってな!これだよこれ!!これを被っていたのさ!!」
そう言って勝利マンが背中から取り出した
のは…愛用しているトンカツ用極上油のビンだった!
「油の上からでは弾いて修正液は濡れない…さすがは兄さん!」
「そういえば勝利マンの体が光ってるなぁと思ってたよ…」
「さてと!お前の料理の仕方だが…どうしよっかな〜?」
危機かと思われた修正マン…
だが彼はまだ余裕そうに笑っていた
「ふふ、はっはっは!!」
「何がおかしい若白髪」
「どうやらお前らは私が修正液で相手を消す能力しか持ってないやつだと思ってるらしいな」
「ありがてーなもうちっとはまともに戦ってくれるのかい?頼むから少しは燃えさせてくれや」
「そうやってカッコつけてられるのも今のうちだ!!アンタが相手なら最初からこれを使わずにはいられないと思ってたさ!これを使えばあんたも最後だ!!
この特性インクを使えばな!!」
そう叫ぶと肘からインクを取りだし
勝利マンの目の前に出した。
見た目は普通のインクのように見えるが…
問題はそのインクの名前だ
そのインクには…
〖性格修正インク〗
そう書いてあった
「このインクを塗られたものはその性格が逆になる!!つまりいつも勝つことしか考えてないあんたは負けることしか考えなくなるのだ!!」
その言葉に衝撃が走った
勝利マンが…負ける?
それに何よりも衝撃を受けたのは、
彼の弟達だった
「…ふん性格修正インクか、ドラえもんのポケットにでも入ってそうだな?で、どうやってそれを俺に塗るんだ?あ?特別なインクだから…濡れるってか?」
「特別なインクだから塗れる、その通りだ勝利マン…」
特別なインクとは…
と、観客が見守る中
勝利マンは…
「おもしれぇ!!やって見な!!」
「(勝利マン…あんたの弱点はその自意識過剰なところだぜ!!)」
勝利マンは腕を後ろにまわし、
高らかに叫んだ。
「さぁ!!何をもたもたしてる!!やれるもんならやってみろ!!」
「くくっ、あいにくだな勝利マン…このインクはな!!」
修正マンがインクの蓋を開ける…
すると!!
「筆で塗るんじゃないんだーーーーっ!!」
「!?」
インク壺の中から気体が出てきて勝利マンを
包み込んだ!!