対戦カード決定!の巻
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さて、こちらは戻って鈴音の部屋
にこやかに話しかけてきたぼっちゃんマンに
少し言葉を濁している様子の鈴音。
「えーっと…」
「先生はなんにもしなくっても最強なので!トレーニングなんていりまちぇんよね〜!!無駄でちゅよねぇ」
目をキラキラさせながら聞いてきた
ぼっちゃんマンに頭を悩ませる。
確かに自分の武器はラッキーだ
何もしなくっても…ラッキーで何とかなってしまう
だが…
「(何もしないって訳には…行かないよね)」
それを肯定してしまえば、目の前の
努力マンはきっと良くは思わない、
それに…トレーニングにも種類がある
スタミナをつけるもの スピードをつけるもの
自分に合ったトレーニングをすれば、大丈夫だ、無駄なんかじゃあない
そう自分で答えを出した鈴音は
首を振ってぼっちゃんマンに優しく返した
「無駄なんかじゃないよ」
「え?」
「!!」
「頑張ることは無駄なんかじゃないよ、トレーニングだって積み重ねればパンチが強くなったり、回避能力が高くなったりしたり…無駄なんかじゃないよ」
「師匠…!!」
私だってトレーニングしてたしね?
と笑いながら答えた鈴音に
努力マンは嬉しそうに頬を緩めた。
「……そうでちゅかー!!さすが先生ー!!」
それを聞いたぼっちゃんマンはにこにこと納得して見せたが…影でどこか達観した
表情を見せた。
「(…なるほど、さすがはラッキーちゃん……期待した通りだ)」
ぼっちゃんマン、一体彼は何者なのか?
努力マンは嬉しそうにしながらも席を立つ。
「し、師匠…!」
「?なぁに?」
「私…試合に向けて、トレーニングがしたいので、これでお暇してもいいでしょうか!!」
「いいよ!そうだと思った…無理しすぎないようにね?」
はい、これ鍵…と机の上の鍵を渡して
努力マンをドアの前まで送っていった
「じゃね、努力マン!」
「はい!!師匠!!」
自分の部屋に戻りながらも努力マンは
嬉しさを噛み締めていた
良かった、師匠はやっぱり自分の事を
大事にしてくれていた…と
しかし、またまた嵐が起こる…
不意にまたまたモニターがついた
「ヒーロー諸君!!ついに対戦カードが決まった!」
「「おお!!」」
「では、発表する!!」
そうつげられてドン!!!と大々的に
対戦相手表…鈴音は必死に
自分の名前を探す
「えーっと私は?私どこどこ!ラッキーマン、ラッキーマ…あ、あったあ…え?ええええぇぇぇ!?!?」
鈴音は自分の名前を見つけて叫んだ。
なぜなら…そこに書かれていた自分の対戦相手は…
ラッキーマンvs努力マン
相手は…
努力マンだったからだ
にこやかに話しかけてきたぼっちゃんマンに
少し言葉を濁している様子の鈴音。
「えーっと…」
「先生はなんにもしなくっても最強なので!トレーニングなんていりまちぇんよね〜!!無駄でちゅよねぇ」
目をキラキラさせながら聞いてきた
ぼっちゃんマンに頭を悩ませる。
確かに自分の武器はラッキーだ
何もしなくっても…ラッキーで何とかなってしまう
だが…
「(何もしないって訳には…行かないよね)」
それを肯定してしまえば、目の前の
努力マンはきっと良くは思わない、
それに…トレーニングにも種類がある
スタミナをつけるもの スピードをつけるもの
自分に合ったトレーニングをすれば、大丈夫だ、無駄なんかじゃあない
そう自分で答えを出した鈴音は
首を振ってぼっちゃんマンに優しく返した
「無駄なんかじゃないよ」
「え?」
「!!」
「頑張ることは無駄なんかじゃないよ、トレーニングだって積み重ねればパンチが強くなったり、回避能力が高くなったりしたり…無駄なんかじゃないよ」
「師匠…!!」
私だってトレーニングしてたしね?
と笑いながら答えた鈴音に
努力マンは嬉しそうに頬を緩めた。
「……そうでちゅかー!!さすが先生ー!!」
それを聞いたぼっちゃんマンはにこにこと納得して見せたが…影でどこか達観した
表情を見せた。
「(…なるほど、さすがはラッキーちゃん……期待した通りだ)」
ぼっちゃんマン、一体彼は何者なのか?
努力マンは嬉しそうにしながらも席を立つ。
「し、師匠…!」
「?なぁに?」
「私…試合に向けて、トレーニングがしたいので、これでお暇してもいいでしょうか!!」
「いいよ!そうだと思った…無理しすぎないようにね?」
はい、これ鍵…と机の上の鍵を渡して
努力マンをドアの前まで送っていった
「じゃね、努力マン!」
「はい!!師匠!!」
自分の部屋に戻りながらも努力マンは
嬉しさを噛み締めていた
良かった、師匠はやっぱり自分の事を
大事にしてくれていた…と
しかし、またまた嵐が起こる…
不意にまたまたモニターがついた
「ヒーロー諸君!!ついに対戦カードが決まった!」
「「おお!!」」
「では、発表する!!」
そうつげられてドン!!!と大々的に
対戦相手表…鈴音は必死に
自分の名前を探す
「えーっと私は?私どこどこ!ラッキーマン、ラッキーマ…あ、あったあ…え?ええええぇぇぇ!?!?」
鈴音は自分の名前を見つけて叫んだ。
なぜなら…そこに書かれていた自分の対戦相手は…
ラッキーマンvs努力マン
相手は…
努力マンだったからだ