新ヒーローでちゅの巻
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「ラッキーちゃん先生ー!助けてくれてありがとうございまちゅ!先生が助けてくれなかったら、僕は下敷きになってまちた!」
「え!?」
「さすがラッキーちゃん!」
「世直しマンに勝ったしな!!」
「えっ!?え、私…何も」
いつの間にか人が集まっており、
キョロキョロと見回す鈴音
賞賛されて気恥しい思いと共に、
自分は何もしていないしなんの
ラッキーも怒ってないはずだと
悩んでいると、彼女の元に感激した努力マンが走ってきた
「さすが師匠!素早い身のこなし!!
私の鍛えぬいた動体視力でも、師匠が怖くてかがみ込んだその下に、素早くその子がもぐりこんだようにしか見えなかったのに!いったいどういう助け方を…」
「えっ!?………あ、多分ラッキー…」
努力マンのその言葉に心臓が跳ね上がる
思いに駆られた、そんなラッキーは
起こりえないしありえない!!
一体なぜ?…と
「まぁどうせまたラッキーが起こって助けたんだろう」
「まあそこがラッキーちゃんのラッキーちゃんたる所以だよな」
「………っ!?」
そんなぼっちゃんマンを見て、顔色を
変えたのは…天才マンただ1人だった
「先生は僕の命の恩人でちゅ!是非、弟子にしてくだちゃい!先生の為なら何でもしまーちゅ!!!」
「ええ!?弟子っ!?」
「(で………弟子!?)」
弟子
その言葉に反応をして冷や汗を
垂らしたのは、努力マンだった
だって…彼女の弟子は自分だけだったから
「ラッキーちゃん!おもしれぇチビじゃねぇか!弟子にしてやれよ!」
「おい、チビ!私とも友達になるか?」
「わー!勝利マンさん!友情マンさん!」
勝利マンと友情マンに駆け寄る、が
街灯に頭をぶつけるぼっちゃんマンに
苦笑する鈴音
そんなぼっちゃんマンを見て
心の中の疑問は消えた。
「天才マンさんお勉強教えてくだちゃいね!!あ!!先生の彼氏さんなんでちょ?いいなぁ〜憧れちゃいまちゅ!」
「ふっ…」
「や、やん!!ぼっちゃんマンったらそんな大声で…!」
仲を冷やかされた鈴音は
顔を赤くして照れた。
そしてぼっちゃんマンは努力マンの元へ
駆け寄る。
「努力マンさんはラッキーちゃん先生の一番弟子でちゅから僕の兄弟子になるわけでちゅよね!」
「…しかし、師匠がまだお前を弟子にすると決めた訳では無いだろう」
「あっ、ちょっか〜!!僕ってば慌てんぼ!」
頭をこつん!と自分で叩くと
ぼっちゃんマンはどこからか
1億にもなるであろう札束の山を
取り出し…鈴音の前に出した。
「これは少ないですけど上納金でちゅこれでお願いしますちゅ」
「うえええぇ!?」
いきなり大金を目の前に出されて
目を丸くさせて驚く鈴音。
努力マンは、それに汗を垂らして
見守る…が、
「…………うーん、ぼっちゃんマン?」
「はい!もしかしてたりまちぇんでちたか…?」
「ううん違うよ…それしまって、お金要らない」
「えっ!?」
要らない
その言葉にぼっちゃんマンは
鈴音に恐る恐ると言った
様子で聞いた
「どうしてでちゅか…!?も、もしかして僕が弱いから弟子にしてくれないんでちゅか!?何円でもだしまちゅ!!お願いでちゅー!!」
「お、落ち着いてよ!!そんなんじゃないよ…弟子にしたくなくってお金要らないって言ったわけじゃないよ」
「え?じゃあ…!」
鈴音はにこり、と浮かべてぼっちゃんマンに微笑んだ
「私でいいなら…いいよ、弟子になってくれる?でもね、お金で弟子になろうなんてちょっと違うんじゃないのかな間違ってる…」
「師匠…!」
「そのお金は困ってる人に使ってあげて、ね?」
鈴音の言葉にだーーー…と
涙を流して感動する努力マン
ぼっちゃんマンはぱぁぁ…!と顔を明るくさせて
鈴音に抱きついた
「師匠ー!!さすがです!!感動しました!!」
「うんうん、ラッキーちゃんは優しいなぁ…」
「そこが彼女の魅力で、人を引き寄せる魅力なんだろ」
「同感だ、彼女の優しさが人を集める」
「さ…さすがラッキーちゃん先生!!僕感動ちまちた!!僕が間違ってまちたー!!未熟な僕でちゅけどよろしくお願いしますしまちゅ!!」
「私こそ、ラッキーだけのヒーローだけどよろしくね?」
「師匠!!ほんとに良かったんですか…?」
「えっ?うん、だってこんなにお願いしてるんだし…強いヒーローになりたいって思いは同じじゃない」
ぼっちゃんマンは努力マンに向かい土下座の
形で改めて挨拶をした
「努力兄さん!!何どぞご指導の元お願いしまーちゅ!!僕も努力しまちゅ!!」
「ねっ?熱意感じちゃうでしょ?」
「…ま、まぁ師匠がそう言うなら…」
「わ!!わーいわーい!!っていで!!」
「うわわ!」
喜びのあまりジャンプをして喜びを
表現をしていたぼっちゃんマンは
街灯に頭をぶつけた。
「先生ー!!喉乾いてないでちゅか!?買ってきまーちゅ!!」
「え?いやそんなの悪いよー!あっ、ぼっちゃんマン!…行っちゃった」
鈴音がぼっちゃんマンを止めようとするが
ぼっちゃんマンは既に自販機へ
走っていったあとで…手は空を切った
ぼっちゃんマンはジュースを人数分抱えて
戻ってきた
「買ってきまちたー!!皆さんの分も買ってきまちた!!」
「いいって言ったのに〜…お金、大丈夫だった?返すよ自分の分」
「いえいえ!!僕が勝手にやったことでちゅからー!!」
「でも…」
「いいじゃねぇかラッキーちゃん、こいつがやりてぇって言ってんだから……あ?これ栓抜きじゃねぇとダメなやつじゃねぇか」
「あちゃ〜!!僕ってば!!」
またまたドジをやらかしたぼっちゃんマン
だが勝利マンは徐に背中を漁り始める
「まぁ栓抜きなら努力に返して貰ったやつがあるけどよ…あれ?どこ入れたっけ?…背中のやつださねぇとわかんねぇかな」
どうやら中々見つからないらしく勝利マン
は背中のものを一つ一つ出し始めた…
…………………………………………………………………………………
数十分後
「こ、これで全てだ…」
息を切らしながらも出し終えた勝利マン
背中からは洗車やらギロチンやらミサイル
やら大砲…中にはそれは凶器?と聞きたく
なるようなガラクタなどもあった。
「…こ、こんなに入ってたの…?勝利マン…」
「ふっ、お前の背中はなんでもポケットか…」
「ドラ○もんのポッケみたいだね…ドラ○もんのポッケはお腹だけど…」
しかし全て出し終えても栓抜きだけは
見つからないらしく勝利マンが頭をかく
「おかしいなあの栓抜きだけはどこにも無い」
「あっ!そーだ僕栓抜き持ってたんでちゅー!!」
「バカヤローーーー!!!なら先に言え!!全部しまうの大変なんだからよー!!!!」
またまた全部しまい終えたせいで
汗だくになった勝利マンはジュースの
栓を抜くと一気に飲み干して努力マンに
栓抜きを渡した。
「ほい努力」
「あっ、はい…!?ん!?」
そこで努力マンは、栓抜きに着いている
傷に気がついた
そう、その傷は…間違いなく例の”あの時の”栓抜きのものだった
「(あのぼっちゃんマンが…これを、勝利兄さんの背中から抜き取った!?いやまさか…私の考えすぎだ!!…きっと拾ったか何科に違いない…)」
そんな場面を全てモニターで見ていた会長は
痺れを切らして怒鳴った
「コラー!!!ラッキーちゃん!!ぼっちゃんマン!!何してんだ早く会場へ行けー!!!」
「あっ!!そうでちた〜!!行きましょう先生!!受けられなくなっちゃいまちゅー!!」
「急げ急げー!!」
急いで会場へ行くと、みんなちょうど入り始めたところでギリギリセーフだった
席について、用紙が配られ…鈴音は
姿勢を正して始まるのを待つ
「このドームには至る所に監視カメラが着いている!!不正行為などがあった場合すぐに失格!時間は1時間…では始め
「え!?」
「さすがラッキーちゃん!」
「世直しマンに勝ったしな!!」
「えっ!?え、私…何も」
いつの間にか人が集まっており、
キョロキョロと見回す鈴音
賞賛されて気恥しい思いと共に、
自分は何もしていないしなんの
ラッキーも怒ってないはずだと
悩んでいると、彼女の元に感激した努力マンが走ってきた
「さすが師匠!素早い身のこなし!!
私の鍛えぬいた動体視力でも、師匠が怖くてかがみ込んだその下に、素早くその子がもぐりこんだようにしか見えなかったのに!いったいどういう助け方を…」
「えっ!?………あ、多分ラッキー…」
努力マンのその言葉に心臓が跳ね上がる
思いに駆られた、そんなラッキーは
起こりえないしありえない!!
一体なぜ?…と
「まぁどうせまたラッキーが起こって助けたんだろう」
「まあそこがラッキーちゃんのラッキーちゃんたる所以だよな」
「………っ!?」
そんなぼっちゃんマンを見て、顔色を
変えたのは…天才マンただ1人だった
「先生は僕の命の恩人でちゅ!是非、弟子にしてくだちゃい!先生の為なら何でもしまーちゅ!!!」
「ええ!?弟子っ!?」
「(で………弟子!?)」
弟子
その言葉に反応をして冷や汗を
垂らしたのは、努力マンだった
だって…彼女の弟子は自分だけだったから
「ラッキーちゃん!おもしれぇチビじゃねぇか!弟子にしてやれよ!」
「おい、チビ!私とも友達になるか?」
「わー!勝利マンさん!友情マンさん!」
勝利マンと友情マンに駆け寄る、が
街灯に頭をぶつけるぼっちゃんマンに
苦笑する鈴音
そんなぼっちゃんマンを見て
心の中の疑問は消えた。
「天才マンさんお勉強教えてくだちゃいね!!あ!!先生の彼氏さんなんでちょ?いいなぁ〜憧れちゃいまちゅ!」
「ふっ…」
「や、やん!!ぼっちゃんマンったらそんな大声で…!」
仲を冷やかされた鈴音は
顔を赤くして照れた。
そしてぼっちゃんマンは努力マンの元へ
駆け寄る。
「努力マンさんはラッキーちゃん先生の一番弟子でちゅから僕の兄弟子になるわけでちゅよね!」
「…しかし、師匠がまだお前を弟子にすると決めた訳では無いだろう」
「あっ、ちょっか〜!!僕ってば慌てんぼ!」
頭をこつん!と自分で叩くと
ぼっちゃんマンはどこからか
1億にもなるであろう札束の山を
取り出し…鈴音の前に出した。
「これは少ないですけど上納金でちゅこれでお願いしますちゅ」
「うえええぇ!?」
いきなり大金を目の前に出されて
目を丸くさせて驚く鈴音。
努力マンは、それに汗を垂らして
見守る…が、
「…………うーん、ぼっちゃんマン?」
「はい!もしかしてたりまちぇんでちたか…?」
「ううん違うよ…それしまって、お金要らない」
「えっ!?」
要らない
その言葉にぼっちゃんマンは
鈴音に恐る恐ると言った
様子で聞いた
「どうしてでちゅか…!?も、もしかして僕が弱いから弟子にしてくれないんでちゅか!?何円でもだしまちゅ!!お願いでちゅー!!」
「お、落ち着いてよ!!そんなんじゃないよ…弟子にしたくなくってお金要らないって言ったわけじゃないよ」
「え?じゃあ…!」
鈴音はにこり、と浮かべてぼっちゃんマンに微笑んだ
「私でいいなら…いいよ、弟子になってくれる?でもね、お金で弟子になろうなんてちょっと違うんじゃないのかな間違ってる…」
「師匠…!」
「そのお金は困ってる人に使ってあげて、ね?」
鈴音の言葉にだーーー…と
涙を流して感動する努力マン
ぼっちゃんマンはぱぁぁ…!と顔を明るくさせて
鈴音に抱きついた
「師匠ー!!さすがです!!感動しました!!」
「うんうん、ラッキーちゃんは優しいなぁ…」
「そこが彼女の魅力で、人を引き寄せる魅力なんだろ」
「同感だ、彼女の優しさが人を集める」
「さ…さすがラッキーちゃん先生!!僕感動ちまちた!!僕が間違ってまちたー!!未熟な僕でちゅけどよろしくお願いしますしまちゅ!!」
「私こそ、ラッキーだけのヒーローだけどよろしくね?」
「師匠!!ほんとに良かったんですか…?」
「えっ?うん、だってこんなにお願いしてるんだし…強いヒーローになりたいって思いは同じじゃない」
ぼっちゃんマンは努力マンに向かい土下座の
形で改めて挨拶をした
「努力兄さん!!何どぞご指導の元お願いしまーちゅ!!僕も努力しまちゅ!!」
「ねっ?熱意感じちゃうでしょ?」
「…ま、まぁ師匠がそう言うなら…」
「わ!!わーいわーい!!っていで!!」
「うわわ!」
喜びのあまりジャンプをして喜びを
表現をしていたぼっちゃんマンは
街灯に頭をぶつけた。
「先生ー!!喉乾いてないでちゅか!?買ってきまーちゅ!!」
「え?いやそんなの悪いよー!あっ、ぼっちゃんマン!…行っちゃった」
鈴音がぼっちゃんマンを止めようとするが
ぼっちゃんマンは既に自販機へ
走っていったあとで…手は空を切った
ぼっちゃんマンはジュースを人数分抱えて
戻ってきた
「買ってきまちたー!!皆さんの分も買ってきまちた!!」
「いいって言ったのに〜…お金、大丈夫だった?返すよ自分の分」
「いえいえ!!僕が勝手にやったことでちゅからー!!」
「でも…」
「いいじゃねぇかラッキーちゃん、こいつがやりてぇって言ってんだから……あ?これ栓抜きじゃねぇとダメなやつじゃねぇか」
「あちゃ〜!!僕ってば!!」
またまたドジをやらかしたぼっちゃんマン
だが勝利マンは徐に背中を漁り始める
「まぁ栓抜きなら努力に返して貰ったやつがあるけどよ…あれ?どこ入れたっけ?…背中のやつださねぇとわかんねぇかな」
どうやら中々見つからないらしく勝利マン
は背中のものを一つ一つ出し始めた…
…………………………………………………………………………………
数十分後
「こ、これで全てだ…」
息を切らしながらも出し終えた勝利マン
背中からは洗車やらギロチンやらミサイル
やら大砲…中にはそれは凶器?と聞きたく
なるようなガラクタなどもあった。
「…こ、こんなに入ってたの…?勝利マン…」
「ふっ、お前の背中はなんでもポケットか…」
「ドラ○もんのポッケみたいだね…ドラ○もんのポッケはお腹だけど…」
しかし全て出し終えても栓抜きだけは
見つからないらしく勝利マンが頭をかく
「おかしいなあの栓抜きだけはどこにも無い」
「あっ!そーだ僕栓抜き持ってたんでちゅー!!」
「バカヤローーーー!!!なら先に言え!!全部しまうの大変なんだからよー!!!!」
またまた全部しまい終えたせいで
汗だくになった勝利マンはジュースの
栓を抜くと一気に飲み干して努力マンに
栓抜きを渡した。
「ほい努力」
「あっ、はい…!?ん!?」
そこで努力マンは、栓抜きに着いている
傷に気がついた
そう、その傷は…間違いなく例の”あの時の”栓抜きのものだった
「(あのぼっちゃんマンが…これを、勝利兄さんの背中から抜き取った!?いやまさか…私の考えすぎだ!!…きっと拾ったか何科に違いない…)」
そんな場面を全てモニターで見ていた会長は
痺れを切らして怒鳴った
「コラー!!!ラッキーちゃん!!ぼっちゃんマン!!何してんだ早く会場へ行けー!!!」
「あっ!!そうでちた〜!!行きましょう先生!!受けられなくなっちゃいまちゅー!!」
「急げ急げー!!」
急いで会場へ行くと、みんなちょうど入り始めたところでギリギリセーフだった
席について、用紙が配られ…鈴音は
姿勢を正して始まるのを待つ
「このドームには至る所に監視カメラが着いている!!不正行為などがあった場合すぐに失格!時間は1時間…では始め