トーナメント開始!第3部の巻
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大々的に映し出されたモニターには‥
〖H-1グランプリ〗
と大きく映し出されていた
「え…H-1グランプリ?」
『つまり、これまでのヒーロートーナメント同様優秀なヒーローを正式なヒーローに認定するが…それだけでなく全てのヒーローにランク付けし、ヒーローのNo.1をも決めてしまうのだ!!』
「「何っ!?」」
『だってさ、今度新しく導入したコンピュータが新しくインプットしてねって言うんだもんよろしくねー』
そう説明した会長に、要約現実に戻ってきた
勝利マンがようやく反応して、
グランプリ開催を喜んだ
「つまりヒーロー協会再建のために全宇宙から集めてヒーローを戦わせて順位を決めつけてしまおうって訳か!!おもしれーっ!!こういうのを待ってたんだ!!そして俺がナンバーワンヒーローになる!!」
「ヒャッホー!!久々に私の目立つ舞台が用意されたって訳ね!!」
「天才マン、これでようやく正々堂々と勝負できそうだな」
「ふっ、それはお前が私同様決勝まで勝ち進んで来れたらのこと…」
そういつものやりとりと共に喧嘩を初めようとした天才マンと勝利マンを止めたのは
友情マンであった、彼はにこやかに接して
いたが離れるとニヤリ、と不敵な笑みを浮かべた。
その笑みはまるで「二人を同士討ちにさせて自分が勝つ」と言ったような表情だった
「…ついに私の修行の成果が試される日が来た!!師匠ー!!頑張りましょー!!そして立派なヒーローとして宇宙を守りましょう!!」
「えっ!?え、うん…」
そう努力マンに声をかけられたが、
鈴音は不安げな表情でトーナメント予告のお知らせを見ていた
その様子を不思議に思った努力マンが
彼女に問う。
「…?どうしたんですか?師匠…もしかして戦うのが嫌だとか…」
「…いや、それは楽しみなんだけど…でも、」
「…?」
不安げな表情をして下を俯いて
ぽつり、と呟いた。
「…女の子、が出てもいいの?…このトーナメント」
「「!」」
「…前のトーナメントってさ…確か、女の子ダメなんじゃなかった?」
そう不安げに聞いた鈴音に、
ハッとした顔をして複雑げな顔をして
目を逸らした、そう…
前までのヒーロートーナメントは
”男のみ”だったからだ…
『……心配しないでくれラッキーちゃん、君にもきちんと参加してもらいたくてこの知らせを出したんだ』
「!え、でも」
『君は天才マンと戦った際、”自分で認定証を手に入れてみせるから”そう言って返しただろう?わしはその思いに感動した!!…君程に優しく思いやりのある子には、是非とも認定証を手にして欲しいんだ』
「…会長」
会長の言葉に涙を浮かべてしゃくりあげ
ながら何度も頷いた
そんな鈴音の背中を天才マンが
優しく撫でる。
『では、待って…』
「!!あ、待ってください会長…」
『ん、なんだね天才マン』
「……会長に、聞きたいことがあって」
『!…わしに答えられるなら』
真剣な表情で聞いてきた天才マンに
会長もおふざけモードから一転して
真面目な表情で彼の言葉を待つ。
「…会長は”神才マン”というヒーローを知っていますか」
「!…天才マン」
『!!…神才マンか、よく知っているとも!彼とはヒーロー協会設立前からの仲で…しかしなぜ君が彼の事を?』
「………………神才マンは……私の父なんです」
『な、な、なんだってーーーーー!?!?』
天才マンから告げられた言葉に会長は
目をこれでもかというほどに大きくして
口を大きく開けて驚いた。
まさかの部下と、かつての旧友との仲に…
『し、し、ししししし神才マンの、息子!?天才マンが!?』
「はい」
『し、神才マンと天才マンが親子……驚いた…それで…父親の事が知りたい、と?』
「…はい、最近…父の事を知る人から父の事を知りまして……父の事を知りたい…探したい、と思いまして」
『…………そうか、ならば…ヒーロー星で話そう』
「分かりました」
天才マンこくり、と頷いた
そして話が終わると使者が階段を下ろして
名を呼んだ
「ではラッキーマン様、友情マン様、努力マン様、勝利マン様、天才マン様お乗り下さい」
次々に要塞へ乗っていくヒーローたちに
続いてさも当然、と言ったように乗ろうと
したスーパースターマンを使者が通せん坊をしてとめた。
「あなたはお呼びしていません!!」
「なんでじゃコラー!!!」
「あなたの実力は指レンジャー戦で十分に見れた、こんな弱いやつは要らんむしろそれどころかヒーロー協会の秩序を乱すので絶対に来るな、そう仰っていました」
「お、や、じーーーっ!!ってうわ!!」
使者はスーパースターマンを突き落として
階段をしまうと直ぐに出発した。
「それでは出発ーーー!!!」
「待てコラー!!!」
スーパースターマンを置いていけぼりにして発射した要塞
スーパースターマンはその間落ち込んでいたか、
と思えば自分の家、もとい奪い取った
世直しマンの城に戻り宇宙船に乗り
ヒーロー星へ向かった。
H-1グランプリへ出場するために…
〖H-1グランプリ〗
と大きく映し出されていた
「え…H-1グランプリ?」
『つまり、これまでのヒーロートーナメント同様優秀なヒーローを正式なヒーローに認定するが…それだけでなく全てのヒーローにランク付けし、ヒーローのNo.1をも決めてしまうのだ!!』
「「何っ!?」」
『だってさ、今度新しく導入したコンピュータが新しくインプットしてねって言うんだもんよろしくねー』
そう説明した会長に、要約現実に戻ってきた
勝利マンがようやく反応して、
グランプリ開催を喜んだ
「つまりヒーロー協会再建のために全宇宙から集めてヒーローを戦わせて順位を決めつけてしまおうって訳か!!おもしれーっ!!こういうのを待ってたんだ!!そして俺がナンバーワンヒーローになる!!」
「ヒャッホー!!久々に私の目立つ舞台が用意されたって訳ね!!」
「天才マン、これでようやく正々堂々と勝負できそうだな」
「ふっ、それはお前が私同様決勝まで勝ち進んで来れたらのこと…」
そういつものやりとりと共に喧嘩を初めようとした天才マンと勝利マンを止めたのは
友情マンであった、彼はにこやかに接して
いたが離れるとニヤリ、と不敵な笑みを浮かべた。
その笑みはまるで「二人を同士討ちにさせて自分が勝つ」と言ったような表情だった
「…ついに私の修行の成果が試される日が来た!!師匠ー!!頑張りましょー!!そして立派なヒーローとして宇宙を守りましょう!!」
「えっ!?え、うん…」
そう努力マンに声をかけられたが、
鈴音は不安げな表情でトーナメント予告のお知らせを見ていた
その様子を不思議に思った努力マンが
彼女に問う。
「…?どうしたんですか?師匠…もしかして戦うのが嫌だとか…」
「…いや、それは楽しみなんだけど…でも、」
「…?」
不安げな表情をして下を俯いて
ぽつり、と呟いた。
「…女の子、が出てもいいの?…このトーナメント」
「「!」」
「…前のトーナメントってさ…確か、女の子ダメなんじゃなかった?」
そう不安げに聞いた鈴音に、
ハッとした顔をして複雑げな顔をして
目を逸らした、そう…
前までのヒーロートーナメントは
”男のみ”だったからだ…
『……心配しないでくれラッキーちゃん、君にもきちんと参加してもらいたくてこの知らせを出したんだ』
「!え、でも」
『君は天才マンと戦った際、”自分で認定証を手に入れてみせるから”そう言って返しただろう?わしはその思いに感動した!!…君程に優しく思いやりのある子には、是非とも認定証を手にして欲しいんだ』
「…会長」
会長の言葉に涙を浮かべてしゃくりあげ
ながら何度も頷いた
そんな鈴音の背中を天才マンが
優しく撫でる。
『では、待って…』
「!!あ、待ってください会長…」
『ん、なんだね天才マン』
「……会長に、聞きたいことがあって」
『!…わしに答えられるなら』
真剣な表情で聞いてきた天才マンに
会長もおふざけモードから一転して
真面目な表情で彼の言葉を待つ。
「…会長は”神才マン”というヒーローを知っていますか」
「!…天才マン」
『!!…神才マンか、よく知っているとも!彼とはヒーロー協会設立前からの仲で…しかしなぜ君が彼の事を?』
「………………神才マンは……私の父なんです」
『な、な、なんだってーーーーー!?!?』
天才マンから告げられた言葉に会長は
目をこれでもかというほどに大きくして
口を大きく開けて驚いた。
まさかの部下と、かつての旧友との仲に…
『し、し、ししししし神才マンの、息子!?天才マンが!?』
「はい」
『し、神才マンと天才マンが親子……驚いた…それで…父親の事が知りたい、と?』
「…はい、最近…父の事を知る人から父の事を知りまして……父の事を知りたい…探したい、と思いまして」
『…………そうか、ならば…ヒーロー星で話そう』
「分かりました」
天才マンこくり、と頷いた
そして話が終わると使者が階段を下ろして
名を呼んだ
「ではラッキーマン様、友情マン様、努力マン様、勝利マン様、天才マン様お乗り下さい」
次々に要塞へ乗っていくヒーローたちに
続いてさも当然、と言ったように乗ろうと
したスーパースターマンを使者が通せん坊をしてとめた。
「あなたはお呼びしていません!!」
「なんでじゃコラー!!!」
「あなたの実力は指レンジャー戦で十分に見れた、こんな弱いやつは要らんむしろそれどころかヒーロー協会の秩序を乱すので絶対に来るな、そう仰っていました」
「お、や、じーーーっ!!ってうわ!!」
使者はスーパースターマンを突き落として
階段をしまうと直ぐに出発した。
「それでは出発ーーー!!!」
「待てコラー!!!」
スーパースターマンを置いていけぼりにして発射した要塞
スーパースターマンはその間落ち込んでいたか、
と思えば自分の家、もとい奪い取った
世直しマンの城に戻り宇宙船に乗り
ヒーロー星へ向かった。
H-1グランプリへ出場するために…