父を知る者!Hero of god伝説
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「ぐははは!!!オシエ星の奴らは弱いな!!この星の財産も何もかも俺らのもんだ!!分かったなー!!」
「そ、そんな勝手すぎる…!!」
「あぁ!?なんだジジィ!俺に逆らうつもりか!?」
「ぐあっ!!」
反抗の意志を見せた神使マンを蹴り飛ばして睨みつける。
神使マンは蹴り飛ばされ痛みに顔を歪めた、
そしてそんな神使マンの元に幼い孫が駆け寄った。
「お爺ちゃーん!!やめてー!お爺ちゃんを虐めないで!!」
「あ、アマツカ!!行けない!来てはダメだ!!」
「お?…幼い子供か、高く売れるかもしれねぇな…来い、子供!!」
「ひっ、!!」
「辞めてくれ!!!孫に手を出さないでくれぇぇぇぇ!!!」
孫に忍び寄る凶悪宇宙人ボスの魔の手
孫を守ろうと前に出て目を瞑り痛みに耐えようとした…その時だった
ドガッ!!!!
「ぐきゃああっ!?!?」
「「ぼ、ボス!!」」
「っ、!?」
突然目の前の凶悪宇宙人のボスの悲鳴が聞こえて恐る恐る目を開ける。
目の前に拡がったのは…
たなびく白いマント
水色のヒーロースーツ
そして…風になびく白く美しい長い髪
「…か弱い老人と幼い子を追い詰めるとは、美しくないな君たち」
「な、何もん……っ、!?な、てめぇは…!!」
怒鳴ろうとした凶悪宇宙人のボスは、
そのヒーローの顔を見るとあっという間に
顔が青くなり、部下も同様に震え始めた
「…神から授けられたこの力の全ては平和と笑顔のために……神の才を持つヒーロー!!
神才マンだ!!」
高らかに名乗ったそのヒーローは
後ろを振り向き、神使マンと孫に微笑み掛けた
その彼の微笑みの美しさは…まさに…
「もう安心してくれ、私が君たちを守ろう」
「っあ…!」
美しく微笑みかけた彼は凶悪宇宙人達に向き直り、ぐっと拳を握りこんだ
「さて、この星の人たちを救わせていただくよ…安心してくれ、苦しむこと無く神の元へ送ろう」
「!!やべぇ!!お前ら、ずらか……」
「カミノサバキ!!!」
逃げようとした凶悪宇宙人達を逃がさぬ、
というように神才マンは額から光線…
”カミノサバキ”を発動し、凶悪宇宙人達を骨も残らず消し去って見せた。
そうしてオシエ星は救われ…
そしてこれが、神才マンと神使マン達
オシエ星の人々の出会いだった