「(この目立たがるとつりあいのとれる女性ときたら・・・)」


教室に入るなり目に入ったのはあの日本一美しい中学生、奇麗田見代だった。


「(しかたない、彼女でがまんするか!!)」


「ヘイ!みっちゃん今日から君は僕の彼女だ!!」


バラの花束を片手に彼女に告白したが・・・


「やだ!!」


二言で断られてしまった


「(え、なに今の・・・間髪いれず「やだ」の一言・・・わけわかんないよ・・)」

｢ダメよー、美代は。ラッキーマンちゃん一筋なんだから。｣

｢ら、ラッキーマン？あのおとぼけヒーロー、ラッキーマン！あんなのより俺は下かーっ！？｣

｢誰かさんよりは目立ってるもん。｣


その一言に目立のプライドは崩れ落ちた。


｢う、うわぁぁぁぁぁぁ！！｣


目立は教室を出ていった。


｢くっそーっ！！ラッキーマンめ！！｣


ドンッ！！

目立は、鈴音にぶつかってしまったが
それに気づかず走っていった。


｢いたっ！え、ラッキーマンがどうしたって・・・？｣


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そしてその後・・・目立は
もういっそのこと華麗に死んでやろうかと思っていた矢先


目に飛び込んできたのはヒーロー製作所
目立は喜んで入っていった。


「わーい!ヒーローにしてー!!」


10分後


「まいどー。」


「これで僕もスーパースターマンだ!!」


こうしてスーパースターマンは誕生した


しかしその後スーパースターマンを編み出したヒーロー製作所は警察が来て一瞬にしてつぶれたのであった。