始まる恋の戦いの巻
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友情は早速メモ帳を持って行動に出る
いつも通りにこやかな笑顔を浮かべて
天才の方を軽く叩いた。
「天才、天才!」
「ん、なんだ…友情か、私に何か用か」
「なにかお悩みの様子だったからね!友の悩みはぜひ聞きたいなーと思って!」
にこにこと聞いてきた友情に
少し怪しみながらも周りを気にすると…
小声で彼の耳に耳打ちした。
「…ここでは少し言いにくい」
「なら屋上にでも行こうじゃないか、友よ」
OKサインを出して、こっそりと教室を出て
屋上へ向かう2人
屋上のドアを開けて屋上へ入るなり
友情はくるりと振り返り開口一番、いきなり
ずばりと言い当てた
「ねぇ天才、キミ鈴音ちゃんのこと好きだろ?」
「っん”っ!?」
吹きかけたが意地で押さえ込み咳き込んだ天才。
息を落ち着かせると、返答する
「…………何故それを?」
「嫌だって君結構分かりやすかったよ?態度にすごく出てたし割と最初の方から気がついた」
「ふっ…そうか」
「でも好きになる気持ちもわかるよ!鈴音ちゃん可愛いし優しいし…」
「…私は、」
「私は、鈴音に助けられて…認定証を返してもらった際に恋心に気がついたんだ、彼女の温かな心と…声、そして雰囲気………とにかく全てだ、全てに私は惹かれて恋をしたんだ……こんな事は初めてだった」
少し頬を桃色に染めて惚れた経歴を
話し始めた天才
彼の様子は明らかにこれが初めて、と言った様子だった
友情はその様子をみて以外にも彼が
こんなに恋愛に大して慣れていなかったとは、と内心驚いた。
「え、天才初めてって……じゃあ、鈴音ちゃんが初恋!?」
「そうなるな」
「………以外だな、天才なら女性慣れとかしてそうだったのに色んな意味で」
「…言っておくが私は女性とそういう事をしたことは無いぞ」
「意外と初心だった」
意外な彼の一面に友情は心の底から
驚いた。
「あ、話がそれちゃったや!それで、天才の恋愛の悩み?について聞きたいなと思っていたんだよ!私は恋愛経験豊富だし答えれると思うんだ」
「……実は」
目を逸らして口を開いた天才に
友情はうんうん、とその悩みを待つ。
「………私は最近、勝利がよく鈴音の方を見ていることに気がついたんだ」
「え、兄さん?」
いきなり出てきた兄の名前に
きょとんとする友情。
「彼の鈴音へ向ける目線はこの私から見てもただ、同じヒーローに向ける目でもなければ友に向ける目でもない熱い目線だった…だから私は、勝利が鈴音の方を見ていると…」
「鈴音ちゃんを取られちゃうんじゃないかと不安になっちゃうと?」
「そうだ…と言いたいが少し違う」
「うーん、じゃあ…兄さんも彼女のことが好きなんじゃないかと心配になると?」
「!!それだ!!」
友情のその言葉に天才は声をはりあげた。
答えが見つかり胸のつっかえが取れた分
また不安が増えた。
「勝利兄さんが鈴音ちゃんの事を〜…?」
うーん、と考えるが少し思い当たる節があった
地球、学校へに来る前勝利はやたらと
鈴音のことを話題に出したり気にしたりしていた。
1人の女の子のことをこんなに気にしたことがなかったのでどうしたのだろうかと
思っていたがもしかして、と胸を過ぎった
「…うーーんどうだろう?私にも分からないな単に距離が近いだけかもしれないし、んで天才はもしも兄さんが鈴音ちゃんを好きだったらどうするの?」
「もしも彼が恋の意味でもライバルになったとしても……真っ当に勝負する事にするよ私は」
そう告げた天才の顔には悩みはもうなかった
「礼を言おう、友情」
「いえいえ友のお役に立てたなら何よりさ!」
天才は先に屋上出ていって教室に戻った
友情は勝利が鈴音を好きかもしれない疑惑にぽつりと呟いた
「…うーんもしもホントに勝利兄さんが
鈴音ちゃんを好きだったとしたら物凄い恋のバトルになりそうだなぁ」
私はどちらも応援するけど、と
呟いて屋上のドアを開けて階段を降りていった。
そんなことがあったが時間はすぎていき
授業はあっという間に終わり下校時刻になり
放課後になった。
いつも通りにこやかな笑顔を浮かべて
天才の方を軽く叩いた。
「天才、天才!」
「ん、なんだ…友情か、私に何か用か」
「なにかお悩みの様子だったからね!友の悩みはぜひ聞きたいなーと思って!」
にこにこと聞いてきた友情に
少し怪しみながらも周りを気にすると…
小声で彼の耳に耳打ちした。
「…ここでは少し言いにくい」
「なら屋上にでも行こうじゃないか、友よ」
OKサインを出して、こっそりと教室を出て
屋上へ向かう2人
屋上のドアを開けて屋上へ入るなり
友情はくるりと振り返り開口一番、いきなり
ずばりと言い当てた
「ねぇ天才、キミ鈴音ちゃんのこと好きだろ?」
「っん”っ!?」
吹きかけたが意地で押さえ込み咳き込んだ天才。
息を落ち着かせると、返答する
「…………何故それを?」
「嫌だって君結構分かりやすかったよ?態度にすごく出てたし割と最初の方から気がついた」
「ふっ…そうか」
「でも好きになる気持ちもわかるよ!鈴音ちゃん可愛いし優しいし…」
「…私は、」
「私は、鈴音に助けられて…認定証を返してもらった際に恋心に気がついたんだ、彼女の温かな心と…声、そして雰囲気………とにかく全てだ、全てに私は惹かれて恋をしたんだ……こんな事は初めてだった」
少し頬を桃色に染めて惚れた経歴を
話し始めた天才
彼の様子は明らかにこれが初めて、と言った様子だった
友情はその様子をみて以外にも彼が
こんなに恋愛に大して慣れていなかったとは、と内心驚いた。
「え、天才初めてって……じゃあ、鈴音ちゃんが初恋!?」
「そうなるな」
「………以外だな、天才なら女性慣れとかしてそうだったのに色んな意味で」
「…言っておくが私は女性とそういう事をしたことは無いぞ」
「意外と初心だった」
意外な彼の一面に友情は心の底から
驚いた。
「あ、話がそれちゃったや!それで、天才の恋愛の悩み?について聞きたいなと思っていたんだよ!私は恋愛経験豊富だし答えれると思うんだ」
「……実は」
目を逸らして口を開いた天才に
友情はうんうん、とその悩みを待つ。
「………私は最近、勝利がよく鈴音の方を見ていることに気がついたんだ」
「え、兄さん?」
いきなり出てきた兄の名前に
きょとんとする友情。
「彼の鈴音へ向ける目線はこの私から見てもただ、同じヒーローに向ける目でもなければ友に向ける目でもない熱い目線だった…だから私は、勝利が鈴音の方を見ていると…」
「鈴音ちゃんを取られちゃうんじゃないかと不安になっちゃうと?」
「そうだ…と言いたいが少し違う」
「うーん、じゃあ…兄さんも彼女のことが好きなんじゃないかと心配になると?」
「!!それだ!!」
友情のその言葉に天才は声をはりあげた。
答えが見つかり胸のつっかえが取れた分
また不安が増えた。
「勝利兄さんが鈴音ちゃんの事を〜…?」
うーん、と考えるが少し思い当たる節があった
地球、学校へに来る前勝利はやたらと
鈴音のことを話題に出したり気にしたりしていた。
1人の女の子のことをこんなに気にしたことがなかったのでどうしたのだろうかと
思っていたがもしかして、と胸を過ぎった
「…うーーんどうだろう?私にも分からないな単に距離が近いだけかもしれないし、んで天才はもしも兄さんが鈴音ちゃんを好きだったらどうするの?」
「もしも彼が恋の意味でもライバルになったとしても……真っ当に勝負する事にするよ私は」
そう告げた天才の顔には悩みはもうなかった
「礼を言おう、友情」
「いえいえ友のお役に立てたなら何よりさ!」
天才は先に屋上出ていって教室に戻った
友情は勝利が鈴音を好きかもしれない疑惑にぽつりと呟いた
「…うーんもしもホントに勝利兄さんが
鈴音ちゃんを好きだったとしたら物凄い恋のバトルになりそうだなぁ」
私はどちらも応援するけど、と
呟いて屋上のドアを開けて階段を降りていった。
そんなことがあったが時間はすぎていき
授業はあっという間に終わり下校時刻になり
放課後になった。