花の命は短くて…の巻
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「では式を執り行います、奇麗田見代はすこやかなる時もやめる時もラッキーマンを愛し続けますか?」
「は、はい」
「(みっちゃん嬉しそうだなぁ‥将来、みっちゃんと結婚する男性は幸せだね)」
あくまで結婚式のふり
ふりだったがみっちゃんは憧れの
ラッキーマンと結婚式をあげることができて幸せそうだった
隣を見れば憧れの人
みっちゃんはその胸をときめかせて幸せに
浸っていた
‥‥が‥‥
ドンッ!!!!
「‥‥‥‥えっ‥‥‥?」
突如、流れ弾のよ、な、おし波が
みっちゃんの心臓を貫き、みっちゃんの胸に大きな風穴が空いた。
呆然とする 鈴音の耳に世直しマンの
声がねじ込まれる
「けっ、無茶苦茶に気功波を打ってたら小娘をやっちまったか‥可愛かったのにな」
ふらり、とみっちゃんが倒れる
みっちゃんが倒れる瞬間‥鈴音には
その時間がゆっくりに、スローモーションに見えた‥
「!!みっ、」
「み‥見代は幸せよ‥ウエディングドレス着て、ラッキー様の隣に立てて‥死ねるんだもん‥‥」
「みっ、ちゃ‥?」
パサリ、とみっちゃんが地面に倒れて
その場に血の海ができた。
幼い頃から自分を引っ張って
そばにいてくれたみっちゃん
そのみっちゃんはもう
何も喋らない
何もしない
‥その心臓はもう鼓動しない。
「っあ‥み、みっ、ちゃ‥」
遅く、現実に戻ってきた鈴音は
大粒の涙を流して彼女は崩れ落ち、
みっちゃんに縋り付いて泣き出した。
「みっちゃーーーーーーーーん!!!!」
いくら揺すってももうみっちゃんは起き上がらない
泣き声をあげながらみっちゃんの体を抱きしめた。
冷たくなっていく親友の体に鈴音の涙が落ちる
その中、世直しマンが発した言葉
「ガキが一人死んだくらいでギャーギャーうっせーな!!」
その言葉で鈴音はぴたり、と
泣くのをやめた。
いいや涙はまだとめどなく流れていた…が、
彼女の心に湧いていたのは悲しみではなく
大切な存在を殺された怒り
「ガキが一人、死んだくらいで…?自分で殺しておいて……大切な人を失ったのは、あなたもじゃあないの……?」
「許さない!!!!!世直しマン!!!」
涙を流しながらみっちゃんの亡骸をそっと
寝かせて立ち上がったその時、
鈴音の体が光を発し始めた。
「ああっ!?ラッキーマンちゃんの体が!!!」
「なにーーーーっ!?!?」
光がやんだ、その場にいたのは……
満遍なく光り輝く体になった鈴音だった
「私はプラチナラッキーマン!!!」
「は、はい」
「(みっちゃん嬉しそうだなぁ‥将来、みっちゃんと結婚する男性は幸せだね)」
あくまで結婚式のふり
ふりだったがみっちゃんは憧れの
ラッキーマンと結婚式をあげることができて幸せそうだった
隣を見れば憧れの人
みっちゃんはその胸をときめかせて幸せに
浸っていた
‥‥が‥‥
ドンッ!!!!
「‥‥‥‥えっ‥‥‥?」
突如、流れ弾のよ、な、おし波が
みっちゃんの心臓を貫き、みっちゃんの胸に大きな風穴が空いた。
呆然とする 鈴音の耳に世直しマンの
声がねじ込まれる
「けっ、無茶苦茶に気功波を打ってたら小娘をやっちまったか‥可愛かったのにな」
ふらり、とみっちゃんが倒れる
みっちゃんが倒れる瞬間‥鈴音には
その時間がゆっくりに、スローモーションに見えた‥
「!!みっ、」
「み‥見代は幸せよ‥ウエディングドレス着て、ラッキー様の隣に立てて‥死ねるんだもん‥‥」
「みっ、ちゃ‥?」
パサリ、とみっちゃんが地面に倒れて
その場に血の海ができた。
幼い頃から自分を引っ張って
そばにいてくれたみっちゃん
そのみっちゃんはもう
何も喋らない
何もしない
‥その心臓はもう鼓動しない。
「っあ‥み、みっ、ちゃ‥」
遅く、現実に戻ってきた鈴音は
大粒の涙を流して彼女は崩れ落ち、
みっちゃんに縋り付いて泣き出した。
「みっちゃーーーーーーーーん!!!!」
いくら揺すってももうみっちゃんは起き上がらない
泣き声をあげながらみっちゃんの体を抱きしめた。
冷たくなっていく親友の体に鈴音の涙が落ちる
その中、世直しマンが発した言葉
「ガキが一人死んだくらいでギャーギャーうっせーな!!」
その言葉で鈴音はぴたり、と
泣くのをやめた。
いいや涙はまだとめどなく流れていた…が、
彼女の心に湧いていたのは悲しみではなく
大切な存在を殺された怒り
「ガキが一人、死んだくらいで…?自分で殺しておいて……大切な人を失ったのは、あなたもじゃあないの……?」
「許さない!!!!!世直しマン!!!」
涙を流しながらみっちゃんの亡骸をそっと
寝かせて立ち上がったその時、
鈴音の体が光を発し始めた。
「ああっ!?ラッキーマンちゃんの体が!!!」
「なにーーーーっ!?!?」
光がやんだ、その場にいたのは……
満遍なく光り輝く体になった鈴音だった
「私はプラチナラッキーマン!!!」