第4話
そして、交流会の日がやってきた
五「七海ィ、なんか面白い話してぇー」
七「……」
五「よし分かった!じゃあ廃棄のおにぎりでキャッチボールしながら政教分離について語ろうぜ」
七「お一人で」
五「五条悟の大好きな所で山手線ゲーム!」
パンパン!
五「全部!」
七「その調子で頼みますよ。今の虎杖君にはそういう馬鹿さが必要ですから」
五「重めの任務って、そういう意味じゃなかったんだけどなぁ。吉野って子の家にあった指について悠仁に…」
七「言ってません。彼の場合、不要な責任を感じるでしょう」
五「オマエに任せて良かったよ。で、指は?」
七「ちゃんと提出しましたよ。アナタに渡すと虎杖君に食べさせるでしょ」
五「チッ」
「悟ー、悠仁連れてきたよー」
悠「先生ー!!はやく皆のとこ行こうぜ。あ、ナナミンもいる」
ナナミン?
悠仁、ナナミン呼びなの?すごいな
一方悠仁は、皆に会うのをとても楽しみにいていた
目キラキラさせて、頭の上には『感動の再会』『2年の先輩』『京都校現る』みたいなのが見えるよ
五「悠仁…もしかしてここまで引っ張って普通に登場するつもり?」
悠「え、違うの!?」
五「死んでた仲間が二月後実は生きてました、なんて術師やっててもそうないよ」
…たしかに。
五「やるでしょ。サプライズ!!」
悟好きそうだなぁ、そういうの
悠「サプライズ…」
五「ま、僕に任せてよ。一年は嬉しさと驚きで泣き笑い。二年も京都ももらい泣き。嗚咽のあまりゲロを吐く者も現れ、最終的に地球温暖化も解決する」
「いや…さすがに地球温暖化はどうかな…」
悠「イイネ!!」
「いいんかい」
…もう好きにしてください
悠「何したらいい!?先生俺何したらいい!?」
五「何もしなくていい!!僕の言う通りにしろ!!」
悠「だから何したらいい!?」
七「……。生きてるだけでサプライズでしょうよ」
「ですよねー」
七「…アナタもですよ、白夜君。こうして話ができるだけでサプライズです」
「七海さん…。ありがとうございますっ」
五「ちょっとそこの二人ー!何イチャイチャしてるの!」
七「アナタの六眼は節穴ですか」
「そうだよ悟!七海さんはオレを元気付けてくれただけだから」
五「っていうか白夜。自分は関係ないみたいな顔してるけど白夜も一緒にサプライズするんだからね!?」
「え、オレもすんの!?やだよ、すべりたくないし」
悠「え、すべる前提なの!?」
五「悠仁一人より白夜もいたほうが2倍サプライズになっていいでしょ!!それとも、すべると思ってるものを悠仁一人にやらせるつもりなのかなー?」
「うっ…それは……」
五「後輩思いな白夜は、悠仁一人でやらせたりしないよね?」
「……っ、分かった分かった!やればいいんでしょ!もう、どうなっても知らないからね!?」
悠「やったぁ!白夜先輩、一緒にサプライズ頑張ろうぜ!」
「…う、うん」
頑張れる気がしない
-------------------------------
野「な、なんで皆手ぶらなのー!?」
パ「オマエこそなんだその荷物は」
野「何って…これから京都でしょ?」
その場にいた野薔薇以外の全員の頭にハテナが浮かぶ
野「京都で姉妹校交流会…」
パ「京都の姉妹校と交流会だ。東京で」
野「うそでしょーー!?」
真希「どうりで最近会話が噛み合わないわけだ」
恵「ですね」
パ「去年勝った方の学校でやんだよ」
野「勝ってんじゃねーよ!!!」
パ「俺らは去年出てねーよ。去年は人数合わせで憂太が参加したんだ」
真希「『里香』の解呪前だったからな。圧勝だったらしいぞ。京都でやったから見てねーけど」
野「許さんぞ、乙骨憂太ー!!会ったことねーけどよぉー!」
野薔薇が叫んでいる最中にも、彼らがやってきた
真希「おい、来たぜ」
真依「あら、お出迎え?気色悪い」
東「乙骨いねぇじゃん」
やってきたのは京都校、東堂葵、禪院真依、西宮桃、究極(アルティメット)メカ丸、加茂憲紀、三輪霞
野「うるせぇ。早く菓子折り出せコラ。八ツ橋くずきりそばぼうろ」
棘「しゃけ」
東「腹減ってんのか?」
桃「怖…」
メカ「乙骨がいないのはいいとしテ、一年二人はハンデが過ぎないカ?」
加「呪術師に歳は関係ないよ。特に伏黒君。彼は禪院家の血筋だが、宗家より余程できが良い」
真依「チッ」
加「何か?」
真依「別に」
歌姫「はーい。内輪で喧嘩しない。まったくこの子らは」
あとからやってきたのは、京都校の先生、庵歌姫
五条悟の先輩でもある
歌姫「で、あの馬鹿は?」
パ「悟は遅刻だ」
真希「バカ(悟)が時間通りに来るわけねーだろ」
恵「誰もバカが五条先生のこととは言ってませんよ」
そして恵たちのうしろから突然現れる五条
五「おまたー!!」
その手には台車が二台
(…悟さん、もうちょい優しく台車押してもらえませんか、揺れがものすごい)
五「七海ィ、なんか面白い話してぇー」
七「……」
五「よし分かった!じゃあ廃棄のおにぎりでキャッチボールしながら政教分離について語ろうぜ」
七「お一人で」
五「五条悟の大好きな所で山手線ゲーム!」
パンパン!
五「全部!」
七「その調子で頼みますよ。今の虎杖君にはそういう馬鹿さが必要ですから」
五「重めの任務って、そういう意味じゃなかったんだけどなぁ。吉野って子の家にあった指について悠仁に…」
七「言ってません。彼の場合、不要な責任を感じるでしょう」
五「オマエに任せて良かったよ。で、指は?」
七「ちゃんと提出しましたよ。アナタに渡すと虎杖君に食べさせるでしょ」
五「チッ」
「悟ー、悠仁連れてきたよー」
悠「先生ー!!はやく皆のとこ行こうぜ。あ、ナナミンもいる」
ナナミン?
悠仁、ナナミン呼びなの?すごいな
一方悠仁は、皆に会うのをとても楽しみにいていた
目キラキラさせて、頭の上には『感動の再会』『2年の先輩』『京都校現る』みたいなのが見えるよ
五「悠仁…もしかしてここまで引っ張って普通に登場するつもり?」
悠「え、違うの!?」
五「死んでた仲間が二月後実は生きてました、なんて術師やっててもそうないよ」
…たしかに。
五「やるでしょ。サプライズ!!」
悟好きそうだなぁ、そういうの
悠「サプライズ…」
五「ま、僕に任せてよ。一年は嬉しさと驚きで泣き笑い。二年も京都ももらい泣き。嗚咽のあまりゲロを吐く者も現れ、最終的に地球温暖化も解決する」
「いや…さすがに地球温暖化はどうかな…」
悠「イイネ!!」
「いいんかい」
…もう好きにしてください
悠「何したらいい!?先生俺何したらいい!?」
五「何もしなくていい!!僕の言う通りにしろ!!」
悠「だから何したらいい!?」
七「……。生きてるだけでサプライズでしょうよ」
「ですよねー」
七「…アナタもですよ、白夜君。こうして話ができるだけでサプライズです」
「七海さん…。ありがとうございますっ」
五「ちょっとそこの二人ー!何イチャイチャしてるの!」
七「アナタの六眼は節穴ですか」
「そうだよ悟!七海さんはオレを元気付けてくれただけだから」
五「っていうか白夜。自分は関係ないみたいな顔してるけど白夜も一緒にサプライズするんだからね!?」
「え、オレもすんの!?やだよ、すべりたくないし」
悠「え、すべる前提なの!?」
五「悠仁一人より白夜もいたほうが2倍サプライズになっていいでしょ!!それとも、すべると思ってるものを悠仁一人にやらせるつもりなのかなー?」
「うっ…それは……」
五「後輩思いな白夜は、悠仁一人でやらせたりしないよね?」
「……っ、分かった分かった!やればいいんでしょ!もう、どうなっても知らないからね!?」
悠「やったぁ!白夜先輩、一緒にサプライズ頑張ろうぜ!」
「…う、うん」
頑張れる気がしない
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野「な、なんで皆手ぶらなのー!?」
パ「オマエこそなんだその荷物は」
野「何って…これから京都でしょ?」
その場にいた野薔薇以外の全員の頭にハテナが浮かぶ
野「京都で姉妹校交流会…」
パ「京都の姉妹校と交流会だ。東京で」
野「うそでしょーー!?」
真希「どうりで最近会話が噛み合わないわけだ」
恵「ですね」
パ「去年勝った方の学校でやんだよ」
野「勝ってんじゃねーよ!!!」
パ「俺らは去年出てねーよ。去年は人数合わせで憂太が参加したんだ」
真希「『里香』の解呪前だったからな。圧勝だったらしいぞ。京都でやったから見てねーけど」
野「許さんぞ、乙骨憂太ー!!会ったことねーけどよぉー!」
野薔薇が叫んでいる最中にも、彼らがやってきた
真希「おい、来たぜ」
真依「あら、お出迎え?気色悪い」
東「乙骨いねぇじゃん」
やってきたのは京都校、東堂葵、禪院真依、西宮桃、究極(アルティメット)メカ丸、加茂憲紀、三輪霞
野「うるせぇ。早く菓子折り出せコラ。八ツ橋くずきりそばぼうろ」
棘「しゃけ」
東「腹減ってんのか?」
桃「怖…」
メカ「乙骨がいないのはいいとしテ、一年二人はハンデが過ぎないカ?」
加「呪術師に歳は関係ないよ。特に伏黒君。彼は禪院家の血筋だが、宗家より余程できが良い」
真依「チッ」
加「何か?」
真依「別に」
歌姫「はーい。内輪で喧嘩しない。まったくこの子らは」
あとからやってきたのは、京都校の先生、庵歌姫
五条悟の先輩でもある
歌姫「で、あの馬鹿は?」
パ「悟は遅刻だ」
真希「バカ(悟)が時間通りに来るわけねーだろ」
恵「誰もバカが五条先生のこととは言ってませんよ」
そして恵たちのうしろから突然現れる五条
五「おまたー!!」
その手には台車が二台
(…悟さん、もうちょい優しく台車押してもらえませんか、揺れがものすごい)