合同ライブ
そして、最終日がやってきた
Re:valeとの合同ライブ
…やっと、百の隣で一緒に歌えるんだ
百「ハク、緊張してる?」
「百…緊張してな…」
いや、今日くらいは、嘘ついてもいいよね
「ううん、緊張してるかな」
百「ハクも!?実はオレも緊張してる!だからさ!」
「うん」
お互い目を合わせ、言うまでもなく手を差し出して繋ぐ
「百の手、あったかい」
百「そうかにゃ?」
あぁ…落ち着く
百の体温が、心地いい
「…百」
百「ん?」
「最高のライブにしようね」
百「うん!」
そして、ライブが始まった
「ハクヤです!みなさん、残念ながら今日で合同ライブ最後の日となりました!いやー、楽しい時間って、ほんとあっという間だよね。もっとしたかったけど、そろそろオレの体力が限界に来そうなので…最後にさせてください!というわけで、お待ちかねの最後のグループに出てきてもらいましょう!Re:vale!!」
百「やっほー!みんな元気かにゃー?」
千「どうも、Re:valeです」
会場の歓声が溢れんばかりになっている
「百ー!やっと、やっと、会えたね…!」
百「ハクー!!って、さっきそこで会ったよ!?」
二人の仲の良いコントに、ファンが笑う
千「ほんとに仲がいいね、二人は」
「「まぁね!」」
「っと、時間ないんだった!というわけで、最終日、Re:valeの二人と一緒にライブしていきますので皆さん楽しんでってくださいね!」
---------------------------------------------
何曲か歌を歌い終えたところで、照明がスポットライトだけになった
「…え?なに?」
百「…ふふふ。Re:valeからのー!ハッピーサプライズ!!みんなー!カモーン!!」
百が言うと、舞台袖からなんとIDOLiSH7とTRIGGERのみんなが出てきた
陸「ハクヤさん!五周年おめでとうございます!!」
天「ささやかながら、ボクたちから贈り物をさせていただきます」
「え?え??」
オレはただ驚いていた
まさか皆がこうして集まってオレを祝ってくれていることに
そして、プレゼントとして出てきたのは
「これ、ギター?」
百「そうだよ!全員で見に行って選んだんだからね!」
「…全員で?揉めなかった?」
大和「実はかなり揉めましたよ。でも、最終的に百さんの選んだこのギターが一番ハクヤさんが喜ぶんじゃないかって結論になりました」
…百が選んだギター
「…ふふ、確かに、オレの好みを分かってるっ…」
どうしよ
嬉しすぎて、涙出てきた
百「ちょ、ハク!?なんで泣いてるの!?」
「いや、嬉しすぎて…みんな、ありがとう…」
陸「あ、あと!ちゃんとフルーツケーキも用意してありますから!!」
「マジか…もうオレ幸せすぎて…」
どうにかなりそうなんだけど…
百「せっかくみんな出てきたんだから、ちょっとくらい歌っていってよ!ね、ハク!」
「え?あ、そうだね!」
なんだろ
いつもステージで1人で歌ってたから知らなかった
オレ以外に皆がいるって、こんなに楽しいんだって、この三日間で分かった
たまに目を合わせながら歌ったり、肩を寄せながら歌ったり
ハイタッチなんかしてみたり
人とするライブって、こんなに楽しいんだ
陸「みなさん、ありがとうございました!これにてオレたちは引っ込みます!引き続き、ハクヤさんとRe:valeさんのライブをお楽しみください!」
曲が終わり、陸の一言でIDOLiSH7とTRIGGERがステージから出ていく
…楽しかったな
アイナナ、TRIGGER、ありがとう
百「さぁて!ここからは注目のダンスコーナーです!!みんなー!ハクすっごく頑張ってたから、応援してあげてね!!」
会場がわーっと盛り上がる
いよいよ、最終日のダンスか…
今では恒例となる、ダンス前の円陣
百「ハクなら大丈夫。だって、オレたちRe:valeがついてるんだから!ハクの隣にちゃんといるから。ハクは、オレたちと踊る楽しさだけを感じて!」
千「僕が言いたいことは全部、モモが言ってくれたから割愛するけど。ハクヤはきっと僕たちのことを信じてくれてるはずだ。そして、僕らもハクヤを信じてる。こんな最強の絆ってなかなか無いと思わない?」
「…そうだね。オレたちは、最強の絆で結ばれてるんだ。何も、怖くないよ。百がいて、千がいてくれるんだから。ありがとう。オレは二人と楽しく踊るからね!」
踊ってる時の気持ちは、この時間が終わらないでほしい
ただ、それだけだった
百と一緒に踊るという、オレの夢
叶えられたことが、本当に幸せだった
(…ありがとう!百、千!)
百(最高にかっこ良かったよ!ハク!)
千(こちらこそ、楽しかったよ)
Re:valeとの合同ライブ
…やっと、百の隣で一緒に歌えるんだ
百「ハク、緊張してる?」
「百…緊張してな…」
いや、今日くらいは、嘘ついてもいいよね
「ううん、緊張してるかな」
百「ハクも!?実はオレも緊張してる!だからさ!」
「うん」
お互い目を合わせ、言うまでもなく手を差し出して繋ぐ
「百の手、あったかい」
百「そうかにゃ?」
あぁ…落ち着く
百の体温が、心地いい
「…百」
百「ん?」
「最高のライブにしようね」
百「うん!」
そして、ライブが始まった
「ハクヤです!みなさん、残念ながら今日で合同ライブ最後の日となりました!いやー、楽しい時間って、ほんとあっという間だよね。もっとしたかったけど、そろそろオレの体力が限界に来そうなので…最後にさせてください!というわけで、お待ちかねの最後のグループに出てきてもらいましょう!Re:vale!!」
百「やっほー!みんな元気かにゃー?」
千「どうも、Re:valeです」
会場の歓声が溢れんばかりになっている
「百ー!やっと、やっと、会えたね…!」
百「ハクー!!って、さっきそこで会ったよ!?」
二人の仲の良いコントに、ファンが笑う
千「ほんとに仲がいいね、二人は」
「「まぁね!」」
「っと、時間ないんだった!というわけで、最終日、Re:valeの二人と一緒にライブしていきますので皆さん楽しんでってくださいね!」
---------------------------------------------
何曲か歌を歌い終えたところで、照明がスポットライトだけになった
「…え?なに?」
百「…ふふふ。Re:valeからのー!ハッピーサプライズ!!みんなー!カモーン!!」
百が言うと、舞台袖からなんとIDOLiSH7とTRIGGERのみんなが出てきた
陸「ハクヤさん!五周年おめでとうございます!!」
天「ささやかながら、ボクたちから贈り物をさせていただきます」
「え?え??」
オレはただ驚いていた
まさか皆がこうして集まってオレを祝ってくれていることに
そして、プレゼントとして出てきたのは
「これ、ギター?」
百「そうだよ!全員で見に行って選んだんだからね!」
「…全員で?揉めなかった?」
大和「実はかなり揉めましたよ。でも、最終的に百さんの選んだこのギターが一番ハクヤさんが喜ぶんじゃないかって結論になりました」
…百が選んだギター
「…ふふ、確かに、オレの好みを分かってるっ…」
どうしよ
嬉しすぎて、涙出てきた
百「ちょ、ハク!?なんで泣いてるの!?」
「いや、嬉しすぎて…みんな、ありがとう…」
陸「あ、あと!ちゃんとフルーツケーキも用意してありますから!!」
「マジか…もうオレ幸せすぎて…」
どうにかなりそうなんだけど…
百「せっかくみんな出てきたんだから、ちょっとくらい歌っていってよ!ね、ハク!」
「え?あ、そうだね!」
なんだろ
いつもステージで1人で歌ってたから知らなかった
オレ以外に皆がいるって、こんなに楽しいんだって、この三日間で分かった
たまに目を合わせながら歌ったり、肩を寄せながら歌ったり
ハイタッチなんかしてみたり
人とするライブって、こんなに楽しいんだ
陸「みなさん、ありがとうございました!これにてオレたちは引っ込みます!引き続き、ハクヤさんとRe:valeさんのライブをお楽しみください!」
曲が終わり、陸の一言でIDOLiSH7とTRIGGERがステージから出ていく
…楽しかったな
アイナナ、TRIGGER、ありがとう
百「さぁて!ここからは注目のダンスコーナーです!!みんなー!ハクすっごく頑張ってたから、応援してあげてね!!」
会場がわーっと盛り上がる
いよいよ、最終日のダンスか…
今では恒例となる、ダンス前の円陣
百「ハクなら大丈夫。だって、オレたちRe:valeがついてるんだから!ハクの隣にちゃんといるから。ハクは、オレたちと踊る楽しさだけを感じて!」
千「僕が言いたいことは全部、モモが言ってくれたから割愛するけど。ハクヤはきっと僕たちのことを信じてくれてるはずだ。そして、僕らもハクヤを信じてる。こんな最強の絆ってなかなか無いと思わない?」
「…そうだね。オレたちは、最強の絆で結ばれてるんだ。何も、怖くないよ。百がいて、千がいてくれるんだから。ありがとう。オレは二人と楽しく踊るからね!」
踊ってる時の気持ちは、この時間が終わらないでほしい
ただ、それだけだった
百と一緒に踊るという、オレの夢
叶えられたことが、本当に幸せだった
(…ありがとう!百、千!)
百(最高にかっこ良かったよ!ハク!)
千(こちらこそ、楽しかったよ)